シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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尻を揉むな!尻を!!
ウルトラマン緒戦の後、延々と一人の女性を追いかけるカメラワーク
シン・ゴジラの石原さとみのような強キャラを感じさせる。
しかし、長澤まさみ演じる女性職員は、気合いを入れるのに自分の尻を叩き揉む。
それだけで「うわぁ…」とドン引き。
しかもその手は同性の同僚にまで及び、
あまつさえ異性の相棒の尻まで…って、これはセクハラだよ!ダメ!ゼッタイ!
日本じゃ女性が女性や男性の身体に触れるのには寛容だけど、
国によっては炎上するぞ
わ、想像以上に!
ウルトラマン初鑑賞
自分はどちらかと言うと仮面ライダーや戦隊などの特撮を見て育ち、ウルトラマンは一切見たことがありません
正直な感想を言うとめちゃくちゃ面白かったです。
外星人として初めて降り立ったときの不気味さから徐々に親近感が湧いてきて、人類のためにそのままの意味で命をかけて守った姿に感動しました。
CGなどの演出に批判があったりしますが、個人的には地球外生命体の無機物な感じがでてて逆に良かったと思います。
どこまで当時のテレビを改変したりオマージュしてりしているのかわかりませんが、これだけエピソードが詰め込まれているのに、多少駆け足ですが綺麗にまとまっているのはすごいと思います。
ファンの方の中には満足のいかない部分もあったかもしれませんが初ウルトラマンの方にはオススメできると思います。
宇宙人ものSF映画として充分に楽しめた映画でした!😊
まさみが主役
初ウルトラマン
シン・ゴジラが面白かったので、シン・ウルトラマンも見に行きました。
予備知識ゼロだったのでネタバレを読んで予習。外星人やゾフィーがセリフ内で解説してくれるのでストーリーは納得。
ゴジラのようなセリフ激早盛り沢山の緩急激しい富士急ハイランドではなく、スペースマウンテンのような感じでした。
スタイルのいいウルトラマンだなと思ったのですが、成田亨さんのデザイン通り&スーツアクターの古谷敏さんが8頭身だったと知り納得!古谷敏さんと斎藤工さん、体型が結構近い。
公安出身で普段から緻密な斎藤工さんがウルトラマン化したら、無機質感が増しており良かった。
山本耕史さんはさすが!人間らしく振る舞おうとするゆえ、ちょっとくどかったり、表情が胡散臭くなる感じがいい!何故団地の公園?と思ったら、オリジナルのウルトラマンにもよく団地が登場すると聞き納得。「河岸を変えよう」で本当に居酒屋には笑いました。
美人なのに眉毛ボサボサ学者の早見さん、途中投げやり気味になった有岡さん、学者というキャラクターを全うしていて良かったです。
津田さんのザラブ最高!やはり餅は餅屋だなと。
iPhoneで撮影したというカメラワークは謎のアングルが気になりました。
セクハラ云々は気になりませんでした。でも長澤さんのスニーカーとヒールの使い分けが、途中から全部ヒールになっていたような…。
竹野内豊さん、好きだけど今回の役者の中で一番表情筋が動きすぎており浮いていた感がいがめませんでした。
人間になったウルトラマンの物語
人間は「自分以外の何かのために命を懸けられる」生き物である。
序盤で、子供を守り殉職した神永の行動は人間特有のものであろう。
ラストでウルトラマンはその身を犠牲にして神永を蘇生させる。
この瞬間、ウルトラマンは人間になったのだ。
ありがとうウルトラマン。
人間を好きになってくれて。
面白い作品と好きな作品は違う
多分シンゴジラの方が面白い作品なのだと思う。
でも明らかにシンウルトラマンのほうが好きな作品。
どんなに論理的に正しくても共感できない人もいれば、
めちゃくちゃな話でも共感できる人がいる。
節々に疑問な所はあるけどラスト涙を流している自分がいました。
劇初小さな命を救うため人間神永は命を散らします。
その行為へのリピアの問いの答がラストへとつながります。
神が人のために死を選びそして死ぬからこそ彼は神ではない。
リピアの命で蘇った神永の目覚めで幕は閉じます。
βシステムを託すためにメモリーをスッと置く時の神永の微笑。
映画史に残る名演技ですので再見時、是非注目してください。
すげえ
音楽と演出が良かった。
ウルトラマンはほぼ見たこと無かったけど、楽しめました。
クイズ番組で見た「手描きスペシウム光線」や、ウルトラマンが赤白の点滅の中変身する映像とか、
「見たことあるー!!」
って感じで。
あと、これはネタバレになるのかわからんけど、
テーマ(と、僕は思いました)が良かった。
小さくて弱くて群れてる生き物愛おしいとか、
ただひとり、
とか、
が、テーマだったのかな。
と、思ったら、たまらなく悲しかった。
しんどいノブレス・オブリージュか。
と。
光の国で、宇宙警備隊として生きてったら良かったやんけ。
なにしとんの。と。
弱くて群れてて、分かり合えない(分かり合えない訳では無い)(でもそれって、犬と人間間的な、種族を超えるひつようがあるやつじゃん)相手をさぁ、
ちびっこを庇って死んだ神永の姿を見て、なんでかよくわからんけどだいすきになっちゃったんだよね。て。
もー。
誰かウルトラマン氏を救ってあげてくれよ。
とか、
寄り添ってあげてくれよ。
とか、思いました。
痛みを知るただ独りは悲しいよ。
(ウルトラマン氏がどう思ってんのか知らんけど)
誰かー!
