シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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こんなに格好いいウルトラマン映画を観られるなんて
円谷さんが映画で産み出したゴジラとテレビで産み出したウルトラマン。テレビが出自であるが故にテレビ版を元にしたテレビ映画が多く、映画クオリティのウルトラマンにはなかなかお目にかかれない。そこに本作である。もう感無量。
無駄なく詰め込まれた濃密な構成と、二時間で観たかったものが全部観られたという満足感が、昭和版のファンの素直な感想です。
今の若い人にウルトラマンを認知させ、大人も満足させられるコンテンツとしてリブート出来ていたら嬉しい。
神々の対話?(ネタバレ注意!!!)
最初から、厳しい事ばかり言います。
地球と云う星の中でも、日本にだけ発生する「禍異獣」を、自衛隊等の部署が「適切に」処理している世界。世間も「ふ~ん」と云う薄いリアクション。対応する各部署も熱気はまるで無し。ちょっと厄介そうな「禍異獣」が現れた時に、ウルトラマンは姿を現し退治しますが、社会からアッサリと受け入れられ、
「この力を何か(軍事)利用出来ないか」と考える悪い大人達が出てきます。
その後現れた宇宙人は、「地球」という惑星の人間が、今後科学を発達させて他の惑星へ侵略してくる傾向が有るか無いか…の議論が宇宙人同士で続き、実際にそんな事ばかり考えてる小狡い地球人達はそっちのけ。
地球人から見れば、人知を超えた能力を持ってる宇宙人同士の会話は、いわば神様同士の会話の様で、拍子抜けするほどアッサリと方が付いて、それほど命懸けと云う印象も無く戦ったウルトラマンが頑張ったお陰と云う形で、他星の宇宙人達も皆許して帰ってくれて、めでたしめでたし。
自分は、「自分がこの映画に求めていたものは何だっけ?」と、エンドロールを見ながら自問自答してしまいました。
「皆が幸せに暮らすこの地球を、邪悪な宇宙人から守るため、力を合わせて戦う物語」じゃ無かったんだっけ???と。
でも、それじゃあ現行の「ウルトラマン何とか」で事足りちゃうんですよね。
だから、大人の観賞物として、こういうメッセージ性を持たせたのかな?と。
人間が科学技術をどれだけ発達させても、悪い方向へ利用する事ばかり考えるから、そんなに未来は明るくないよ、と。
でも、それにしては出てくる人間達は恐ろしいぐらい呑気で冷めていて、ルーティンワークの様な顔でやり取りしています。
「シン・ゴジラ」の時のような、「震災と云う裏テーマ」が無いので、出てくる人間達に使命感も何も感じられなくて、全てが淡々としちゃっているんですよ。
こう成ると、「性悪説に基づいた観念の宇宙人が、地球を滅ぼす又は管理する等の目的で色々仕掛けてくるけど、地球人だって悪い人ばかりじゃないって事を理解した宇宙人達は、ウルトラマンを葬り、地球人だった神永さんを助けて良かった~」ってだけの、スゴ~く有難味の無い特撮映画を観させられた気分に成りました。
キャストやスタッフの方々は何も悪くないです。長澤まさみは「やっぱり綺麗だなぁ~」と再確認出来ましたし(あかりちゃんもね)。禍特対と自衛隊の共同対策本部のシーンでは、「もしかして〇さんが映るんじゃないか?」とまで期待していましたが、そんなことは流石に出来ませんよねww。
でも、竹野内豊さんだけ、唯一「シン・ゴジラ」と同じ設定の役柄で嬉しくなりました!
脚本を書いたアノ方だけに、文句は言いたいです。〇ットンだって、「エヴァ…」の最後に出てくる戦艦だか何だかに良く似てたし…w。
ただ、これで良い意味でおかしな期待をせずに、「シン・仮面ライダー」を待てます。その点ではありがとうございました。
「学生の頃から憧れていて、本当に作りたかったのは、こんな話なの?!」と何度も脚本家に聞きたくなる映画でした。
予想以上におもしろかった!これぞ日本版エイリアンムービーかも!
