シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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大禍威獣のあとしまつ
個人的にはなるほどって感じ
怪獣が禍威獣である事が全てを物語っているとでも言いましょうか
実にリブート
とりあえず「大怪獣のあとしまつ」より笑ってるお客さん多かったよ
メフィラス、面白いよ
ウルトラマンの登場から最後まで退屈することなく見れました。変身する技術自体を物語のキーにするというアイデアはとても面白いと感じました。妙に地球人の暮らしになじんでいるメフィラス(山本氏)とほぼ外星人のウルトラマン(斉藤氏)の対話も面白い。「割り勘で良いか」とか「私の好きな言葉」とかメフィラス名セリフ集ができそう。「割り勘で良いか」に対するウルトラマンの返事も聞きたかったです。「割り勘とはどういう意味だ」とかね。あと、個人的にはウルトラマンがなぜここまで人間を気に入ったのか、助けたい気持ちに至ったのか、そういう細かな心理まで描くには、もう少し時間が必要な気がします。続編はあるのかな。あれば見てみたいですね。
クウガ感漂う禍威獣、外星人。 まどマギが放映された世界。 ザラブ星...
クウガ感漂う禍威獣、外星人。
まどマギが放映された世界。
ザラブ星人=れんげ。
陸自、砲撃は富士の麓から。
邦画にしては、全く泣かせシーンが無い。とにかく怒涛の勢いでラストまで、突き進む。
企画?脚本?編集?
いやいや、終始庵野さんのテイスト満載じゃん、と思ってエンドロール見てたら、あちこちに名前が登場して、案の定最後に「総監修」の文字。
なるほどねぇ。
ウルトラマンについては何度も再放送で見て、ウルトラマン消しゴムやソフビを集め、「ウルトラ怪獣大百科」や有象無象の書籍で怪獣の内臓の機能まで把握していた我々世代にとって、また、これまでの庵野作品を舐め上げるように堪能してきた我々ファンにとっては、これほど心をくすぐられた作品もない。
シン・ゴジラもエヴァもトップも…
その片鱗が姿を見せる。
なんと憎たらしい…
確信犯的に仕掛けられた「突っ込みシロ」とでも言うべきか。
ひとつひとつのポイントについて仲間と語りたくなる作品。
そのくらい、個人的には楽しめた。
ただ、冷静に単体の映画としてはどうか。
もちろん私に「庵野作品を客観的に観る」などということは不可能な訳だが、ウルトラマンや庵野作品に馴染みがない方々には、単純に「スベってる」と捉えられやしないかと心配になる。
野暮は承知だが、ソフトが発売されたら、副音声で解説があるとさらに楽しめそう。
特撮、特にアクションシーンは後半にもう少し激しさが欲しかったかな。
CGでの描写は今回は裏目に出てる気がしてしまう。
全体に一貫した流れがあるようでいて、結局はオムニバスっぽいつくりになっているので、シーンの一つ一つに「意味」を見出だせないとバラバラの印象を持たれてしまうかも。
そういう意味で万人ウケするとは思いにくいが、まあ、ワケ知り顔でニヤニヤしながら観てる映画ってのもそれはそれでファンとしては楽しい。
エヴァ、ウルトラマン、仮面ライダー…
次々と新しい庵野作品が摂取できるなんて、こんなに幸せな数年間もない。
今をしっかり噛み締めよう。
音響のこだわりはとにかくすごい!
リアタイ世代じゃないけどちょっとでも見たことがあったらわかる効果音満載なのはすごく良かった。
ただ、シンゴジラのような庵野節を期待してたら少々肩透かしを食らった感じ。
クレジットよく見たら庵野今回は総監督と脚本だけで監督はしてないのね。
あと、シンゴジラと比べて外観の写る風景が同じだったらり、エキストラが少ない印象があったりともしかして予算減らされた?
それでも、笑えるとこは多くてよかった。
ウルトラマンの飛び方が原作に忠実で人形感半端なかったり、唐突にキュゥベェが映ったりして。
ウルトラマンあんまり知らないけど面白かった
なるほど現代だったらこうなるのか...。
社会の汚い部分、しっかり描かれていた気がする。
ウルトラマンは詳しくないけどちゃんと理解できた。
観終わった後、思い出すのは長澤まさみさんばかり。
短い上映時間の中で、たくさんの出来事が起こる。
ちょっとついていくのが大変かも。
こういうリメイク作品、もっと観たいと思った。
面白かったです!