面白かったのですが、私たちと関係なさ過ぎた?‥
(ネタバレあるので、映画を見てから読んで下さい)
事前に言われていたCGの問題や庵野さんが監督していない点など懸念材料も結構あったと思われますが、意外に面白かったです。
その点は庵野さんが脚本を書いているからだろうな、とは思われました。
しかし、話は面白くはあるけれども、どうも最後まで私たち(人間)にはあまり関係がない話として進んでいるな、とは思われました。
つまり、禍威獣特設対策室(禍特対)の人間側はほとんど付随的にしか活躍せず、ほとんどウルトラマンと巨大不明生物や知的生命体とで完結する話になっているなと思われました。
これが人間側が活躍した『シン・ゴジラ』と違って、『シン・ウルトラマン』の物語が終わってもほとんどこちらに何も湧き上がらない理由だったと思われました。
人間の無力さを突きつけたいのが理由でそうなったのかもしれません。
であるなら、そんな短絡で人間を描かれても困るなと、観客として響かないのもまた当然だろうなとは思われました。
少なくない人も指摘していますが、映画としてはもっとウルトラマン(斎藤工さん)と浅見弘子(長澤まさみさん)など禍特対との関係性をしっかりと描く必要があったとは思われました。
(それは本来のウルトラマンの描く基本では?との記憶もあります)
惜しい作品になっているなとは思われました。
ウルトラマン・シリーズでよく「映画版」が作られますが、ああいうテイ...
ウルトラマン・シリーズでよく「映画版」が作られますが、ああいうテイストの作品だと考えるといいと思います。それをもっとお金を掛けて作ったものです。「シン・ゴジラ」のようなシリアスなもの、悲痛なものを想像すると、間違います。これはこれで楽しい作品だと思いますし、いま朝に放映されているウルトラマンの類に親しんでいるお子さんが見ても、十分楽しめるのではないでしょうか。ウルトラマンの色彩が変化することや、悪役の宇宙人がいやったらしく口の回るキャラクターであることなどは、近年のウルトラマン・シリーズに近いものがあると思います。
ただし、何といっても初代ウルトラマンのファンが一番楽しめるはずです。出てくる怪獣や宇宙人はほぼ初代でおなじみのものですし、エピソードの内容も「ああ、あれのリスペクトか」と思うところがあります。すなわち、「ウルトラマンがいるのなら、科学特捜隊は要らないんじゃないのか」という、初代のイデ隊員の懐疑(ファンならご存じ)が、本作でも重要なモチーフとして変奏されているのでした。音楽も、初代の音楽をそのまま使い(電話の音には笑いました)、オールドファンに訴えるものになっています。
樋口真嗣の特撮はさすがです。特に前半の格闘シーンはよかったですね。後半はそれに比べるとやや迫力に欠ける印象です。これは設定上仕方がない面があるのですが、詳しくはネタバレになるのでやめておきます。
ゾフィーの役割に初代ウルトラマンと重要な変更があります。私は手塚治虫の「W3(ワンダースリー)」を反射的に想起しました(世代が高くてすみません。ネタバレになっちゃうかな)。しかしこの程度の変更は、リメイクでは歓迎してよいと思います。
以上、還暦レベルのおじさんファンとしては楽しく観賞しました。
エヴァ+ウルトラ=シンウルトラマン
最初はエヴァ風味のシーンが多用されているせいで感覚的に実写版エヴァを観ているような錯覚を起こしていたのですが、映画が進むに連れてだんだんウルトラマンになっていきました。
公式で表すならまさに「エヴァ+ウルトラ=シンウルトラマン」といった感じ。
この不思議な融合具合が気になる人はこの映画を観るのに向かないと思いますが、私は割と楽しめたのでこの手法の映画は「有り」だと判断しました。
特に音楽の入れ方、タイミングが凄く良かったです。エンディングでウルトラマンのBGMを多用使用していたのが分かったので「やっぱりか」と思いました。
ウルトラマンの話自体はあんまり覚えていなかったのですが、音楽は何となく聴いた覚えがあったので、劇伴を楽しむ為にも映画館で是非見て欲しい作品です。
あと個人的に長澤まさみさんの巨大化シーンは爆笑してしまいましたww
あのシーンは笑いを堪えるのが非常に大変でしたw
人によってはアレをセクハラと捉えると思いますが、いやでもアレは仕方がないな。
あんなのが街中に突如、出現したらそらみんな動画撮るわwwと妙に納得してしまいました。
ひとつ不満があるとすれば、ED曲の入り方だけかな。
曲のイントロが急すぎて、そこは2秒でいいから間が欲しかったです。
リアリティってなんだろう。
ストーリー、面白かったです。
異星人?に騙されるように政治家のみなさまが
対応していく様子とか
対する世界の国々の対応とか、
そうなるよねーって、
なんかリアリティを感じました。
ウルトラマンの人類に対する思いとか、
ゼットンに滅ぼされることになるとか。
ヤケになってからの頑張る物理学者くんとか。
そういうのもよかった。
巨大化には笑ったし。
「神じゃない」ってくだりは
本当によかった!!
