シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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長澤まさみ映画(o^^o)
シン・ゴジラが良かったので、期待して行ったが、なんかパロディ映画のようで不完全燃焼。
美脚が目の保養になった長澤まさみが一番目立ってた。
なんなら巨大化した長澤まさみに、カイジューの1匹や2匹倒してもらったら、設定に説得力が出たかも。(^^;
おじさんが仲間うち受けで作ったような映画だった。
空想特撮映画だった
徒手空拳で禍威獣、外星人と戦う「正義と真実と美の化身」…その姿はかくも美しい…光線も出すけど、あれは自分の体から出してるからね。
懐かしい劇伴とともに出動する禍特対、銀色の巨人の活躍に、血湧き肉躍る。
面白かった!
あの怪獣が観たかった、あの話はやらないの?あの宇宙人は選に漏れたか…という尺による物足りなさを上げるとキリが無いので止めておく。
重厚な趣きのあったシン・ゴジラに対して、ライトな仕上がりになっているのは、監督の違いによるものか?
そもそもの原作の違いによるものか?
「現実対虚構。」と銘打ったシン・ゴジラに対して、「空想特撮映画」としてリメイクされたシン・ウルトラマンの差分として興味深い。
日本人にとって、ウルトラマンに守られることは、ごく普通の日常だが、改めてその幸運を思う。ウルトラマンを発明した先人に感謝したい。
そうそう、出演者は、声の出演含め皆良かったが、特に早見あかりさんはいい仕事をしていたと思う。
高齢化社会商法映画
昭和30年(1955)生まれの私の子供時代の日本には二人の神様がいました。
一人の名は手塚治虫、もう一人の名は円谷英二と言います。
その円谷英二が生んだ中の二大ヒーローが“ゴジラ”と“ウルトラマン”です。
ゴジラは1954年生まれの映画の中のヒーローであり、ウルトラマンは1966年生まれのテレビの中のヒーローであり、当時の子供(特に男)で、この二大ヒーローの影響を受けなかった者は殆どいないと思える程の社会現象でもありました。
その時の子供達が高齢者と呼ばれるようになった今現在でも、まだその新作映画が生まれるという現象って、まさに高齢化社会の産物の様な気がします。
ある年齢を過ぎると人間ってどうしても懐古的になってしまい、悲しい事に高齢化社会の今の日本の場合、そういう年代の懐古趣味を刺激することは一つのマーケテイングになっていますからね。
で、私はそれの恰好の餌食となる典型的なタイプの人種なのでしょう(苦笑)でも、それはそれで結構楽しんでもいますけどね。
しかし世代に関係なく、ゴジラも“平成ゴジラ”から“米国ゴジラ”まであり、ウルトラマンもずっとテレビシリーズとして続いているしで、新作を作る場合どの世代を主要ターゲットにするか?で作り方が大きく変わるのですが、本作の場合は明らかに我々旧世代を主要ターゲットにしていたようです。まあ、私が観た劇場での客層もけっこう年齢層が高かったですしね。(というか、作り手が我々世代だし)
それが良かったのか悪かったのかは分かりませんが、本作は『シン・ゴジラ』世界のその後に置き換えたものの、初代ウルトラマンの内容を今風にアレンジしたものでした。
特撮も(時代的)チープさ・作り物感・幼稚さ・低予算的な雑さを、味わいとして敢えて確信犯的に残したり、元々あったキャラクターデザインの素晴らしさを改めて認識させてくれる様な気遣いが感じられました。
そういう意味で、今この歳になって昔の作品を観返すよりも、こうして新作として観直した方が、個人的には楽しかったです。
でも、テーマだけが当時と現在の価値観の違いが残った気がして、いまいち釈然としなかったですね。
まあ、見る世代により、様々な見方の違いはあると思いますが、ワクワクして観ていた小学生の時から半世紀以上も経っているのだから、少しは成長しているってことなのでしょう(爆)
懐かしく新しい
冒頭から懐かしく感じ、若かりし頃に戻ったかのようなワクワク感が止みませんでした。
ストーリーは昔の根本を変えることなく、新たな解釈を加えて、わかり易く飽きない展開でした。
シン・ゴジラにエヴァを加えたような雰囲気がありつつ、昔を懐かしむ演出がすごく良かった。
CGのモーションアクターに古谷敏を採用してオリジナルのウルトラマンを再現しているのにも驚いたが、同じアクターに庵野秀明も参加しており、アマチュア時代の庵野秀明を知っているものとしては、大変うれしく感じた。
更には怪獣のデザインに成田亨の名前があって、嬉しさ倍増でした。
俳優陣も凄いがスタッフの驚きのほうが凄かった!この作品が作られて当然です!
