劇場公開日 2020年1月17日

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「ナチスをだしにして、奇をてらう、不届き者」ジョジョ・ラビット アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ナチスをだしにして、奇をてらう、不届き者

2020年1月23日
PCから投稿

あれから、もう八十年、そろそろ時代考証無茶苦茶な映画が出てきました、それも、評価されてるし。
そして、想像の産物とはいえ、アドルフは酷い、こんなの観たことない。
まあ、少年と少女のミーツラブストーリーとしてだけ考えたら秀作なんだろうけど。
確かに、少年と少女の演技は良かった、スーレットヨハンソンも良かった、少年の友達のデブも良かった。
でも、ナチスもドイツの状況も全てデタラメということだけは言っておきたい。

アサシンⅡ
レモンブルーさんのコメント
2020年7月9日

アサシンⅡさん! これまた、本当に嬉しい!全くその通り!私も この映画が 何故 何処が 評価されるのか 全くわかりません。そもそも、ナチス、ヒトラーをファンタジーに描いている事に 凄く抵抗感があります!スカーレット・ヨハンソンが殺されたシーンも ショッキングなのに、かなり サラッとした感じで この映画が何を描きたかったのか、観た後 腹立たしくて仕方ありませんでした。少年の恋を描くのにナチス世界を利用するとか、言語道断。同じくファンタジー?ギリギリに描かれた「ライフ・イズ・ビューティフル」には 強い反戦のメッセージがあり、愛の溢れた作品でしたが、こちらの映画には 愛どころか、情も希薄でした。

レモンブルー