でもなぜか、何か物足りないと感じてしまうのは
シン・ゴジラで期待値を
あげているせいなんでしょうか?
シンゴジラみたいな長台詞が
シンウルトラマンでは上手くいってないのでは?
あの長台詞でもシンゴジラは
圧倒的にリアリティを感じてしまったのですが、
シンウルトラマンでは
逆に不自然な感じでした。
人間ドラマを描くなら、
もう少し普通の言い回しにしたほうが
リアリティがあるのかも。
なので、
ストーリーは悪くないし面白かったし、
映像もよかった(cgとか全然気にならなかった)のに、
没入感が足りなかったように思いました。
まあ、しかし
子どもの頃好きだったウルトラマンを
こんな風に楽しめるのはうれしいよね。
これから宇宙から狙われるであろう人類を守るため
タロウとかセブンとか
光の国から新しいウルトラマンに来てほしいなぁ。
庵野&樋口版ウルトラマンは子供時代の記憶を蘇らせる映画だ!
もういいよ…
難しく考えず見れる。面白い。
ウルトラマンちゃんと見たことありません。
シン・ゴジラは鑑賞済ですが、正直"難しかった"という印象。
今回のシン・ウルトラマンは、期待せず見に行ったのですが大当たり。
冒頭1分の怒涛の説明、分からせる気のない情報量、まずこの魅せ方に惹き込まれました。
まぁ、神永新二が子供助けに行った時「え、なんでお前が行く?」とは思いましたが笑。
それから中盤までは世界観の広がりを感じ、非常に楽しく、飽きずに見れました。
ただ、終盤の展開はテンプレートなので、先が見えてしまったかな。
ヒーロー物なのだから、もっとしっかりバトルで魅せて欲しかったです。
最初は役者の滑舌が気になりましたが、私が馴染んだのか、役者が役に慣れたのか、途中から気にならなくなりました。
特に演技が素晴らしいのは、主演のお二人と山本耕史さんですね。
なんかセクハラがどうとか言われてますが、え、あれで?って感じです。キャラ付けとして別にありでは?映像表現とは、難しいものですね。
次回作があったらぜひ見たいです。
まぁ庵野秀明さんが監督でやったら、さらに面白くなったのだろうか?とは思ってしまいますが。
カットの数は邦画史上屈指で……
最初は斬新なショットの連続に魅了されました。然し、カット割りのタイミングが、登場人物達が台詞を喋る度であることが多いことに気づくと、微笑ましい気持ちになりました。アニメみたい。
そして、カットが割られる度に視線の移動を強いられ、(実写版キャシャーンかよ)と心の中でツッコミを入れてしまいました。
幼児の時、再放送されたウルトラマンのエピソードで、巨大化したフジ隊員に何故か性的興奮を覚えた老人としては、長澤まさみさんが巨大化したシーンが観れて大変、うれしかったです。ブルーシートに覆われてる長澤さん、ウルトラマンに蹴り上げられて手足をバタバタさせ、びっくり顔でカメラに迫って来る長澤さん。とてもチャーミングに撮られており、印象に残りました。
いろんなカイジュウや星人が登場して、ストーリーもスピーディーに進んで行き、CGも巧く出来ていたと感じました(担当したのが『白組』だとエンドロールで知り、描画の独特なクセが無くなっているのに感心しました)。
では、なんでこの評価なのかと云うと、クライマックスシーンの盛り上がりの欠如!!これに付きます。エモくないのです。ちっとも。エンドロールで流れるJPOPも、ファンの方には申し訳ないのですが、扇情的要素が一切無く、ありきたりなリリックで紡がれるメロディラインには、魂を鼓舞されませんでした。まぁ、老人の感想なので多めに見てください。
最後に、台詞の中にやたらと理論物理学のジャーゴンが出てきますが、ブレーンワールドもマルチバースも現時点では仮説に過ぎませんのでアナクロ化する可能性が高いと思いました。
因みに、匂いは数値化出来ます!
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