特撮好きにはたまらない楽しい映画
シン・ゴジラがあまりにも面白かったので、かなり期待して観たせいか、シン・ゴジラほどのインパクトは無かったな。
展開も早いし俳優陣のコミカルな演技も良かった。
なんと言ってもウルトラマンが格好良い。
十分楽しめる特撮映画てした。
新しい時代の特撮
率直に言うと、素晴らしかった。
令和の時代の特撮映画像を切り開いた作品だと思う。
特撮の良さ、CGの良さ、ストーリー&脚本とすべてが上質で、昔のウルトラマンを見ていた世代も、あまり詳しくない世代にも楽しめる作品です。
途中悪ノリしてるカットがありましたが振り返ってみるとあれがあったからこそストーリーに緩急が付き上映時間長めでも見終わったときに丁度よい時間に感じたのだと思います。
映画独特の設定も、前半→中盤→後半と見せ方の構成を3回大きく変えているコマ割りもキレがよく楽しめました。
これまでシンゴジラ、シンウルトラマンと共に良い出来だったのにシン仮面ライダーはこけそうな気配しかしないのはいったいなぜなんでしょうね?(笑)
斎藤工がどの役だったか、終わるまで気づきませんでした💦同じく気づかなかった人がもしいるようならコメント頂けると嬉しいです!一人だけじゃないはず!
子供の頃のワクワク感やロマンを思い出させてくれた傑作
私はウルトラマンは、全話を見た記憶がない。テレビでリアタイ視聴したことは何度かあるようだが、どちらかというとVHSでその当時保存されていた数少ないエピソードを何度も繰り返し見ながら、記憶の中にウルトラマンが植え付けられていったように思う。
テレビゲームのおかげもあって怪獣はいくらか覚えているが、実際に視聴した記憶が残っているのはバルタン星人やゼットンくらいかな、という程度。ゴモラ、メフィラス星人、ブルトン、そういったのは見ていなかったように思う。
そのため、今回、ようやくスクリーンでザラブ星人とメフィラス星人に会えたことが嬉しかった。また、昭和の時代に見ていた特撮のウルトラマンが、この時代にどんなカタチで蘇るのか期待していたし、実際あのころビデオテープで何度も見ていた時の楽しさがいままた蘇ってきたことにはほんとに製作陣にありがとうと言いたい気持ち。うまく現代の社会設定に合わせ込んだ出来になっていたように思う。
それでいて怪獣の、子供心をくすぐられたあの造形が映画の中で不自然なようでいて不自然じゃないというか、そういう不思議な感覚も、むかし見ていた時のままで良かった。懐かしいBGMもうまくマッチしていて映画を盛り上げてくれた♪特に、クルマの中でザラブ星人と会話するところのBGMが最高だった。
意表を突かれたのが、宇宙恐竜ゼットンが破壊兵器として登場したこと。ウルトラマンの攻撃を全く寄せ付けない絶望感が見ていて伝わってきた。
あと小ネタ的なところで言うと、冒頭ウルトラQと出るか?!というところで「シン・ゴジラ」と出てまさかと笑ってしまいそうにwあと最後のゾフィーとの会話も元祖の最終話を踏襲していて、そういうところも嬉しかった。
他に印象に残っているのは、映画冒頭で、ウルトラマンが初めて姿を見せるまでの人間と怪獣の戦いの概要をさらっと紹介する手法は、何年も前に映画館で見たパシフィックリムに通じるものがあると思った。
違いが出るね
ULTRAMANやなくてウルトラマンo(o|o)/やったわ。
特撮画面は変わったけど、アクションはウルトラマンやったね。
多くはシン・ゴジラからの期待で見るけど、庵野さんから樋口監督に違いが出るね。
アクション監督と監督は違うからね。
セリフ・設定は庵野色が出てるけど。
市川実日子さんと早見あかりさんとの違いもね(あのキャストはシン・ゴジラファンへのお礼?)