E.T.のように友達になったり、エイリアンのように寄生されたり、いきなり地球を攻撃してきたり…
と、ハリウッド映画にはいろんなパターンのエイリアン対峙ムービーがあるけど、
この「ウルトラマン」って、それらとは全く違ったオリジナリティがあるよね
まさに、日本人の感性で日本人の創造した世界観って感じ!
そのことに、今さらながら驚き、この映画の価値を感じた
まず、ビジュアル
CGやVFXを駆使しながらも、着ぐるみ着てる?感のある特撮シーンもあり、
現代の技術で、全体をうまく昭和の特撮画面っぽく作り上げていた
劇中に常に流れる昭和っぽい音楽との相乗効果もあり、ウルトラマンシリーズをTVで食い入るように見ていた子供の頃の自分まで思い浮かんできて…
これは、昭和生まれにはたまらんね!
そして、ストーリー
これが予想以上に結構理屈っぽかった
国際社会における日本の立ち位置や米国との関係、
防衛、環境、核、原子力等など、現代の日本が抱える問題がぎっちり散りばめられていて、大人向き
個人的には、もうちょいファンタジーよりで、
子供も一緒に、スカッとおもしろかったー、ウルトラマン大好きーって言える単純なストーリーでもよかったかなぁ
斎藤工、なかなかよかったです
ウルトラマンによくなりきったなーって感心しました
世間で評価より面白かった
映画.comのレビューでは3.5と低めだが私は4.5。
庵野らしくないと岡田は言っていたが私はそうは思わない。
エヴァやシンゴジラのような視聴者を置き去りにする解説型は健在だからだ。
シンゴジラは禍々しくて好きにはなれなかったが、シンウルトラマンは大人向けに仕上がってて面白かった。
詰め込みすぎという意見もあるが、私としてはコレくらいサクサク進んでるのが性にあった。
外星人との密約の内容など、劇場では分からなかったので配信やブルーレイで再度観たいと思った。
見応えのある作品
ウルトラマンっていうと昔の特撮というイメージがあったけど、今回の作品は、そんな古臭い様なイメージが全然無かった。
少し概念的な要素や情報量が多く解釈に戸惑う様なところがあったけど、見応えのある作品だった。
物語の伏線の回収も見事だと感じた。
日本という小さな国で他の大きな国に対等になる為には、物凄い大きなものに頼る必要がある。
それがウルトラマンであるのか。
人としての倫理観や哲学的な考え方をもたらしてくれる作品でした。
この作品から見ても充分に楽しめます!
ツッコミどころは満載だが、突っ込む必要なし。
オリジナルのウルトラマンはそれはそれで、これはシンウルトラマンなので、今の時代に登場させるとどうなるかというトライアルとして観ました。いいんじゃないでしょうか。楽しい時間を過ごせました。
地肌なのか衣服なのか。巨大化のメカニズム。カラータイマーは元から付いているのは変だろう。などなど、TV版の色々な突っ込みどころを解決しようとしてくれました。
その上で、CGを駆使した、実際に戦ったらこうなるよなと納得できる格闘シーン。交渉で迫ってくる宇宙人たち。いいようにされてしまう政治家。ゼットンの新解釈。新しいウルトラマンのベースを作ろうとする意欲も楽しめました。
変身の時の効果音や最後のゾーフィとの対話、何故か自分の名前を言うゼットンなど、オールドファンへのサービスも忘れず、気遣いの跡が伺われます。
ゼットン破壊後の脱出シーンを観て、トップをねらえ!の第6話、ガンバスター脱出シーンを思い浮かべたのは私だけでしょうか。
結局今回はゾーフィが命を二つ持って来なかったのでウルトラマンは自らを犠牲にし、死んでしまったということでしょうか。TV版でハヤタの記憶が飛んでしまっていたことに子供ながらがっかりしたのですが、今回はどうなのかな?色々なその後の想像の楽しみものこしてくれました。
私はトップをねらえ!で庵野監督の素晴らしい才能に驚嘆しましたが、エヴァンゲリオンで落胆していました。しかし今回のシンウルトラマンで次の仮面ライダーへの期待がふくらんでいます。
