「10歳目線の戦争」ジョジョ・ラビット うめちゅさんの映画レビュー(感想・評価)
10歳目線の戦争
公開待ちしてたので
2日目朝一に日本橋へ
マイティーソーでお気に入り監督となったタイカワイティティ監督作品
最近気になるサムロックウェルも出てるとあっては
見ないわけにいかない!
戦争ものだし
ヒトラーまでとなると
かなり重そうになりそうだけど
ワイティティ監督は
やっぱり笑いとキュートを散りばめて
10歳の少年からみた戦争を見せていく
大人の私たちには皮肉なんかがちゃんとわかるように
グロとかそういうのは無し
色彩もちょっと絵本ぽいというか可愛くて
とてもとっつきやすい感じに仕上がってた
登場キャラクターが兎に角良くて
ジョジョのママ(スカヨハ)や
ユーゲントの指導官のキャプテンK(ロックウェル)の子供の守り方やら愛し方やら
素敵すぎて思い出したらすぐ泣けるっ
そしてどうしても戦争ものにつきものの
悲惨な事実はなるべく婉曲的に伝えられる
あくまで遠回しに、でもはっきりと
それがまた泣ける
戦場は出てこないけど
そこには生活にはしっかりと戦争がある
視点としてはこの世界の片隅にに近いかも
選曲も良かった
オープニングとエンディング
ワイティティ監督サイコーか!
すごく良すぎて
すぐには感想書けなかったけど
日をおいてもやっぱりうまく書けないな
早くおかわり行きたいー
もしかしてもう2020年ベスト1に出会っちゃったのかもしれない
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