シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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ハイブリッド感
がなかなか良かった作品だと思います。
どこか懐かしい音楽と現代の機械的な音楽
なぜか昔の特撮っぽい映像とCGが使われた現代の特撮
いい感じに融合されている感じと違和感のあるような融合
真面目なようでチープなギャグがオマージュ
少年時代の記憶と大人になって知識がつき色々な見方が出来るようになった私
観ていて変な感覚に襲われる映画でした。
スーパーじゃないウルトラな飛行っぷり
ウルトラC級の回転蹴り
あなたになら踏まれてもいいって思ってしまう 世界の長澤まさみちゃん
変に律儀な外星人
当然のように用いられるソコヴィア協定
花澤先生もビックリのラスボスの変貌っぷり
などなど
ツッコミ要素満載なのも映画の醍醐味ですよね。
シン・ゴジラと比べてしまうのはしょうがないでしょうが、
ある意味差別化を図るという考え方もできます。
日本が脅威に対して他国から兵器を買わされるてるこの映画のように
ある脅威に対してあるものを買わされて使わされている
現代日本を風潮しているのではないのか?
と思える所もある。
某政権時代の某総理のような なんで俺の時に的な印象の総理の感じも
いい意味でもわるい意味でも期待を裏切らなかったと思えます。
そしてウルトラマンですが、あの頃のトレードマークでもあった
カラータイマーをなくし体のラインの色をが変化するという
シン なんだなあ~~ 思えました。
スマートというかシャープというかスタイリッシュというか
シンなんだな~~
何処かで・・・って考えながら床についていたら
ローカルな話で申し訳ないですが
名古屋にいました。 彼じゃなく彼女なんですが!
「せぶん~~せぶん~~♪せぶんせぶん♪」
兄弟いたよ! 一応ですがシンに彼女もなりました!
とまあ 子供時代の記憶を思い出しながら観ていました。
そういえば子供時代に旋風機の回転する羽向かって、
「ワレワレワーーバルタンセイカラキターーバルタンセイジンダ!」
ってやりませんでした。
そうだ! バルタンだ! 観た後に妙に寂しかったのは
バンタンがいないからだったんだ!
バルタンカンバーーック!
「帰ってきたぞ!♪ かえ~ってきたぞ~~♪」
聞こえない。
あくまでオマージュって言う事で・・・
庵野さん監修っていうのもあり、やはりエヴァ的な要素が随所に見られる作品です。
怪獣の登場の仕方もなんか使徒が襲来するパターンとかぶってるなーって思ったら、もともと地球でずっと眠っていた怪獣が自然破壊が原因で目覚めちゃったった的な事をメフィラスが言ってて、なるほどここでも人類がいかんのね人類がwってつい思ってしまいました。
ただあんな怪獣いちいち宇宙から落っこって来たらその時点で地球オワタだしねって考えると妥当かなとも思いました。
演技については小難しいセリフをちゃんと言い回せる出演俳優の皆さんの演技はさすがだなと思いました。
物語の展開は良い意味でも悪い意味ではしょり気味の印象でした。
おそらく2時間でなんとか収めたかったのかな?っていう意図が感じられました。
ただテンポは良かったので、それほど不快感はなかったです。
他のヒーローものでは割と曖昧な解釈で済ますところを、小難しい言葉をつかっていかにも明確な根拠があるかのように視聴者に伝えているところは、良くも悪くも庵野さんっぽいな〜って感じました。
神永さん(ウルトラマン)がゼットンに立ち向かう時、タキくんに「ベータカプセル」の構造理論(?)を保存したUSBメモリを託したところは、ちゃんとタキくんの役割や気持ちをわかっているなって感じました。
