「どこまでが寓話か、自分が試される「実は真面目な歴史物」」ジョジョ・ラビット kumiko21さんの映画レビュー(感想・評価)
どこまでが寓話か、自分が試される「実は真面目な歴史物」
誰かも書いてたけど、最初どう見ていいいのかわからず試される感じ。ドイツ人なのに英語しゃべってるのも違和感。ああ、心象ね、ああ、これがマインドコントロールされた少年主観のナチズムね。え?そんな視点の映画、初めてだわ!!
出演者たちの魅力的な「外観」が余計に寓話仕立てになりがちで、その分絶えず自分の視点が試されてる感じがした。中学2年生の時に終戦を迎え、価値観を引き剥がされた体験をしたであろう亡き父にも思いをはせました。
小道具としての靴紐のリレー、いいですね。
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