シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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内星干渉どんとこい
ウルトラマンに全く思い入れも想い出もない自分ですが、面白かったです!!
なんかジャンル分けが難しい、タランティーノ的な?面白さがるような?気がしました。知りませんが!
きっとウルトラマンファンとかにはわかるオマージュやら仕掛けがあったんだろうと思うと悔しいですが、全然楽しめました。
初っ端から完全に読ます気のないハイテンポ説明、ガンガン入れてくるギャグ、最高ですね。
ってか、アバンタイトルが最高ですよね。
字体も絵の古っぽい映画感も。期待してたシンゴジラ感もちゃんと応えてくれたし。
圧倒的に強い異星人達も、一応政府と交渉したり、体裁は整える小賢しさが、皮肉が効いてよかったです。
映画の結論、
地球人だって自分達の都合で害獣認定し、生物を殺したりするじゃないか。
それでも、自己犠牲してでも他を守る素晴らしさも併せ持ってる!
映画としては人間を諦めてない結論でしたが、、
なんか映画を観た感想としては、、、本当に監督さん、人間信じてます!?人間捨てたもんじゃないなって心から思ってますか?と、感じやした。人類滅亡のラストの方がしっくり来たかも。死にたくないけど。
でも、とにかく楽しかったです。
•IT系の異星人と武器バイヤー異星人ってけっこうキャラ被ってません?
•ウルトラマン(ゾフィー)って、ナウシカのオーマだったんか!
•変身2回やるのカッコいい!!ってかTVシリーズのウルトラマンのアレ使うのカッコ良い!
•おっさん政治家はもっと噛みまくって何言ってるかわからんくした方がリアルになると思う
人間ドラマも良かった
とてもおもしろかった。
ウルトラマンの存在感と特撮チックな動きが素晴らしい。ぐるぐるまわる鉄棒の大車輪のようなアクションには笑った。
シンゴジラの時には日常パートがつまらなく感じたが、今回は人間ドラマもおもしろかった。脚本や役者の魅力だろう。唯一タキと呼ばれるオタクが不自然で悪目立ちしていた。
不満な点もあげると、もっとゼットンが暴れるところが見たかった。ところどころタキが話してるシーンで醒めてしまった。
ウルトラマンは、こんな小難しいSFだっただろうか?そして、長澤まさみの巨大化はどうなんでしょう…。
これが、おもしろいのか、おもしろくないのか、よくはわからない。
ウルトラマンは、こんな小難しいSFだっただろうか?
巨大怪獣は地球の環境破壊で生まれるらしい。それは、ゴジラじゃなかったかなぁ…。
日本政府や、まわりの人間のドラマを描き、ウルトラマンの登場シーンは、それほどでもない。
シン・ゴジラの続きを観ているような、観てないような…。
終わり方も、意味がよくわからない。続編を作るんでしょうか?
高評価連発なので、おもしろいのだと思います。スクリーンでお確かめください。
リブートというより、まんま感
オリジナルに敬意を払い過ぎて、気を使い過ぎて、何だろ....庵野&樋口のタッグにしてはちょっと物足りない。再起動なんだからもっと今風な解釈で、刷新感を出しても良かったのでは?
幼少期に再放送の初代マンを観た世代であるが、そこまでオリジナルに寄せなくても。別にまんまな感じのウルトラマンを期待して観に行ってないからね。特に当時のままの音楽が古臭さというか無理感を感じてね。あと、折角のフルCGウルトラマンなんだから、飛んでる時の当時の模型感寄せはどうなんだろ〜て。
ま、映画としてはつまらないなんて事は無かった。ストーリーも良いし、俳優陣の演技力も問題無い。ウルトラマンの悲哀感も上手く表現してたし、その辺りは流石の庵野氏だ。
エヴァ臭さが無くてよかった
早速、オープニング·タイトルでやられました〜。そー来るかぁ。そしてそのすぐ後のあの音楽とあの怪獣たち···(禍威獣じゃなくて)。
心配していた「長台詞で説教じみたエヴァ臭さ」が無く、ハイテンションで2時間が過ぎていく。
随所に見られた「ウルトラQ」やTV版初代「ウルトラマン」へのオマージュがまた、オジサンには泣けてくる。あの話のあのシーンをパロるかぁって、ね、長澤まさみさん! ホント、特撮ヲタクが撮った、昭和のオジサンへ向けた映画でした。楽しかったー!
もっとぶっ壊せ
CGがめんどくさかったのか都会での戦闘が全くなく肩透かし。YouTubeに上がっているウルトラマンn/aの方がまだわくわく感がある。ウルトラマンn/aは3分もないのに戦闘シーンはn/aに負けているってなんだろう。長澤まさみの特撮シーンでも背景から浮いてるし、みすぼらしい特撮だった。わざと昭和感を出しているのかな?
