「カラータイマーのない銀色の巨人、起つ!」シン・ウルトラマン ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
カラータイマーのない銀色の巨人、起つ!
正月休みを利用して、Blu-ray鑑賞で楽しみました。この作品も最高、何度見ても面白い!
オープニングでチラ、チラっと出てくる怪獣達。映画館で見た時には、度肝抜かれて驚きしかなかったですが、あらためて見直すとスゴいですね。良くできてストーリーに繋がってました。
初っぱなからすっかり引き込まれちゃいます。
そして、予告編でもお馴染みだったネロンガ、ガボラとの戦い。炸裂するスペシウム光線。
いや~、目が離せないとはこの事です。
早々とウルトラマンの正体がばれてしまうのも本作の魅力の一つ。テレビシリーズでは描かれることのないウルトラマンの力の争奪戦。お偉いさん達の葛藤も楽しませてもらいました。
そんな中で巨大化する長澤まさみさん。スーツ姿のままってのがセクシーで良かったです。この特殊な体験で研究材料として振り回された経験談もリアルでした。
未知のものに対する恐怖のあらわれですかね。
ウルトラマンと互角に戦うメフィラスとか、偽ウルトラマンで策略を巡らすザラブとか、リアルタイムでテレビシリーズを見ていたものとしては、感慨深いものがありました。
そして、最後の決戦。ゾーフィとゼットン。
最後の最後まで、見所満載。まさにウルトラマン、ここにアリって感じの1本です。
こんな感じで「シン・ウルトラセブン」なんてのも見てみたい気がします。
ちなみにBlu-rayには「シン・ウルトラファイト」なる特典がついてます。知る人ぞ知る懐かしいタイトルです。これがまた面白い!
ホンッと楽しませてもらいました。
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