「子どもたちは希望」ジョジョ・ラビット 彬さんの映画レビュー(感想・評価)
子どもたちは希望
予想外の切り口でナチスが描かれていて驚きました。
思わずふふっと笑ってしまうジョジョ少年のかわいさ、コミカルさ。
あれっ、戦争映画だったよな?
と思ったと同時に、「そりゃあ当時の人たちだって当たり前に笑ったりすることもあっただろうな」と気づく。
ジョジョ少年の目線で見る大人たちは、どこか滑稽。
けれどそれぞれにドラマがあることがわかります。
後半のあるシーンからは涙涙。
大人の自分には、子どもたちは希望だな、と強く感じる映画でした。
※リチャード・ジュエルを観た日に観たのですが、どちらもサムロックウェル氏が出演していて、とても良かった……
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