もっと都会をぶっ壊して欲しかったですね。それに序盤のジャズ風音楽の使い方も気になってしまった。樋口さんって進撃の巨人でも批判されているしこの映画は庵野さんとどっちが主導権を握ってたか分からないがセンスがないのかな。
観なきゃよかった
凡作と言うか愚作と言うか、見るべきところは戦闘の特撮シーンだけ。
と言っても冒頭30分くらい、立て続けに現れた禍威獣(なんだ、このネーミング!)2匹とのバトルだけ。
スペシウム光線の質感なんかは素晴らしかった。
ここまではホントワクワクしたし、これからどうなるのか期待が膨らんだのに・・・
その後戦う外星人(このネーミングもトホホ、宇宙人でいいじゃん)とゼットンの特撮はPCのマウス操作だけで作った安っぽいCG画像にしか見えなかった。
最悪なのはあの巨大シーン。
いかにも合成ですってちゃちな映像は昭和のレベル。
昭和つながりなのかこの巨大シーンをはじめ随所に出てくるこの人の扱いは昭和時代のセクハラを思わせ、完全に醒めた目でしか観れなくなりました。
他にも不満が沸々。
何も心に残るものは無く、それはすなわち観たことも忘れられそうだってのが唯一の救い。
我らのウルトラマンをこれ以上貶めるのは忍びないのでここまでにします。
長澤まさみ
ってお色気担当にされるけど、本人が望んでるかは別として、ちょっと違うかなって思うです。
庵野監督だから色々構えたけど面白いかったです。自分はヲタクなので挿話が色々楽しめました。ザラブってCGの位相間違えたんじゃなくて設定で平べったいのね
人間をもうちょっと見たかった
私は序盤の銀色ウルトラマンが出てきた辺りまでが一番好きだったかも。禍特対のメンバーが男女関係なく手練れ感たっぷりに仕事していて爽快だし、ウルトラマンと怪獣(じゃなくて別の字か、まあいいか)のバトルも懐かしい気分になれてよかった。早見あかりさんのお芝居も好き。斎藤工さんはウルトラマンとか昭和ヒーローが似合う“ハンサム”な顔立ちだなーとしみじみ。
ただ、全体に人間の描写が弱かったので、ストーリーの進み方に対してキャラクターが深まっていかず、なんていうか、大きな寸胴鍋にいっぱいのスープを、丼1杯分の場合の塩で作ってるみたいな、味の足りなさを私は感じた。禍特対せっかく少人数なんだから、もうちょっと濃く描けたと思うんだけどな。
ラストももったいなく感じる。ウルトラマンが仲間だけに見送られて一人で淡々と戦って、決着がついた後はこれからの処遇を会話で決める地味地味っぷり。もうちょっと違う舞台、違う相手だったらよかった。そもそも人間よりはるかに高次な存在みたいなものを、人間が描くとどうしても陳腐になってしまう。
ウルトラマンが人間という種を大切に守りたくなる気持ちも理解できない。ダメなところもありながら愛しい存在って普通にあるけど、もうちょっとさりげなく人間ってこういうとこいいよなっていうエピソードがあってもいいのに。
セクハラ描写に関しては、巨大化時の映像を拡散する人たちの悪質さは劇中でこれはゲスな行為と明確に指摘されていたので、そこまで気にならない。お尻を叩くクセは、なんか急に古臭いクセを持たせてるけど、別にそういうキャラでもないんだよな、という違和感があった。それに、何を撮ってるのか一瞬分からないほど寄った画もあって、その撮り方もまた違和感。
シン・ゴジラはWOWOWとかで流れてるとつい観ちゃうんだけど(BD持ってるのに)、これは二回は観ないかもしれない。
エヴァ全開!
僕自身、ウルトラマンは多少は見てた世代で、
エヴァンゲリオンは全て鑑賞済み。
観る前は、ウルトラマンはウルトラマンでしかないよなぁ?というイメージで、
ただ庵野監督の企画が関わるし、出来るだけフラットな気持ちで観ようと思って観ましたが、
シンプルな感想としては、微妙。
ウルトラマンというかエヴァ全開!
って感じでした。
いろんなシーンや音楽でエヴァっぽさが出てきます。
意味不明なワードが出るところもそうで、
途中ついていけなくなります
エンディングロールで気付きましたが、
摩砂雪監督も参加してたんですね。
いやそりゃもうエヴァ。
監督は別だとしてもエヴァ。
それに、日本政府はアホなのか???