思えば、ゼットンに立ち向かってボコボコにされたのも、物理学を選考していた彼にウルトラマンではゼットンに勝てないというエビデンスを与える意図もあったのかなって思うと、神永さんの方がザラブやメフィラスよりもよっぽど地球を実効支配できる資質があるなっていう邪な考えがつい浮かんでしまいました。
国家的な面で印象に残ったのは、ゼットンによって地球が滅亡し、ウルトラマンでも敵わないと判明した時、あえて国民に地球が滅亡する事を伝えなかったところが強い権力下では人は無力にならざるを得ないという、良くも悪くも日本人の性な側面を感じました。
そのシーンの中にいつも通りの日常生活を送る日本人の様子を映している場面がありましたが、もしウルトラマンがゼットンを倒すことができなかったら、ここに映っている人々は何が起きたのか全くわからずに一生を終えてしまうんだろうなって思うと、藤子・F・不二雄氏のSF短編にある「ある日」という話を思い出してしまい、ちょっぴり恐怖を感じてしまいました。
全体的にはシンゴジラと比べても、それほど深く考える部分も余りなく、オマージュ作品として比較的痛快に楽しめる作品なため、小難しい言葉のやりとりが気にならなければ、万人に受け入れられる作品であると思いました。
懐かしさと新しさがあって良かった
ウルトラマンらしい良さがあって、初代ウルトラマンファンとしては楽しめました。
怪獣がかっこよく、かわいい。ウルトラマンがかっこいい。
異星人の怖さもあって、ウルトラマンらしい雰囲気。
ただ始終、長澤まさみさんの演技がいまいちに感じてしましました。
パンフレットを見ると「恋愛」という単語がでていたので、「そういう演技なのか…」と感じてけっこうがっかり。
早見あかりさんの演技はとても魅力的でした。
シンゴジラの二番煎じ
怪獣から使徒へ…
庵野監督なので、情報過多は前提で観に行っているので問題なし。前作の怪獣との戦いも楽しめました。メフィラス星人あたりのから怪獣の使徒化が始まって、ゼットンは完全に使徒に!まあ、そこもOK!
ウルトラマンがいなくなった人類、ウルトラマンの期待通り歩んで行けるのでしょうか?
ここ数年で一番の期待感と残念感の落差・・・
映画って難しいですねぇ・・・
「シン・ゴジラ」であれほど面白かった、”謎の巨大生物に対処する人類の英知”のパートが猛烈に詰まらなかったです・・・
巨大生物対策の専門組織作ったのなら、やはりオリジナルに有った「専門の兵器&乗り物」も登場させて欲しいかったですよ、何故そこを端折ったのか??
更に肝心の
謎の巨大生物を退治する謎の巨人
のパートも、カメラワークが悪く、CGも安っぽくて迫力に欠け、バトルシーンの動きももっと各巨大生物の特徴を踏まえた格闘のアイデアを練って欲しかったですねぇ…
このへんからしょっぱなの連続怪獣退治シーンのワクワク感がどんどん消失してゆきまして、後半の外星人との交渉に関しては、もはやどーーーーでも良くなりました。
あと、これは完全に個人の趣味なのですが、タイトスカートスーツも嫌いでは無いですが、ピタパンスーツの方が・・・
ラストのモノクロからの”あのセリフ”は「トップをねらえ!」オマージュですね、それすらどーでも良いんですけど。
ちなみに、つい昨日も期待感と残念感の落差大な作品を観たんですよ、ディズニーの「オビ=ワン・ケノービ」って言うドラマの第一話なんですけどね・・・
ウルトラマンだなぁ
面白かった。。
よかった。
長澤まさみは最高。
ややセクハラ的な要素のある映画だったけど、怒られない程度ギリギリかも。
でも長澤まさみの匂いいいな。
全く休む暇のない映画です。
怪獣はもちろんウルトラマンが美しい。
エヴァの美しさかな。左右対称な美しさ。
素敵でした。
よかったほんとに。
待ちに待ったのん見れてよかったです。
面白いとは思うけど
