銀魂 THE FINALのレビュー・感想・評価
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終わるなんて言わないで!
「一番好きな漫画はなんですか?」
こう聞かれたら迷わず答える。
銀魂が一番大好き!!
笑って泣けて熱くなる
そんな銀魂が高校生の頃から大好きでずっと追いかけていた。
こんなパロディやっていいの!?
終わる終わる詐欺やりすぎ!!(いいぞ、もっとやれ!)
少年誌にあるまじき天パのぐーたらヒーロー、坂田銀時。
まさになんでもありのこの作品がとうとう終わってしまった時の悲しみは如何ともしがたかった。
何より寂しかった。
そうしたらスクリーンでもう一度わかると来たものだ!
行くしかあるまい。
結果。
やっぱり、泣いた。
ものすごく泣いた。
銀魂が、最後まで銀魂であり続けてくれたから。
確かに、前作・前々作に比べたらかなり濃密な完結に向けての話をぎゅっと織り込んだので
初見さんにはかなり難易度が高いものだった。
あらすじも長い長い(笑)
それがあってもみんなわかったかな〜?と、いささか疑問。(しかもDB笑)
それでも、スクリーンで目一杯暴れるお馴染みのキャラクターたちを観られて本当に良かった。
今回、私が注目して欲しいのはなんといっても坂田銀時の「表情」だ。
死んだ魚のような目と称される重たい瞼を携えた瞳が、今回はとにかく揺れる、あまりにも切なく。
赤くて綺麗な瞳だ。
真っ直ぐな生き方そのものの。
どんな時でもまっすぐ前を見つめるその瞳が、完結編に関しては本当に迷い、悩み、ゆらゆらと揺れるのだ。
それは、銀さんには本当に珍しいことだと思う。
戦いの最中、万事屋の気配を感じて振り返るとき、そして虚とのやり取りの中高杉を思うとき。
きっと銀さんにとって苦しい苦しい戦いであろう、その最中、万事屋の二人と一匹と再会した時の表情は
ほっとしたように優しくて。
いつもの着物に袖を通して暴れる姿はとっても生き生きしていた。
そして迎える「友」との別れ。
屋形船の演出は鳥肌ものだった。
あんなに声と、瞳を震わせる銀さんを見たことが無かったから心から震えた。
銀さんはたくさんの護りたいものを今までずっと護ってきた。
きっと、一番取りこぼしたくないものを取りこぼしてしまうとき、そのとき初めて涙をこぼすのだ。
そう、銀さんは泣くんだよ、ちゃんと。
漫画で見た高杉とのあまりにも切なすぎる別れを映像にされるとあんなにも綺麗であんなにも悲しくなるのか。
高杉の瞳に最期に映った銀さんの顔は、目が話せなくなるほど綺麗だった。
そんな涙なしでは見られないシーンだけで終わらないのが銀魂で(笑)
涙も吹っ飛ぶほどの元気なギャグもたくさん観られました。
特に桂さんの前半のかっこいいアクションからの後半の相変わらずのかまってちゃんっぷりはたまんないです笑笑
個人的に真選組も大好きなので銀さんを送り出す時の土方さんから銀さんへの蹴りは最高でした!!
コロナ禍で、作品を作る事自体難しいであったろうに、きちんと世に送り出してくれて本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。
演者さんたち、スタッフさんたち、全ての銀魂に関わる人たちの愛を感じました。
エンドロール、泣きっぱなしでした。
寂しくて、寂しくて。
終わる終わる詐欺、もう一回ぐらいあってもいいんじゃないかな?
こんなに大好きになった作品は銀魂だけです。これを超える好きに出会えるだろうか。
銀さんは永遠に私のたった一人のヒーローです。
銀魂は永久に不潔です。
空知よくやった
空知…やるじゃねぇか…
初っ端のドラゴンボールのパロディから始まるあたり、本気でふざけてきてるなと思いました。
銀魂ラストの展開をちゃんと映画にしていて、どの映画もですが、銀魂はよりオールスター大集合が映える作品だと思います。♪道楽心情が流れながら進行するバトルシーンは胸熱です。成長した神楽や新八が銀さんを助けてからの定春が食すシーンも漫画で見たのに、胸熱からの爆笑でした。松陽と虚との戦いも手に汗握る展開でで、高杉の死には涙もんでした。
第二部でやりたいことやりまくったせいか、第三部で見事にはっちゃけてました。ギャグギャグギャグの嵐。パロディパロディの嵐。全開で笑わせていただきました。
主題歌の♪轍~Wadachi~に涙持ってかれました。ポロリ編のOPのようにキャラがどんどん追加されて、最終的に万事屋のみで走り抜けるのが最高でした。
終わる終わる詐欺を終わらすと言いつつ、銀八先生で締めるあたり銀魂らしくて良かったです。空知ィィィ!お疲れ様だァァァァァ!
