「ウサギは野を駆ける」盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲 梨剥く侍さんの映画レビュー(感想・評価)
ウサギは野を駆ける
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インド映画は総じてぬるい。主人公が弾くピアノはいいんだけど、甘いインド歌謡がのべつ乱入してくるのは、正直言ってもうおなかいっぱいという感じ。死体の始末をしている場面に美しいピアノ曲がかぶさるのは、得も言われぬ効果を上げていたが。
そもそも主人公が盲目を偽装している理由がおよそ説得力がない。何か冒頭から周りの人々にはちょいちょい感づかれているフシもあるし。
署長はあのあとどうなったんだろう?
ウサギの再登場場面には、「やられた!」と感服しました。
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