これじゃ30年前の韓国映画に負けるぞ。
シンゴジラとは違うベクトルの成功作品
東日本大震災という共通のトラウマを持つ日本人にそれを想起させる災害としてのゴジラを描いたパニック映画だったからシンゴジラは広い層に受け入れられたわけで、実際、映画作品としての完成度はシンゴジラのほうが圧倒的に上である。
シンウルトラマンはその点、特撮ファン相手のマニアックな立ち位置から脱却できていないと思う。
でも、映画としての完成度よりもウルトラマンに夢中になった少年時代の感情を全力で揺さぶるほうに力点を置いた結果として、全国のしょうもないおっさんたちが童心に戻ってはしゃいでいるのが現状。
つまりこれはシンゴジラとは違うベクトルの勝利であり成功なのである。
終わり方が唐突すぎて余韻が欲しかったのと、主題歌があまり合ってないように思えたので1減点。
比較せずに観る、考える、楽しむ
シンゴジラのようなゴジラに対して日本が知識・分析・知恵・組織力や政治力といった人間の強みを活かしてゴジラと闘う。みたいなのを期待するとつまらないと感じる人もいそうです。人智を超えた存在が友好的かもしれない。と分かればそれを利用しようと考えるのも人の性。ウルトラマン以外の外星人が友好的な手段でもたらされる脅威もその先を考えるととても怖い。
それにシンゴジラ以上に政治家の腹黒さなど強かったけど国益とか考えると納得できる部分も多かった。
最後のゼットンへの対処も「そんな事で勝てるの?」とも思ったけどウルトラマンはそうする事を思いつけなかった。人類の知識と知恵が有ったから勝てた。捨身の方法だったとしてもウルトラマンが実行した。その事について色々考える事ができる。
子供の頃、ウルトラマンの再放送を見た時のような色々な立場や視点で考える余地があり、それを楽しめる作品だった思います。
可もなくやな
期待はずれたな!
カラータイマーとしゅわっちが無いのが
寂しいな。
出だしウルトラQ的なんで期待したな。
長澤まさみと早見あかりはよかった。
巨大化した長澤まさみは、みなみ隊員を思い出すなあ。
まあまあかな。
変態ウルトラマン
結構長くレビューを書いたのだが、消えてしまった。
再度書くのもしんどいのでショートバージョンで。
予告編からキャストに違和感があったのだが、この内容ならある意味ぴったりかも。
但し、禍特対の若手2人は故意なのか余りにも辿々しく入り込めなかった。
バリバリの怪獣映画、ウルトラマン、仮面ライダー世代。
一連のシン・シリーズには大いに期待しているし、実際シン・ゴジラは歴史に残る大傑作と感じた。
だから、この映画に対する期待値もかなり上がっていた。
そこからすると大満足というわけにはいかなかった。
とにかく感じたのは庵野さんの?長澤まさみLOVE~♥
それも粘着性でねっとりした感じ。
確かに長澤まさみは魅力的だが、ウルトラマン愛を凌駕してしまっているのはいかがなものか。
ストーリーも意外に平坦で終わり方も盛り上がりに欠けた。
ウルトラマンの中で最もスタイリッシュなのはウルトラセブンだと思う。
それに比べると初代ウルトラマンは野暮ったさとコミカルな部分がある。
それを意識しすぎたのだろうか。
とは言え、当然ながらビジュアルは当時に比べればリアル。
郷愁は十分にかき立てられた。
メフィラス星人とゼットンは最高の好敵手、胸が躍った。
ただ、ウルトラマンのカラータイマーがないのは個人的には残念。
☆-0.5にしておく。
庵野ワールドの新・ウルトラマン
昨年から、コロナ禍で上映が延期され、待ちに待った公開。昭和の初代ウルトラマンが、ヒーローだった世代の自分にとっては、上映前に胸躍るワクワク感に包まれた。
