「艶かしいウルトラマン」シン・ウルトラマン カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
艶かしいウルトラマン
1.ネロンガの名前ちゃんとおぼえてました。忘れてなくてほっとしました。
2.ガボラ。なに?あのドリル。すごいね。先に名前言われちゃった。でも大丈夫。ご開帳待ってました。ヒレ短いね。小顔だし。ウルトラパンチ一発でやられるとは。
3.メフィラス星人は憎たらしいくらい残虐で狡猾だった記憶があるが、優しくなってた。山本さんのキャラ?異星人同士が居酒屋でなかなかオツなもの食べながら、酒を酌み交わす場面に和みました。
4.ウルトラマンにカラータイマーがなかった。肋骨が浮いたりして、体が艶かしくなっていた。足が長~い。顔はあっさり味だった。
5.長澤まさみが巨大化したのはフジ隊員のパロディ?パンチラNGなんでしょうね。ちょっと残念。シャワーなんか浴びなくていいですよ。さすがちょっと抜けてるウルトラマンの神永(斉藤工)は臆面もなく嗅いじゃう。昔は好青年だと勝手に思っていた斉藤工さんは着実に変態オヤジに進化しつつありますねw
6.セリフが小難しかった。所々、とても古臭~い表現や四文字熟語。科学特捜隊のカトクタイが禍威獣特殊対策班のカトクタイになっていた。お役所くさい。制服ないし、ほぼほぼデスクワークだし。ダメでしょ。自分からバディなんて言っちゃ。
7.流星バッチにアンテナがついてなくて、通信機能なし。スマホ、SNS時代では不要?悲しいね。オシャレな社員バッチや議員バッチみたい。
8.嶋田久作は最近、総理大臣役が多いような。総理の夫を思い出した。他国に先を越されないようザラブ星人と条約締結を急ぐ様は長いものには巻かれろ丸出し。気になったのは日本はどこかの国の属国とはっきり言うセリフ。竹野内豊だったかしら?56年前のウルトラマンのときの未来への希望と正義はどこへやら。
9.日曜日のレイトショー。若者に混じって、同年代のオヤジ数名を確認。なんかお疲れだったご様子。
庵野秀明って独特の着想ができる、いわゆる天才なんでしょうね。
オリジナルをこよなく愛していながら、根底を覆すようなアイデアも注ぎ込んでくる。
有名なボツ企画が二つあります。
「ルパン三世」カリオストロにつづく第3作目企画、ルパン一家は存在しなかった…
「サイボーグ009」3Dアニメ化企画、001が赤ちゃんじゃなく犬で、003がリードを持って散歩させる…
よく言えば誰も思いつかない、悪く言えば原作を冒涜、そんなアイデアが出せる人です。
>(ジャミラは)宇宙飛行士が渇きに苦しんでなったんでしたっけ
そうですね。ジャミラ飛行士は、各国家が威信をかけた宇宙開発競争の一員として飛び立ったが、水のない惑星に不時着しそこで(体組成まで変えて)必死に生き延びた。日本で行われた国際平和会議に抗議するために帰って来たって話でした。なんだか残ります。
> 通信機能なし。スマホ、SNS時代では不要?
自分もちょっと残念でした。でも考えてみたら、携帯通信に必要なものは、「口に近いマイク」もさることながら、「耳に近いスピーカー(たはイヤホン)」も大切だってを皆が携帯電話で知ってしまったからかな、と勝手に納得しました。TVシリーズで背広姿で通信してた際には、どこから音が出てたんだろう…
カール様コメントありがとうございます。レス遅くてすみません。
怪奇大作戦はセブンと新マンの間にやっていた、お話です。
ヒッチコック劇場、トワイライトゾーンのような感じでしょうか。たまにBSで放送しています。
スクリプトは台本の事です。