ウルトラマンの存在感が薄い
ウルトラマンの映画化ということで楽しみに鑑賞。目移りするような豪華キャスト陣が共演している点は見応え充分。しかし、その分逆にウルトラマンの存在感が薄くなり不満が残る。ウルトラマンの映画なのでをウルトラマンの活躍がもっと観たかった。
2022-86
ウルトラマン履修してたらよかったなー
全体的にかつてのウルトラマンへのオマージュや拘りが星の数ほど散りばめられていると感じた作品でした。
もちろん知らなくても楽しかったんですが、知ってたほうがもっと庵野のやばさを体感できたんだろうな、と。
面白かったです。
仮面ライダーも楽しみですね。
かいじゅうプロレスたーのしい!
真面目なシーンや小難しい話もありながら、エンタメとして純粋に楽しめた。主要キャストにアイドルや元アイドルがいるのがその一因か。
展開やキャラクターがどんどん増えていくため濃密度も高く、怪獣が次々出てくるワクワク感を思い出した。
人間への思い入れがみえない
観た限りでは
そんなに人間が~の宣伝、どうしても彼が人間を好きになる理由が見つからなかった
宇宙人の興味としか理解できなかった
ここが強調されていたらガッツリ思い入れがあった気がする
心の目で観ろとか端々に気配が・・・というのは・・・
大きなお友達が『分かる人だけわかれば良いから』という感じ
小さなお友達は『分からないけど面白いからOKだろ?』という感じ
この映画も観客を振り分けたなって思った
山本さんのメフィラスは良かったですw
二番煎じではありますが、
大義が地球を救う。という点で
先にゴジーラが救ってしまったので
大筋内容がカブってますが、
順番逆だったらもっと高評価。
ウルトラは絶対正義ですが、
ゴジーラはひょっとすると、な感は
残せただけに、惜しい。
「そんなに・・・」のクダリを
知っている世代は
待ってました的に懐かしい。
知らない世代は現代特撮。
クダリのオチありき。の
2時間だったのかな。
物理学用語が延々と続きますが、
専門でもない限り
大人でも理解できないので
子供と同じ様に雰囲気で感じとれば
いいのではないかと。
再放送で見た世代ですが、
国民的題材を
2時間でまとめ上げたという事で
労をねぎらって、
お疲れ様でした。
第三弾は
テレビ版が秀逸ですし、
地球を救うでカブってますよ!
終始ニヤニヤしながら楽しめる娯楽作品
シン・ゴジラと比べるとシリアス感は少なく軽い気持ちで楽しむことが出来る。
随所に込められた小ネタ、少し間の抜けた会話によって思わずニヤついてしまうことが多々あり楽しむことが出来る。
固定された隠しカメラのようなアングルの多用が印象的でこれにより、漫画感を強め、娯楽感をより強める効果があるなと感じた。
ウルトラマンという浮世絵離れしたフォルムのヒーローを現代に扱うにはこれくらい力が抜けた娯楽要素を強める形が適切なバランスなのだと感じ、バランス感覚の優れた作品であったのではと思った。
ウルトラマンのスケールを大画面で満喫
ウルトラマンシリーズは断片的にしか見たことがないのだけれど、「シン」だし、久々の大規模な日本の特撮で面白そうだったので、映画館に観に行った結果、大満足だった。
ストーリーには庵野節みたいなエッジの効いた台詞もあったし、特撮シーン等の工夫も感じたし、主演の斉藤さんもウルトラマンのスーツもスーツの中の方もカッコよかったし、長澤さんも(巨大化しても画になってたのはスゴイ)良かった。
他には、カメラワークがあおりと顔面アップがとても多くて劇画ちっくというか遊び心を感じたのと、エンドロールのスーツアクションの所に庵野さんの名前があった(気がした)ので怪獣のどれかになったのかな?だとしたら楽しんで演られたんだろうな、なんて思った。
ウルトラマンというドラマ
昭和の良きドラマという感じがしました。
カット割りがそう感じさせるのか、脚本がそうさせるのかもう一度見ないと答えは出ませんが、