初代ウルトラマンだけがウルトラマンだと思う私です。
私は「初代ウルトラマン以外はおまけウルトラマン」だと思ってるので、このオマージュ作品には期待もあれば、かと言って今の日本映画に期待を持ちすぎないほうがいいとも思ってます(とハードルを下げた感じで観た)。
まず、新たにウルトラマンを制作するにあたって、絶対にしてほしくないことがいくつかありました。
それは、「シリーズが続くに連れて、段々子供向けにより過ぎたアクションシーン、スペシウム光線を最後に取っておく、昭和のTVだから仕方なかったことをやらないでほしいと願っていました。
他は、まぁ細かいこと言えば科特隊の無駄な光線銃も、昭和のTVでは良かったし、それは私はも嫌いではなかったですが、昨今の作品にはいりません。
そういうのが庵野氏に届いてたかのような納得いく作品ではあったので、ホッとしました。
もっと言えば、ウルトラマンの大きさと怪獣の大きさが着ぐるみ同士だと同じくらいの規格になるのは当時は仕方なく当然ですが、CGなら大きさがまるで違っても良かったとも思うけど、そこまで望むのは酷なので許容範囲です。
昭和は特撮の関係で、空飛ぶシーンと地上のシーンは完全に分離してましたが、CGならウルトラマンが空中でふわりと浮いて攻撃するのも面白いとも思ってましたが、それはCG制作に酷ともいえるかもしれないですね。
まぁ、そこまで細かくはしゃぁないか…庵野秀明は私ではないのだから。
戦闘シーンはまぁまぁ合格ですが、やっぱり辛口の方々がご指摘通り、説明セリフの多いこと。
いやぁ、庵野氏がどうしても説明したかったことを端折るのは難しいのも理解できます。
ただ、撮り方というか、説明したいなら、別に説明してる人物をわざわざ一回ゝカメラでぬかなくてもいいと思ったです。
違うアングルのまま独り言言ってる感じで流す感じでいいと思います。
時間が2時間と限られてるから、「これは説明しておきたい」ってのを早口でも言わせたいのかもしれんが、もっとゆっくり喋るほうがリアリティあるとも思うんですが…それも時間枠に収めるためかもですが、もっと短い言葉でワードをチョイスしてほしかった。
難しい言葉を羅列したがるんですよね…カッコよく見せようとしすぎて…。
まぁ、それでもあの偽ウルトラマンとのシーンで古谷敏さんが本当に痛がってるのと同じシーンが入ってたのには笑みもこぼれました。
最初のタイトルに関しては「まぁそれ、やりたいよね」でした(笑)。
「ヘアー」とか「ショワー」とか「シュワッチ」とか入ってなかったのもいいと思います。
ウルトラマンの目の光り方もあれくらいがバッチリです。
ウルトラマンに変身して登場するシーン、私は泣きました(笑)。
最初のほうのマスクがAタイプの顔だったのも嬉しい。
最後に、庵野秀明氏の目指した成田亨氏による『真実と正義と美の化身』という油彩画の真のウルトラマンを作りたい希望を叶えてくれてありがとうと言いたい。
映像が良い
シンウルトラマンまじでおもろい!でも万人受けはしないかな
シンウルトラマンマジでやばかった。面白すぎる!!でもシン・ゴジラとは違って万人受けするものでは無い。内容重視のシン・ゴジラに対してシンウルトラマンは小ネタ重視って感じがした。
だから東宝作品が好きな人ほど面白い作品。
※ここから主のオタク構文になります。
1番やばかったのはタイトル。最初にシン・ゴジラって出て、その後にシンウルトラマンが出てきた時に「シン・ゴジラじゃなくてシンウルトラマンだよ!?ビックリした??」っていうネタかと思ったけど違った。最初に出てきた怪獣がゴメスだったから、説明するとゴメスはウルトラQに登場するために1900年代の昭和ゴジラの着ぐるみをそのまま改造して出された怪獣。だからゴメスが倒れた時の顔とか目はまんまシン・ゴジラだったし、昭和ゴメスはたしか背びれっぽいのはなかったけど、シンウルトラマンのゴメスが倒れた時に煙りのなかにゴジラの背びれがあった!!私はゴジラの方がファンだからそれだけで大発狂。もうゴメスしか頭に残ってないwww