特典は悲鳴興行冥でした。シーン別のシールは兄妹でした。アザス!
鑑賞日 1/9
鑑賞時間 16:00〜18:00
座席 J-12
※友人と鑑賞
予備知識はコミック全巻必須
ブランクあって30巻までくらいしか 集めてなかったけどコロナで暇だし観よ ってな感じで見に行った勢です! 登場人物だいたい分かってるけど あああ原作こんな話やってんか〜! というのを1時間半詰め込んじゃったって感じでした! いややっぱ銀魂3150ですよ! 訳わかんなくてもかっこいいもの! 銀八先生の破壊力も 大したもんでした!(褒めてます!) 今からゆっくり原作追いかけます!
神コラボ楽曲に銀魂らしさ満載!
銀魂はアニメを見てから原作を好きになり、漫画を読みながら声優さんの声を当ててキャラクターや物語に、笑って泣いて感動して楽しませて貰いました。 そんな銀魂の最終回を劇場で観れるなんて幸せで、楽曲もSPYAIRとDOESだなんて神コラボ!鳥肌が立ちました! 思った以上に原作通りの展開で、やや難解になってしまった吉田松陽と三人の弟子達による終幕(理解するのに予習復習が必要)。 でも変わらない万事屋と共闘した仲間達の関係性にほっこりしました。 多少作画に違和感はあったものの、充分"銀魂らしさ"の部分(主にギャグパート)は堪能出来たので満足です。 このご時世に楽しい作品を届けて下さった銀魂スタッフとキャストの皆様に感謝します。 因みに一番笑ったのは銀さんの「全員◯にました」とエンドロール後ですw ただ、全蔵の出演シーンに涙せざる得ませんでした。
楽しませてくれてありがとう!
こういう時期に笑いのある映画が観れて良かった。最後ということで寂しさがありますが、感謝でいっぱいです。個人的には桂の活躍シーンが増えていて嬉しかったです。他のキャラのシーンももっとと思うのは贅沢なのかな。原作とテレビシリーズと前作の劇場版を見返したくなりました。まだまだ楽しみます。
最高ではないけど…
初期からアニメや漫画を読んでいたファンで今回の映画は非常に楽しみでした。
内容は、原作を読んでいたので特にサプライズや感動したってものはなく淡々と進んでいる感じで初見の方や思い入れの強い人が見たら肩透かしの部分があるのかなっと思いました(><)
私も期待が大きかった分、所々作画の違和感やストーリーの粗さが気になっていまいちな感じでしたが、おそらくコロナ禍で製作陣やキャスト陣も思ったように出来なかったのかなって印象です。 それでもエンディングの演出や3年G組(笑)など最高ではなかったけどベストを尽くして爪跡は残してくれたんじゃないかと思います。
dTVや時間的な関係で映画が中途半端な感じは残念でしたがそれでもコロナ禍で困難な状況でフィナーレを見れたことが嬉しく思いました(^^)
最後に森川さんお疲れ様でした(;´Д⊂)
笑顔になれた
原作終了からかなり待ちました! 序盤から何か仕込んでくるかと思っていましたが、やはりなという感じでした。許可降りたことにビックリ。 原作を読んだ上で観ましたが、原作では入れられなかったであろうシーンがかなり多く盛り込まれており、とても新鮮でした。原作者が製作に関わっているだけはあります。涙する展開やいつもの銀魂らしいゆるっとしてる展開、笑わせてくれる展開、とこの作品の良さが全部詰め込まれてるような感覚でした。まさに、集大成といった感じです。 これで、本当に終わってしまうのは、本当にもったいない作品。
冒頭は振り切る
銀魂らしく冒頭は全力でふざけます。これ、よく許可が出たなと思いました笑 アニメで話を追っていたつもりでしたが、見逃していたようで話についていけず。冒頭にこれまでのあらすじがあって良かったです。(全力でふざけてますが) 話が一通り分かっている人達向けの作品です。最終回部分としては綺麗にまとまっていると思います。シリアスの中にもおふざけを入れてくる、ある意味銀魂らしい終わり方です。 気になった点はアニメを見逃していた間に作画が変わったのか、私の知ってるアニメ銀魂と絵が少し違いました。やや少女マンガ風になっていたような気がしました。それが気になってしまい途中集中出来ませんでした。