色々突っ込みどころや不満はみなさんおありでしょうが、レトロな空想特撮モノをここまで魅せてくれたのは素晴らしい。楽しめたらいいんじゃないでしょうか。
いちばんえげつないのは光の国だというのも、なかなか皮肉が効いている。地球に来たばかりのウルトラマンが妙にクールで暖かさを感じないのはそういうことだったのね。地球人と共に暮らす中で暖かい人間性を学び、本国に反旗を翻すなど、発展することで失うことってあるよね、というのも感想のひとつです。
宇宙人と地球人のヒューマンドラマなんですよね
ちゃんと記憶に残っているウルトラマンシリーズはウルトラマンAあたり。だから、正義のヒーローというイメージが強いのです。今回の鑑賞にあたって初代ウルトラマンを数話見ましたが、ウルトラQの流れというのでしょうか?ヒーロー物というよりは宇宙人(または禍威獣)という異物を交えた人間ドラマ仕立てなんですよね。
宇宙人がいたらどんなことになるんだろう?地球にやってきたらどうなるんだろう?まさに空想の世界。映画アルマゲドンのような大味ではなく、宇宙人側にも事情がある。多々ある。その辺りを深掘りし、ある意味「地味」ではありますが、味のあるドラマに仕立てられていると思います。
ですから、禍威獣や宇宙人をやっつけるというのはあくまで手段の一つであり、ウルトラマンも多種ある宇宙人の1種類であるわけで、そこにとてても人間臭いエピソードを入れ込みドラマが作られているので、肌温度を感じる作品となっているような気がします。あと、光の星の掟に忠実なゾーフィがめちゃくちゃよかったぁ。ヒーロー感がなくって最高。
シンゴジラのような単純明快な目的ではない(駆除目的)ゆえに爽快感は足りないかもしれませんが、TVシリーズで描きたかった世界観を特撮っていうジャンルを尊重し今の時代で作り上げた秀作ではないでしょうか?TVシリーズの元ネタを何個か繋げた感はありますが、その点も一つの物語としてうまくまとめられたのではいでしょうか?
ですが、ツッコミどころはたっくさんあるんですよね。
ヒューマンドラマになっているのに、人間模様や心情の描き方が薄くて行動根拠がよくわからないってところが一番大きいかなぁ?「え?そーなの?」みたいなことが多くって。
あと、対禍威獣のシーンなどはもうちょいと力を入れられなかったかなぁ?と。シンゴジラの世界観を引き継いでいるなら、もうちょい熱くしてもらってもよかった気がします。
それと、全体的に・・・特撮部分以外・・・チープなんですよね。すごくこじんまり感が・・・・。なぜなのかな?あとはやっぱ、長澤まさみ関連ショットについては・・・センス悪いなぁと(笑)邪魔しちゃうんだよなぁ。アニメならありなんだろうけど、実写は生々しくて。
で・す・が。
良い作品だと思います。できれば、このテイストでセブンやってもらえないかなぁ?
予算配分、間違ってない?
良かった点
①ウルトラQから連続した世界と云う設定
②オリジナルのサントラ、SEを使っていた所
③実相寺アングルが随所に見られてた所
④ウルトラマンとメフィラスの居酒屋シーン
⑤最初にウルトラマンが登場した時の顔はタイプAで
2回目からタイプCになっていた所
総じてオリジナルへの愛が見られた箇所が良かった。
悪かった所
CG丸出しの特撮パート
みんなコレで良いのかなぁ?
最後のゼットンとか、プレステのゲームみたいだなぁと思ったのは僕だけ?
ウルトラマンのアクションもやはりCG臭いし。
キャストもお金掛かりそうな俳優さんが多かったし、タイアップも多いので、特撮にお金と時間が掛けられなかったとしか思えない。
ストーリーは良かったと思うので、残念です。
「シン・〜」の終焉
いやはや初っ端から怒涛の情報量で、まるで1.5倍速の動画を見ている様。
昔を懐かしむ年齢層では話の展開にとてもじゃないがついていけず、
かと言って粛々淡々としすぎていて
理解力が早い若年にも何も引っかからないのでは?
