「☆☆☆★★(前半〜中盤) ☆☆☆☆(中盤〜後半) 《 蝶 は 剣 ...」ジョジョ・ラビット 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆★★(前半〜中盤) ☆☆☆☆(中盤〜後半) 《 蝶 は 剣 ...
☆☆☆★★(前半〜中盤)
☆☆☆☆(中盤〜後半)
《 蝶 は 剣 よ り も 強 し 》
勝手な思い込みで書き込みますが。ジョジョと交流をする少女エルサのモデルは、おそらくアンネ・フランクだと思います。
個人的には、かなり信憑性が高いと確信してはいるのですが果たして?
この、人一倍〝 臆病なジョジョ が。少女と関わって行く過程で、段々と大人になり。強い男の子へと変わって行…かないんですな〜コレが(u_u)
そもそも人間ってのは、そう簡単には変わらないんですが、少しずつ大人の階段を登って行くところが最大の見もの。
間違った教育を植え付けられる事が、如何に愚かしい事なのか。映画は、それを最後に。ジョジョ自らが、脳内に植え付けられていた【 四っ玉の悪魔 】を吹っ飛ばす事で克服します。
そして迎えるは、実に爽快なエンディングへ!
まさに溜飲を下げる思いでした。
今年のアカデミー賞は、まだ公開が先になる『1917…』の出来が気になるところですが。
もしもシャロン・デートが…の『ワンス・ア・ポン…』と、もしもアンネが…の、この作品がぶつかるんですね〜! いや〜胸熱だなあ〜!
因みに。ある人の靴を強調していたので、「何かあるな〜」…とは思っていましたが。
真実が明らかになるその直前。ジョジョが1羽の蝶々を追い掛けるシーンは、名作『西部戦線異状なし』へのオマージュだと思いますね。
2020年1月18日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン6
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