銀魂らしい安定の面白さ
銀魂らしく、まった、こんな事言ってる〜って感じで本当に、面白くて笑えました。戦闘シーンも凄くかっこよくて、シリアスなシーンも最高で映画館に来てよかったです。それから、入場者特典の鬼魂の刃のイラストカードにも笑いました。銀魂らしい、ふざけ方に、ホントにうけましたが、できれば、銀さんのかっこいいイラストカードの方が欲しかったです。それと最後に、ホッとする場面もあり、空知先生の愛を感じました。もうこれで終わるなんて残念すぎるので、また、終わる終わる詐欺で騙されたいです。銀魂が何度でも戻ってくることを祈ってます。
銀魂らしい最後
映画開始から、早速パロディ入りのあらすじを始め、「あぁ…銀魂らしいなぁ…」と心の中で思いました(笑)。
特に印象に残っているのが、虚と銀さんの戦闘シーン。作画がすごすぎて、思わず見入って応援してしまいました。
そして、皆の戦闘シーンでの曲の入りがすごく神っていて、体が熱くなりました。
後半からは、ギャグを交えた話にキャラ全員が出てきて、「本当に最後なのかなぁ…」としみじみ思いました。
最後のキャバクラのシーンは笑いました(笑)。周りの皆さんも笑っていらっしゃったので、いつも通りの銀魂だなぁと、安心しました(笑)。
アニメーション会社の方々には本当に感謝しかないです。
銀魂を知って数ヶ月しか立たないにわかものですが、本当に銀魂を知れてよかったです。最後に映画を、実際に劇場で見れて良かったです。
空知先生、制作陣の方々、本当にありがとうキビうん〇(場違いレビュー(?)失礼致しました)。
これからも銀魂は永久に私の心の中で生き続けていきます!
15年間のありがとう
舞台あいさつに合わせて 2日目に鑑賞 パンフレットは売り切れ状態でした(笑) 二日目で売り切れってどうよ?ww 人気あるんだからさwww 多めに入れとけよwwばかもんwww アニメが中途半端な終わり方をした時に 劇場化のためだと思っていましたが 今回の映画は良かっただけに残念な部分もありました。 原作に絵を寄せたとの事ですが 凄く新鮮な感じがした反面 動画的にカクカクしている感があって フレーム短めにしているのかな? と思いたくなる実感がありました 大きなスクリーンだと余計感じました 物凄く綺麗に描かれている場面もある反面 (桜の河のシーンは凄かった) ガサツに感じる場面もあった印象がありました 尺が足りなかった感もあり 制作もかなり後手に回ったのかな? バタバタ仕上げたのかも知れないね? と同じ感覚を持った会話がチラホラ聞こえました 涙するシーンもあり (銀さんの涙にはやられた) 会場はグスグス鼻をすする音で 凄かった位感動しましたよ 笑えるシーンもあり 内容は最高でした 尺と動画が少し残念な感じがありました 予習して見に来た方がいいです いきなりドラゴンボール系で説明が入りますが 予習していなければついて来れないかもw 一言で言えば 銀魂には笑いと感動を沢山もらった 15年間でした。 銀魂で沢山の悩みや嫌なことを 忘れさせてもらった事に 心から感謝しています。 本当に面白くて深みのある 原作でありアニメでしたね 15年間ありがとうの気持ちでいっぱいです
FINALが実現された事は喜ばしいが、残念な点も多い
良かった点
・完結しきれなかったアニメ銀魂の本当の最終回がようやく見れた
・笑えるギャグシーンがそれなりにある
・EDアニメーションに歴代OP、EDの要素が散りばめられており、集大成感があった
悪かった点
・アニメ化されていない原作の部分はあらすじナレーションのみで解説
・あらすじが冗長
・作画、動画がイマイチ
・作画、動画に関して
キャクターデザインがテレビシリーズから結構変わっており、少し違和感を感じた。
全体を通して作画は比較的整っていたものの、動画の方はお世辞にも良い出来とは言えなかった。
特にキャラクターが走る動画の完成度が低く、シリアスな場面でもキャラクターが走り出すと滑稽に見える場面が殆ど。