最後まで観客無視で喋りまくるオタクが好き勝手喋ったあげく
唐突に米津玄師の「M八七 」が流れ始めて気付いてたら終わってたという感じ。
もちろん後には何も残っておらず狸にでも化かされた様な気が。
ゾフィの声優は多用されすぎて嫌悪感しかないし
ウルトラマンは有名俳優をわざわざ使う理由がわからない。
「シンとつく映画はもういいかな」と思わせるには十分な仕上がりでした。
大人になった子供たちよ・・
これは子供の映画じゃない。あの頃子供だった私たちに向けての映画でした。確かに子供の頃はカッコよさが優先していたが、根本はウルトラマンが人間という生き物に興味を抱き、愛し、何のために戦っているかが分かっていくストーリーでした。今のご時世にも当てはまるが相手を理解し、信頼すること ・・それが大事。改めてこの年でウルトラマンに教わった。長澤まさみはかなり弄られていたがまんざらでもなさそう。しいであげればもう少し人を愛する内容が入れば★5つでした。いい映画でした。
つ、つ、つまらなさ過ぎ
シン・ゴジラが大好きなので、シン・ウルトラマンも期待してみたけど、なんだこれは。登場人物のミスキャスト感、人物描写の背景不足、ストーリー展開の無理矢理感、変なカメラアングル、マジなのかギャグなのか分からないセリフ。。。誰にも感情移入できず、気づいたら途中3回くらい寝てた。長澤まさみの美しさと竹野内豊のキャスティングには☆1つプラス、なので作品は☆半分。久しぶりにつまらない映画を見た。
シン・ウルトラマンって?
知り合いのおばあさんに聞かれました
「シン・ウルトラマンって何?」
「ウルトラマンが今風になって、背中にファスナー無いんですよ」
と説明すると、なるほどと腑に落ちた様子
昔のウルトラマンとはだいぶ変化して、スタイリッシュになって、色も今風
ウルトラマンと怪獣の戦いである事には変わりがないが、いまどきの技術が駆使されるとああいう出来になるのねと感じた
巨人化した長澤まさみの演技が一番受けた
ウルトラマンは斎藤工がベストだったのか?
私がキャストを選べるならば、中村倫也とか岡田将生とか掴みどころがなくて、アクションに縁遠いような人をキャスティングしたかも
シン・ウルトラマン。私の好きな映画です。2回目を見たくなった久々の映画。
仏像を意識してデザインされた初代ウルトラマンの純粋形を見せてくれた傑作だと思う。このあとのウルトラマンシリーズで角が生えたりしたことを、成田亨氏は快く思っていなかった。そこにリスペクトすれば、今回のウルトラマンのデザインになるのは必然と言える。
カラータイマーをなくすことにより、体表色の変化で「まだ人間と一体化していない」「エネルギー不足」などを表現するという点は秀逸だと思う。デザイン上邪魔なカラータイマーをなくしつつ、活動限界をわかりやすくすることが可能になった。
相変わらずの庵野監督の情報過多映像で、初代ウルトラマン&ウルトラQを初体験という人たちにとっては説明不足だっただろうが、オープニングからそのスピード感に引き込まれていった。「ウルトラQと禍特対設立」でエピソード1、「ウルトラマン登場」でエピソード2、「ウルトラマンと外星人」でエピソード3、というふうにやろうと考える映画関係者は多いだろうと推測する(し、その方が一般には理解されやすいだろう)が、これを一作にまとめ、整合性を保ったことは素晴らしい決断だったと思う。
バルタン星人、ベムラー、ゴモラ、レッドキングなどの有名怪獣が出てこなかったが、それも不満にはならなかった。むしろ、他の怪獣や宇宙人を削ぎ落とすことで、禍威獣と外星人に一貫したストーリーを持たせることに成功したと思われる。
もちろん、続編があるならバルタンもゴモラも待望せずにはいられないが。
初代ウルトラマンの特撮上の制約(人形が回転して跳ね飛ばすような動きなど)をあえて残しつつ、CGならではの迫力ある映像を見せてもらえたのもよかった。CG的には、ザラブ戦で、墜落しかけたウルトラマンが街を破壊するギリギリのところで飛んでいくシーンが好きだ。まあ、ザラブがビルに落下したりして派手に破壊してしまっているのだが、ウルトラマン(本物)自体は一切ビルに触れないところに感心した。