という場面も多々あります。
ま、でもそこはコロナ対策でいつまでもアホなことやってるので、
日本の今のそのまんまか…とも思いました。
人間との関わりかた、ウルトラマンというもの、
庵野監督が作るもの、
見方によってかなり変わるかも。
でも結果、正直子供の頃に見たウルトラマンのほうがまだ興奮してた気がします。
※おまけ
エンディング後のおまけはありません
ウルトラマン知らなくても楽しめた
全く予備知識なく鑑賞しましたが、テンポが良く所々特撮らしいチープさがあったりして、楽しめました。
鑑賞後はYouTubeの考察動画見るとより理解が深まりオススメです。
但し、小さい子供が鑑賞するには退屈なシーンも多いかもしれません。
シン・ゴジラを観たくなりました
ウルトラマンや仮面ライダーの創生期を、子供時代にリアルタイムで観ていた世代にとっては、こんな形でリメイクされるのかと、感慨深さも感じてしまいます。
あの時代の大人が生み出した”熱量”と”テーマ”などが、今更ながらすごかったんだろうと思います。
本作は、地球環境にもスポットを当てていて、現代にメッセージを伝えられているんでしょうね。
主要キャストのキャラも面白くて、キャスティングも良いと思います。
首相役が現首相に被っている感じもして(笑)
シン・ゴジラは観ておらず、借りて観ようと思いますし、第3弾の仮面ライダーも楽しみです。
SFの傑作、SF大賞か星雲賞有力
とにかく面白い。解りやすい(知性がいるけども)、宇宙人のクセもいい、調子にのってる人類にはいい警告だ。いろんなケチもつくかもだが、続編を強く希望する。特に兄弟設定がないとこは良かったわ。あと2回は劇場でみて、円盤も買う。グッズも買う。何故か?
続編がみたいからさ。応援するしかないでしょ。
原典の浅さ。
非支持。
昭和少年向けSFに科学的風専門用語を上塗りして結果原典の子供騙しな浅さを浮き彫りにした。
たいしたSFではなかったのだなあ。
話しがコマ切れ散漫でエンタメとしても不出来。
二匹目のゴジラという安直な企画は失敗に。
政治風刺も想定内。
仮面ライダーも一応は見る。
楽しめなかった
期待があった訳でないので、それなりなんだろうが、テンポもセリフの雰囲気も、ついていけなかった感しか残らない。
奇妙な世界観に巻き込まれないままエンディングへ。
あれ、楽しめなかった。そんな感じだった。
シンなのだから…手堅くまとめないで
序盤の怪獣描写、ウルトラマンの登場シーン、そして戦闘は映像の進化もあり期待どおり。
しかしながら、その後はあまりにも原作を踏襲しすぎて戦闘バリエーションは貧困、シナリオも異星人と人類にウルトラマンが微妙に絡むという無理やり感があるもので退屈な印象。
特撮ヒーローものであり、怪獣との迫力満点バトルを期待したかったが中途半端に終わった感があり残念。
原作のからをやぶり、シン・ゴジラのようにぶっ飛んだ攻撃と迫力が欲しかった。
ラスボスゼットンはもはや怪獣ではなくなり単なる兵器扱い…スペシウム光線と円月輪だけでは、シンシリーズを期待していたファンを裏切るかもしれない。
1番印象に残ったのが長澤まさみのシーンというのは残念です。
全体的には丁寧に作ろうとしていてシンシリーズとしての方向性は悪くないので是非次回作をお願いしたいです。
これぞ空想 されぞ特撮
OPの解説から視聴時間を無視した字数の情報量で、
観客の処理能力に合わせない怒涛の畳み掛けは、
シンゴジの時の否をフル無視した、
まるで「お前ら令和の最新技術の特撮観に来たんだろ?」
と言わんばかりのその振り切った世界観には、終始引き込まれた。
有名どころのレジェンド怪獣を押し退け
意外とマイナーな怪獣をチョイスしているなあとは思っていたが、
2時間の脚本に上手いことそれぞれの要素を当て嵌めていたのは面白かった!
こじつけ?は特に気にならないくらいの怒涛の登場劇は普通に胸アツ!
個人的にはアノ星人退散からのアノ怪獣召喚は発狂モノ
昼間の空に映る影は、ムジュラの月バリの無機質かつ圧倒的な絶望感で…!
シンゴジもそうだったけど
結末の解釈どうこうは
この映画の内容としてはそこまで気にならなかった。
“空想特撮映画”って冠掲げて来た時点で、
ウルトラマンブランドを気にせず、
五感で感じるアトラクションのように没入すれば、
リノベーションされた現代の特撮映画として、充分に楽しめる作品であった!
特撮要素以外にも、
長澤まさみと斎藤工を始め、実力&個性派俳優陣の振り切った演技や笑いどころも多々あり、社会情勢の皮肉も盛りだくさんで、
月並みな感想ではあるが、
目が離せないくらいの怒涛の2時間!
空想の世界へランデブーした後、感想まとめていると、
来週からも仕事がんばろ!って思える作品でした。
やっぱ日本の特撮はスゲエわ
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