「かわいい兵士。」ジョジョ・ラビット　しろくろぱんださんの映画レビュー（感想・評価）

ナチス思想をもつ10才の男の子ジョジョ。
🇩🇪兵士になる為の訓練しているがまだ度胸がなくウサギを殺す事もできない。そんな時。屋根裏部屋に住むユダヤ人のエルサに会う。
初めユダヤ人のエルサになかなか受け入れることが出来なかったが…。
ジョジョは少しずつエルサに心惹かれていく。
エルサと関わり合うことでユダヤ人が悪い人間ではないと思う様になった。

ジョジョは母親の死、エルサを通じてまたドイツの敗戦でナチスの思想を捨て自由になる。
少し大人になったジョジョが頼もしく思える。

戦争も少しコメディに作られているので楽しく観ることができた。戦争は人の思想をコントロールして人間の自由を奪う怖い事だと思った。