まずは、冒頭シーンから、ゴメス、ラルゲユウス、マンモスフラワー、パゴス、ペギラ等のウルトラQの禍威獣(本作ではカイジュウをこう表している)が早速に登場。少しリニューアルされたフォルムであったが、禍威獣が映し出される度に、幼少期のノスタルジーな世界へといざなってくれた。そして昔通りのあの渦巻き模様と、気味悪い効果音のウルトラQからウルトラマンへと変わるオープニングもそのままというのも、嬉しい限り。
続いて、ウルトラマンとしてもお馴染みの、ネロンガ、ガボラが暴れる中、真打ち・シン・ウルトラマンが登場!本作では、ウルトラマンのシンボルだったカラータイマーは封印。より無機質で無駄のない宇宙人としての立ち姿が印象的。その後は、地球征服を狙う、ザラブ星人、メフィラス星人とウルトラマンが対峙していく。
とまあ、禍威獣も次から次へと現れるのだが、そのフォルムは、やはり総製作指揮に当たった庵野さんのエヴァを彷彿とさせるフォルム。また、禍威獣やウルトラマンについて特徴や武器を分析するシーンにおいて、物理や化学の専門用語を駆使して説明する辺りも、庵野流とも言える。そんな中で、各シーンでのBGMや本部の電話や変身の時などの効果音は、昔のまま。庵野さんからの、初代ウルトラマンへのオマージュとも感じられた。
但し、あまりにたくさんの禍威獣を盛り込み過ぎて、ストーリー展開が雑なように思えた。禍威獣の出現も、ウルトラマンの登場も唐突。本来ウルトラマンは、残り3分までは、科学特捜隊のヒューマンタッチなドラマが展開する中で、最後の印籠としてウルトラマンが登場する。今回、西島秀俊や長澤まさみ、そして斎藤工の主要登場人物のセリフも全てが説明的で、ドラマ的な面白さは、シン・ゴジラの方がよかったと思う。
また、日本を取り巻くロシア、北朝鮮,中国などの現在の世界情勢を鑑みる中で、国家としての日本政府の立場の弱さに、一石を投じるようなシーンが盛り込まれている。これも現代世相を表しているのだろう。
そして、ラスボス。ウルトラマンのラスボスと言えば、言わずと知れたあの禍威獣。ウルトラマンの生死を賭けた闘いが幕を切る。いずれにしろ、1960年代にウルトラQ、ウルトラマンと共に少年時代を過ごした昭和世代にとっては、堪らない作品だった。
庵野秀明の新たな偉業
庵野秀明の凄さを再確認させられる傑作。
誕生して半世紀以上経つウルトラマンに
新しい生命を吹き込む偉業。
シンで新しいシリーズが作れるのでは?
平成ガメラシリーズで
特撮映画のステージを押し上げた
樋口監督もやはり素晴らしい。
個人的には原作ファンから袋叩きにされた
実写版「進撃の巨人」も大好きです。
日本特撮映画の新しい可能性に興奮しました。
ラストの◯◯◯◯の
デザイン&見せ方に唸りました。
す…凄い。
真実と正義の美の化身
まず一言。
この現代にシンの初代ウルトラマンを蘇らせてくれてありがとう。
自分はコッテコテのウルトラオタクなので、今回何が再現やらオマージュやらされるのかとワクワクして観に行ったら早速!!アバンタイトルが現代技術で再現されてるじゃないですか!!!
死ぬほどみた黄色と青の絵具のぐるぐる!そしてシンジャパンヒーローズユニバースの初代、シンゴジラからのシンウルトラマン!!東宝と円谷が名を連ねてるだけですごい、、。既にここでテンションはぶち上がり。
からの!!「ウルトラQ」だッッッ!!
BGMがっ!ゴメス!マンモスフラワー!??ペギラ!!ラルゲユウス、!カイゲル(ゴーガ)!?パゴス!!多すぎる、開始10秒で無事死亡。
てかマンモスフラワーとかぶったまげすぎるし、ゴメスは元々ゴジラの着ぐるみを改造したものだからCGモデルもシンゴジラのを流用してて細かすぎるっっ!って見ながら暴れてた。
長くなるのでウルトラマン登場まで飛ばします。
ここで予告と違ったのはまず体の赤ラインが無く完全な"銀色の巨人"になってたこと。
それよりも!!顔が!!マスクが!Aタイプになってるじゃないですか!!!しわしわの顔!サプライズ!!
