高津川のレビュー・感想・評価
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日本が抱える最大の課題を突きつけられて泣いた
高津川沿いで、高津川の水を飲み、鮎を食べて18歳まで育った私。認知症の母を一人実家に残し介護サービスに任せきりの私に「お前、それでええんか」と突き付けられました。仕事がある以上、すぐには帰れないが、映画のセリフにもあったように、いつか必ず帰って母なる高津川とそれを守っている人々を守りたい。家族がついてこなくても一人で帰る。これが私の結論です。
感動しました
高津川を巡るヒューマンヒストリーですが、自然美あり、涙ありの展開で、感動してしまいました。決して、派手な映画ではありませんが、素朴でほっとする作品です。
石見神楽も素晴らしかった! エキストラの皆さんも好演してました!
今後の錦織監督に期待します。
あ。地雷踏んでもう..ドガーン!
意表突かれた。泣かせ役があまりにも予想外過ぎて。これは騙される。と言うか、予想外過ぎて破壊力倍増だった。
正攻法の「日本」映画です。セリフ少な目です。自分語りはほとんど無し。バイプレイヤーズ映画です。華が有りません。ひたすらに地味。
伝統を守るとか、街を守るとか、自然をまもるとか、家族の絆とか、父から子へ引き継いでいく何かとか、親の面倒を看るために結婚を諦めるとか。様々なテーマのぶっ込み感はあるけれど。なくなってしまう小学校。子供達はバスに乗って遠方の学校へ通うことになりました、は最後エピローグ的に挟み込まれる風景。
守るべきものを守り、変わって行く社会に適応し、私達は生きて行く。守るべきものって、なんだと思いますか?って言う映画。
スローライフなんて簡単に口に出す日本人にお説教してる様な映画。田舎暮らしの中で守りたいもののために、働いて働いて働いてる人々。彼等の幸せは、覚悟と信念と愛の上にある。
地味に良かった。
これ、胸に沁みます。
ご当地モノとしては、最上の部類だと思うんで、☆ひとつオマケw
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