「【靴下とでかいパンツ】」喜劇 愛妻物語 ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
【靴下とでかいパンツ】
面白いけど、どう笑っていいものか悩んでしまう(笑)。
ただ、あんな良い子供だったら、子育ては上手くいったのだろうし、仲良く出来るように、「旦那、もっと、努力しなよ」というところか。
ちょっとシュールなのは、エンディング近く、親子3人で固まってビービー泣くシーン。
よくあんな風景があったと思う。
手前がお墓。
道路にへたり込んで泣く3人の親子。
河。
そして、河の向こうのラブホテル。
この世に生まれてきたものの、ああ、三途の川を渡ってしまって、でも引き返せるか、このままかみたいな。
ここも、ちょっと笑ってしまった。
僕の田舎には、通称「人生通り」という、2キロぐらいの長い通りがあった。
昔、通りの始まりにお産婆さんがあって、すぐ隣に幼稚園、更に隣に小学校、その隣に中学校があって、通り沿いの結構離れたところに病院があって、更に離れた通りの行き止まりに火葬場があったのだ。
お産婆さんは既にないし、幼稚園と、病院は規模拡大で移転したが、小中学校と火葬場は今でも残っている。
なんか、それを思い出した。
映画にあるように、あ 脱いだ靴下の匂いを嗅ぐ女性はは多いのだろうか。
昔結婚していた人は、身体の柔らかい人で、良く足のつま先の匂いを嗅いで臭いか確認していた。
いろいろな意味で、かなり驚いた。
靴下は裏返して洗濯すると臭くならないし、ひいては足が臭くなるのも抑えられると思う。
悩んでいる人は裏返して洗ってみてください。
それと、あのデカい赤いパンツ。
昔付き合っていた女性は、家に帰るとデカいパンツに履き替える人だった。
勝負パンツみないなのも当然所持していたが、外出する時につける下着は、正直かなりきつきつなのだそうだ。
女性は大変だ。
普段から、ゆるいパンツを履いたらどうかと一度助言してみたが、それは「絶対無理」と言っていた。
下着の線が気になるのか、詳しいことは聞けずじまいだった(笑)。
というか、聞いたら怒られそうで聞けなかった(笑)。
男は男でエロいこと考えているのは至極当たり前だし、大久保さんにその魅力を感じるかは別にして、そんな自分の日常や思い出と照らし合わせながら観たら楽しい映画だと思います。
因みに、映画に僕は一切教訓みたいなものを感じませんでした(笑)。