非常に印象に残る作品となりました😍
特に絵のカット割りに感動しました。
ありがとう、行ってらっしゃい、お帰りなさいウルトラマン
皆さんが何を期待するかで評価が違うのは当然
私は初代リアタイ世代として初代のストーリーに忠実であることを予想し期待していました
初代のストーリーは変える必要がない完成形だと思っているので
見事に再現していただき感謝です
ウルトラマンが最初のヒーローだった世代への最高のプレゼント
長澤まさみさんが最高
特に好きな女優さんではなかったのですが
本当に遅ればせながらファンになりました
彼女が扮する浅見さんがウルトラマンにかける感謝の言葉
ありがとう
行ってらっしゃい
お帰りなさい
とりあえず
この3つの言葉が記憶に残ればそれでいいかと
もちろん情報量は膨大で元ネタを探す楽しみはありますが
『シン』シリーズはやっぱエヴァ、そして飽きた
エヴァならNERV、シン・ゴジラ、そして、シン・ウルトラマンは役所の人たちが裏でわちゃわちゃやってるところをドラマにするという基本コンセプトは変わらず。
でも今回はなんかもう飽きたって気がして。
最初でウルトラQの怪獣が文字とモンタージュ映像でパッとサラッとやっつけられて、パゴスのマイナーチェンジ版であるネロンガ、ガボラとSDGs意識系怪獣が続くのも飽きる。同じ怪獣を有効活用、リユース、リデュース、リサイクル。
ザラブ、メフィラスと、政府交渉系怪獣が2回続くのも飽きる。
そして、最後はなぜかゾフィーがゼットンを作ってウルトラマンを追い詰める。サラッとゾフィー、敵じゃん。
ゼットン、こいつは地球温暖化のメタファーか?SDGs系。
ぺらぺら机の上で仕事しながら、長たらしいセリフを吐いて、人類滅亡の危機的な状況なのに、緊張感なく軽口たたいたり、ジャンクフード食べたり、ダサくて安っぽい長机重ねて、パイプ椅子座ってたり、調度に関心なさすぎで、人間描写がアニメっぽくてアホらしい。
ぺらぺら長たらしいセリフで、なせばなる、なさねばならぬ何事もだとか、リエゾンだとか、捲土重来だとか、生殺与奪とか、普段使わないような言葉を使うのが一々鬱陶しい。
なぜ怪獣が現れたのか、ウルトラマンがなぜ人間を愛するのか、西島さんは何をする人なのか、怪獣をやっつけるのに、なんであんなたくさんの省庁が関わるのか、あんなたくさん関わったら意思決定がぐちゃぐちゃになるのになぜ?とか、そのくせ西島さんのチームは、部下4人しかいなくて何してるかわからない。肝心なことは一切わからない。神永さんはいつも席にいないで図書館で『野生の思考』を読んでいる。意味不明。人類学者なの?
子供向けにするのであれば、政府の内輪劇はもっと削って戦いメインでわかりやすくしてほしいし、大人向けにするなら、もっと説得力がほしい。
子供にとっても、大人にとっても中途半端で雰囲気だけエヴァにしました的ななんか深みのない映画だった。
ネタが、SDGs系のリユース、リデュース、リサイクルすぎて。。。飽きるわ!
最初は、ワクワクしたんですけどね
やたら高評価が多いようですが、オイラは不評。
シンゴジラのようなワクワクドキドキがありません。
なんかやたらこねくり回しているようで、大人の寓話的な展開でいわゆる怪獣映画ではありませんでした。
ウルトラマンの誕生秘話だったり、オレンジ色の制服の禍特対(カトクタイ)を見たかったり、それこそ怪獣との戦いぶりを存分に見せて欲しかった。アンドなんかウルトラマン、気持ち悪かったし。
それに長澤まさみは、嫌いではないけど、あんな展開にする必要あるんですかね?
ウルトラシリーズの続編で、よりドラスティックになったウルトラセブンで、ウルトラ警備隊の活躍や、モロボシダンとアンヌ隊員の人間ドラマを見ることのできる「シン.ウルトラセブン」というのは、無いだろうか?
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