BGMも当時のと合わせており股下アングルまで盛り込む変態さ。
胸板バリアも決めてアホ威力のスペシウム光線。
さすがIMAX。迫力が違う。
IMAXでウルトラマンが観れるという今後一生あるかないかの貴重な経験をありがとうございました。
上記のゴジラ→ゴメスの着ぐるみ改造の件もそうだけど、パゴス→ネロンガ→ガボラも着ぐるみが改造されているんですよ。
予算削減の為の着ぐるみ改造を「生物兵器のアタッチメントを付け替えたみたい」と設定にもってくるのは変態過ぎじゃない???敢えてCGモデルも流用してるのも変態。
ガボラとの戦闘シーン。ウルトラマンが飛ぶ時のポーズが当時の飛行人形(昔はCGがあまり使えなかったので飛んでるポーズの人形を作り、吊るして飛行シーンを撮影していた)の形そのまんまなのは予告でわかってたけどまさか着地するシーンのバックで飛んでくるとこまで再現するとは思わなかった、、!!(当時は上記の飛行人形を使っていたので着地シーンの直前、降下してくるシーンは飛行人形を逆向きに進ませて着地に繋げるシーンがあった)
これは変態すぎる。
しかもガボラは着ぐるみが重くて自力では立てなかったからワイヤーで吊るして四足歩行→二足歩行にして撮影してた。それをシンでは尻尾のドリルを使って山にブッ刺し引っ張り上げるようにして二足歩行へとしていた!こんなニッチなネタ誰が気づくんでしょうか!
さらにザラブ星人の登場。体の裏が透明で中が透けて見えるのはCGならではの演出で良い。そしてしっかりニセウルトラマンまで!!見た目が原作よりわかりづらくなってる!
長澤まさみが捕まるのもビルをぶち壊して登場するのも原作を再現していると思ったその矢先、!なんとここだけ!アクションシーンが忠実に再現されているではないか!!!!子供の時から死ぬほど見ていたニセウルトラマンとの戦闘シーン。構える両者のカットを見た瞬間に体の向きや手の微妙な動きが完璧に再現されているのに気づいた自分も相当変態であろう。
腕掴みからの目ん玉チョップで手を痛がる。さらに飛ぼうとするニセウルトラマンにスペシウム光線を打ち込み(威力が増し増しでカッコ良すぎた)ビルに突っ込み変身が解けるザラブ星人。ザラブ星人の変身が光学迷彩みたいに解けるのも良い。ザラブ星人の怪音波が可視化されてたのも面白い。そこから空中戦へ。ここでBGMが切り替わるのも完全再現!
撃墜されても飛行人形ポーズを崩さないのはこだわりだろう。CGだからいくらでも体勢は変えられるが敢えて飛行人形のポーズのままにしているのは多大なるリスペクトを感じる。
次にメフィラス。デカ長澤まさみも再現しており現代らしい影響も描かれていた。メフィラスは当時1人の子供に地球を受け渡すよう要求していたが今回は国のトップに要求するという、より説得力のある侵略方法になっていた。
ザラブ星人は当時のままの侵略方法で問題なかったがメフィラスはたしかに子供にそれ言わせてもなぁという感じもあったので良い改変であったと思う。
あくまでもスマートに侵略を完成させようというメフィラスだが、いざ戦うとなるとウルトラマンと互角かそれ以上の戦闘力があるのも当時からある彼の魅力だ。今回も変わらず。光線の撃ち合いは相変わらずの迫力だ、!
ここでまさかのゾフィーかと思いきやゾーフィ笑
これは笑わざるを得ない。
ウルトラオタクはゾフィーやゼットンくらいは予想していたと思うがまさかゾーフィがくるとは誰も思わなかっただろう。
当時のガバガバだった児童誌の誤植を使うかね?????