他にもネロンガとか小さい頃好きだった怪獣が大迫力で超楽しかったし、ゾーフィ?ゾフィー?が赤い背景でゼットン戦で倒れたウルトラマンの前に現れるのも面白かった。
あと政治家とか総理が頭悪く描かれるのは庵野作品すぎて面白かったwそこはシン・ゴジラと同じ。
ウルトラマンを一度も観たことがない状態で鑑賞
池袋グランドシネマサンシャイン シアター12にて IMAX レーザーGTで鑑賞。
物理科学要素、最初押しすぎててちょっと鬱陶しかったけど、今回のキーパーソンということで。
人間の歴史の中で知ってきた知識とは、大きな宇宙から見たらなんてちっぽけで、無力で、なぜ私たちは、自分たちが唯一無二の存在だと思って生きれていられるのだろう。
これまでやってきた努力や自信があるからこそ、そして知識があるからこそ、太刀打ちできない、神の力を前に誰よりも絶望する姿。
そして、少しのきっかけから、ちっぽけな可能性を信じて紐解いていく。
一筋の希望を見つけた時に、蘇る目の輝きの描写が良かった。
自らの死も厭わず、子供の盾になった姿然り、
こういう、いわゆる「人間味」とやらに、興味と愛着を抱いたのだなと思います。
人間とはなんと矛盾だらけで、欠点だらけなのだろう。だけど何故か愛おしい。
ウルトラマンは、名前とフォルムを知っている程度、一度も観たことがない
という状態から、初めて観て楽しめるか?
という期待を胸に、全くの前情報なしで鑑賞。
この時間で、よくあれだけの情報を起承転結の中で表現できたな、と驚く。
展開が早いのは致し方なし。どんどん異星人交渉にくるな〜って、ちょっと面白かった。
長澤まさみ、今日本で1番、2番目にいい女優だと確信している。
せっかく途中から参戦したのだから、もうちょっと特殊さというか能力的な部分の活躍を期待していたけど、しょうがないか。。。
シン・ゴジラと同じく、日本の特殊な文化や御作法的な部分、好きなんだけど、ちょっと飽きたかも。
う〜ん
ほんとにつまらなかった。
ウルトラマンすきなら見たらいいと思う。
でも、シン・ゴジラ面白かったし、ウルトラマンそんなに知らないけど見てみよっかなという人は見ないほうがいい。びっくりするほどつまらなかった。
一から十まで説明しちゃう台詞、何やってるのか分からんいくら何でも少なすぎるでしょってチーム、なんかフワッと肝心なとこぼかしたよく分からん政府、安くてありきたりな感動シーン、なんかもう素人に金持たせてB級つくりましたって感じで前半でもう飽きて、早く終わらないかなぁってそればかり考えてた。
戦闘シーンはそこそこ楽しかったけど、長澤まさみとかもうほんとにこんな女いねぇよっていうなんかこう夢と希望詰め込まれた
女だし、誰にも感情移入できんかった。
あと、これはやっぱりウルトラマン好きな人のための映画だと思うので、そんな思い入れない人は覚悟して見たほうがいいと思う。私は覚悟が足りなかった。私向きではない映画であることを知らずに見たので、しんどいっていう感想しか出ねぇ。しんど。
なぜウルトラマンは飛び上がる時無言なのか。
ウルトラシリーズをリアルタイムで見てきた世代。
●無駄なカメオ出演が大嫌いなので過去のウルトラ俳優を出さなかったのは高評価。
●のぞき穴、カラータイマー、背びれが無い、初代ウルトラマンA・B・Cタイプのどれにも属さないデザインが素晴らしい。
●バラエティ番組の告知出演は長澤まさみより早見あかりが適切ではないか。
後半ツッコミ所満載
(M)八七点です‼️
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