戦闘シーンもイマイチ迫力に欠けており、同じ劇場版銀魂の「新訳紅桜篇」や「万事屋よ永遠なれ」と比較しても迫力が下がっていた。
・あらすじに関して
冒頭の「これまでのなが〜いあらすじ」。
原作通り、某Z戦士のパロディであらすじが語られる。
しかし、パロディ以外にギャグ要素は多くない上に本当に長い。
笑えるポイントはあったし、あらすじが長いとツッコミが入ったり等フォローはあるものの、それでも冗長に感じた。
もっとも、テレビシリーズから時間が空いたことや、今回の映画までの経緯やストーリーがややこしい上に長いこと、更にアニメ化されていない話まであるため、あらすじが長くなる事は仕方ないことではあるが…
・dTVにて配信される前日譚に関して
1/8の映画公開時点でアニメ化されていない原作のストーリーがあり、しかもシナリオの上で結構大事な部分である。
そこが端折られているので、映画が始まって早々駆け足感が否めない。
おそらくdTVで1/15に配信される話なのだが、出来れば映画公開前に公開してほしかった。
実写版とdTVのコラボの前例はあるし、スケジュールの都合上仕方のないことなのだろうが…。
・まとめ
コロナ禍の影響により、上手く制作が立ち行かなかった部分もあるとは思う。
それがこうして完成して、銀魂のアニメシリーズが今度こそ原作通りの最終話を迎えて、公開されて見届けられたことは、シリーズのファンとして本当に感謝している。
その上で、やはり作画、動画の部分の完成度の低さはどうしても目に着いてしまい、残念であった。
ともかく、頓挫してしまった原作最後のアニメ化が実現されたことは、喜ばしいことだった。
多分、本編で鬼滅パロを描きたかったのだろうと思うが、おそらく制作の都合上収まらなかったのだろう。
それを原作者書き下ろしの入場特典にしてしまうという荒技で、なんとか鬼滅パロを実現して話題をかっさらってしまったのは最高に"銀魂"らしく、最後まで笑わせてもらった。
ありがとう、銀魂。
万事屋よ、永遠なれ。
最後のバカ騒ぎ…?
お話の進行は原作勢なので全部分かってるから漫画では味わえないド派手な演出など、今までのTVアニメでもやってのけたことを今回もやってくれるだろうと期待して行きましたが、正直音響面に関しては大分ひどい出来だったと思いました。
作画的には超ド派手なシーンで肝心の音が合っていなかったり無音なところも(※銀時vs高杉(in虚)のシーンではありません)
エキストラも少数だったのでモブとの戦闘にも全く迫力がありませんでした。
更に言えば挿入歌の音量調整が適当で背景音声を何故か使わなかった「道楽心情」が一番音量が小さく、背景音声有りの「轍」が一番音量が大きかったのは唖然としました…。
なので個人的には“最後のバカ騒ぎ”にしては控えめ…微妙だな、と言うのが総評です。
それでも銀魂らしくを貫いてくれて、エンディングでも今までのTVシリーズのエンディングから取ってきているものがあったりとファンサは充実していたと思います。
大切なものとは
ストーリーは、漫画やアニメでキャラクターの関係性や歴史、何と戦っているのかを理解していないと難しい部分もあったのかなと感じたが、アニメも漫画も見てる僕からしたら、あいも変わらず「銀魂」で、素晴らしいの一言に尽きました。 今の世の中SNSをはじめ、便利になった一方情報が溢れ、何が大切で正しいことなのか分からなくなることもある中で、銀さんのように側にいる人達を大切にして、師匠から得た恩を感謝し続ける。そういう気持ちは今の世の中にとても必要だし、自分自身周りの人に目を向けなければなと感じた。 笑いも本気な時も、どこかゆる〜く出来るスキルは、とても大切な気がします。 うだうだ書きましたが漫画の最後を見れて楽しかったです!欲を言えば銀さんカードが欲しかった…ww コロナ禍で大変な時期に提供して下さった銀魂映画に携わって下さった方々に感謝しかありません!もう一度見に行きまーす(^^)
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