禍特対のメンバーそれぞれもキャラクター付けがあってよかったと思う。よく見ると神永新二も人間のときとウルトラマンになってからで完全に別人格になっていることがわかる。ウルトラマンのぎこちなさ(生真面目さ)がよく伝わってくる。
特にお気に入りは早見あかりさん演じる船縁由美で、ストレスがあると過食するものの、諸々の出来事にブレずにマイペースを貫くところがストーリーを動かしており、その性格がよく描かれていたと思う。
浅見弘子分析官は、思っていることを垂れ流す傾向があるが、その分まっすぐで、しかも思いきりがいいのが爽快。フジ・アキコ隊員の再来として、こちらも納得の演技だった。世評ではセクハラ的描写に嫌悪感を示す人の声が大きく取り上げられているが、作品全体としてはそのような目線に対して否定的であり、鑑賞後には気にならなかった。
滝明久はイデ隊員とは少々雰囲気が異なるものの、ウルトラマンに任せればいいと考えたり、ゼットン対策の鍵となる発見をしたりする役柄は共通している。
そして、班長田村(西島秀俊)と室長宗像(田中哲司)が、このストーリーのリアル感を増す演技で非常によかった。もちろん、「真犯人フラグ」を思い出してしまうと不穏なペアなのだけれども。
それにしても「帝都物語」で帝都を破壊しようとする加藤保憲役だった嶋田久作がシン・ゴジラでは副総理兼外務大臣、今作ではついに首相になったというのは感慨深い。
なんといっても山本耕史演じる外星人0号メフィラスが圧巻。自分としては珍しく映画の二回目を見に行ったのだが、その動機としては山本耕史が6割。あと4割は初見で見落としたところを見直したい気持ちだった。人間の姿なのに外星人だと言われて納得できるのは驚異的である。その違和感をブランコや居酒屋やワリカンで見せつけるのが最高だ。
シンウルトマンを見せてくれたなら、あえて語ります。
以前、シンゴジラにある一定の評価をしました。しかーし、今回のシンウルトラマンにはガッカリしました。
1)フラッシュビームは3分間の光エネルギーだったはずなので、カラータイマーが無いならフラッシュビームの必要があるんかい?
2)カラータイマーを無くしたかわりに赤の色が緑に変わる。屁理屈の割には執着した制限ありの戦闘時間。
3)カイジュウのこだわりの割に、外星人のCGがまるで3流アニメ。途中で早く終われ!と思いました。ザラブの偽ウルトラマンは原作の怖さに比べると100点満点中20点以下。
ワザと作ったにしても全く同意出来ない。
本当にシンシリーズで、何をしたい映画なのか?全くわからない。ある一定の年代の人間にとって、ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーは3種の神器なのです。触ってはいけないコンセプトに昔感は対比するしかないのであえてコメントします。1966の円谷のスタッフ達がどれだけすごかったか?もともとオリジナルにかてるわけはないでしょう。
初めてのウルトラマン
私が幼かった90年代前半は、何故かウルトラマンがやっていませんでした。
なので、ちゃんとウルトラマンを見たのは本作が初めてです。
ウルトラマンは平成ゴジラと同じ怪獣プロレスだと思っていました。
ところが、地球侵略を目論む「星人」という知的生命体も登場したことにより、作品全体へのイメージが大きく変わりました。
最後は尺不足な感じで終わってしまいましたが、ウルトラマン入門でも分かりやすい作品だったと思います。
子供とは見ない方がいい
ウルトラマンが大好きな小学生の息子がどうしても見たいと言ったので見ましたが、まず子供は速攻飽きてました。
大人の見解として、ストーリー云々の楽しさというよりEva見てる感じだし台詞もダラダラ長すぎて役者の演技が全然入ってこなかったし台詞の感じもEvaっぽいし、なんか最後はヤシマ作戦みたいだし…正直つまらなかったです。まー現実にウルトラマンがいたらこんな感じなんだろうなって感じでした。映画は残念でしたがウルトラマンは大好きです。
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