かなりコアなネタだろ。これ。
知らない人に言うと当時はゼットン星人なるものが地球侵略のために送り込んだ怪獣がゼットンであり、ゾフィーは光の国、ウルトラ兄弟の長男。ゾフィーは決して敵ではない。
しかしどこよりも早く怪獣図鑑を発売したかったある出版社が急ぎに急いだ結果、どこかで情報が歪み名前とイラストはゾフィー、説明はゼットン星人というキメラが誕生したのだ。それが宇宙人ゾーフィである。(良かったら画像検索してみてください)
今作ではまさにゼットン星人+ゾフィーの役割をゾーフィが担っており(ゼットンを送り込む→ゼットン星人、ウルトラマンに光の国に帰るよう説得→ゾフィー)はじめはウルトラマンも「ゾーフィ」と呼んでいたが、後半のゾフィー役のパートではしっかり「ゾフィー」と聞こえるように呼んでいたのも面白くて笑ってしまった。ゾフィゾフィゾフィゾフィーー
ゼットンの火球も二つが合わさって一つの赤球になる出し方になってて細かい。
そしてやはり最後はやると思っていた変身バンク!これがあってこそウルトラマンでしょう。
と思ったら人間と分離する時のちっさくなっていく逆バンクまであってやっぱり変態だったわ。
ウルトラマンが飛んでいくシーンのソニックブームやゼットンの一兆度の火球は太陽系が蒸発する温度とかいう演出は"空想科学読本"から持ってきたのかな?とか思ってニヤニヤしていた。小学生のとき読んでたなぁ。
言葉は話せないが身を挺して人間を守ることで信頼を得る姿。アイコンタクトで少し優しく微笑んでいるように見えるウルトラマン。ウルトラマンに頼り切ってしまう人間の過ち。ウルトラマンは決して神ではなく、地球は人類自らの手で守ることが大切ということ。これこそがウルトラマンであり、ウルトラマンの真髄である。
完璧に"シン"ウルトラマンであった。
宇宙人SF
ウルトラマンのシリーズは、子どもの頃カードを集めて怪獣の名前を覚えたが、生世代ではなく通しで見てもいない(話を覚えているのはジャミラの回ぐらいか)。SF好きなのと監督への期待があって初日に見に行った。
予告編で名刺を差し出すメフィラス(演:山本耕史)の時点でもう最高だったが、地球人類を遥かに凌駕する文明圏から来た外星人たちとの駆け引きや攻防、というストーリーがSF的に大変面白かった。
「シン・ゴジラ」ではシミュレーション的リアルさに驚嘆させられた政治・政策シーンは、外星人を政治的資源にしようと画策することへの揶揄に寄せている。禍特対チームの軽いノリに合わせて、宮仕えの哀しさを表現していると思われるが、リアリティのベースラインがどこにあるのか掴みづらかった。
映像については、巨大浅見分析官をはじめ現実の風景やセットと全く違和感なく結合しているシーンもある一方、オリジナルの特撮へのリスペクトと想像するが、あえてプロップ風味を出したCGとしているシーンも多い(ウルトラマンの飛行ポーズが典型)。この辺は文脈を知らないとしょぼいと感じる人もいるかもしれない。
また、ウルトラマンと外星人の格闘シーンに重量感がないことは気になった。これは、彼らが地球人類が知る物理法則を超えた原理で地球上に存在しているからと解釈したが、ゴジラの存在感や、スーツアクターの演技と比べて違和感を持つ向きもあるだろう。
映画単体の尺では厳しいが、外星文明との接触というテーマの展開や、禍特対各員のキャラの掘り下げをもう少し丁寧に見たかったとは思う。
なお、ウルトラシリーズをモチーフに脚色という意味では、実は「大怪獣のあとしまつ」は案外よくやっていたのではと、ほんの少し再評価w
めっちゃ楽しめた😃
めっちゃ楽しめた😃
シン・ゴジラが面白かったので、今回のシン・ウルトラマンもとても楽しみにしていました。
期待以上に楽しかったです。
途中でだれることもなく、、
最後まで楽しく見ることができました。
初代ウルトラマンが好きな人もそうでない人も充分楽しめると思います。
ただ、初代ウルトラマンを見ている人のほうがより楽しめる感じではあります。
やはり、バルタン星人を出してほしかった。
あのラストでは、
人間に戻った斎藤工に
あちらこちらで幻滅されてしまう気がしてしまうのは、余計なお世話か。
それにしてもゼットンがあまりにも巨大で無敵。
やはり、ゼットンに倒されるウルトラマンは世代として描きたくなかったのか
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