「タイトルに偽りなし」シン・ウルトラマン きんどーさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルに偽りなし
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私は52才で、初代ウルトラマンは再放送世代、リアルで放送を見た記憶があるのはエースからという世代。特にマニアではありませんが、この作品は節々にオリジナルへのリスペクトが感じられます。ストーリー的にはとても分かりやすく、主に3つのパートで綺麗に分かれています。早々とウルトラマンが出てくるのでもう出るのかと思いました、個人的にはもう少し引っ張っても良かったかな。言葉を発しないことで神々しさがありました。
台詞回しや演出等は完全に「エヴァンゲリオン」です。好き嫌いはそこで結構分かれるでしょうね。怪獣の作りやウルトラマンの作りは恐らくそんなに予算がない中でチープにならないよう頑張って作ったんだろうなーと思います。好みはあると思いますがカッコいいと思います。怪獣はやっぱ使徒っぽいですけど。「ゼットン」の作り込みは感心しましたが、破壊の理論や呆気なさに日本映画の限界を感じて残念ではありました。サラウンドもそろそろ頑張ってほしいですね。
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