トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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最高です!
いやあ、ここ数年で最高の娯楽作品です。
内容は殆どマンガですけどね。
マーベリックが良い歳の取り方をしています。
劇中で教官のマーベリックが生徒達に教えるのは作戦遂行の為の技量ではなく、生き残る術なのですが 教えることが出来ないと苦悩します。本能で戦闘機を飛ばしているマーベリックならではの悩みかと。
しかし何でもそうですが、理屈や理論は教えることが出来ますが感覚的な事や感じることは教えることは出来ない。
セリフの中で、 考えるな動け! と言ってますけどよく分かります。私も仕事で感覚的なことを教える事が多いですが、兎に角やってみろとよく言ってますからマーベリックに共感出来ました。
作中の作戦ですが、某ビデオゲームにこんなのありましたよね。
最後の方はミッションインポシブルになってるのは御愛嬌ですかね。
いやほんと最高でした、日本では絶対創れない映画です。
恐れ入りました!
追記、
比べるのは違うと思いますが先に見たシン・ウルトラマンが子供の描いた落書きに見えてしまうのは致し方ないことなのか。
予算や撮影規模など比べることは出来ないが、脚本や映画を撮る為の情熱の違いをマザマザと見せつけられました。
やっぱりトム・クルーズは偉大な人になりましたね。
副題・ライトスタッフ
オープニングから脳内では
映画とは関係なくあの名曲が鳴り響く
そう資質の話
人父友職場
普遍的な資質の話を
極限に追い込まれた状況で問う映画
なのかな♪
IMAXがないくそド田舎では、
ScreenXでさえも最高。
追記
IMAXで観た。
音・表情・Gで歪む顔など
迫力が違う。
でもドッグファイトはScreenXが良かった
かな♪
タイトルなし
一作目が酷かったので、それよりは少しはましになったかな程度。トニースコットはトゥルーロマンスみたいな傑作を撮ってるんですがね。主題歌もストーリーも生理的に好みじゃないので、好評価の方には申し訳ないです。IMAXではなかったですが音響はすごかったです。
文句なしの★★★★★
久しぶりに余韻を感じた作品!
たまたま平日休みだったので何となく見に行きましたが、素晴らしい一日に変わりました。
飽きることのない2時間。ストーリー、演出、前作へのリスペクト、すべて完璧すぎて文句なしです。
ただしトップガン1の視聴は必須。
二部作と思って挑まないとこの感動は味わえないです。
2D字幕で視聴し、まだ2時間しか経っていないませんが週末の4DXの上映スケジュールを確認しています。
トムクルーズさんが大好きで
4D初めて観ましたが
落ち着かない‼️(笑)
ですが私も乗った気でいました‼️
楽しめました。
泣けました‼️ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐トム・クルーズさんを森川智之さんブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショウ海軍大尉マイルズ・テラー君を宮野真守君2人のやり取りで泣けました‼️
私自身ここまで
トップガン大好きだとは思いませんでした‼️
ずーっと大好きです‼️
ものすごい迫力に圧倒された。
ものすごい迫力に圧倒された。
自分が戦闘機を操縦しているような臨場感と緊張感、手に汗を握った。
冒頭の音楽、ケニーロギンスの「danger zone」に、36年前の前作の記憶がよみがえり、
一気にワクワク感が上昇してきた。
その後は、トムクルーズと一緒に飛行していた。
マッハ10の世界、どんな体感なのだろうか?
ジェットコースターで下るときの何倍のGが、かかるのか想像できないが
意識を失うほどのGというのだけは、理解できた。
ふだん映画館に行かない友人でも行ってよかったと言ってました。
わくわく、ドキドキ感を味わえます。またストレス発散にもなります。
是非映画館で見るべき映画だと思います。
35年の時を経て
大ヒットしたトップガンの続編。
続編の要望は高かったものの、トムクルーズが納得する脚本がなければ首を縦にふらなかったと聞く。
彼と同世代の私も既に60代。
彼の肉体はいまだ2030代そのもの。
いくら鍛えているからって言っても、身体は正直で全力疾走すれば息は上がるだろうし頭が下がるばかりです。
冒頭から当時の懐かしい曲がかかるし、こちらも当時の事を思い出しながら感慨深く見させていただきました。
80年代直輸入
脚本と演技があまりに80年代でこのまま2時間耐えられるか!?となったけど、空中戦が始まればもう驚きと興奮の連続でこのまま続いてくれ!となりました。
主役を交代できなかった圧倒的主役のトム・クルーズのための映画で、それはそれはありがたいものだった。
周りに座ってた客層的にも脚本はこれが正解だったのかなとも。
とにかくGがかかった顔面アップの画面で成り立つのはトム・クルーズしかいない!
ザッツ・エンターテイメント
さすが、トム。映画を充分、分かっていますね。理屈じゃありません、映画は。非日常を求めて映画館に入ったら、そこにも日常があったらたまりません。話、映像、我々の映画館内の要望、全て満たしていました。パイロット役の俳優さんのG圧の表情、演技では無く素やったんですね。トム、参りました。
まあ、シン・トップガンも観たい言うたら観たいですが・・・
上映後の拍手に納得の傑作
試写会や舞台挨拶以外で上映後に拍手って初めての体験でしたが自然と拍手したくなるほどの傑作でした。
良い映画を見て心が震えるってこんな感じなんだと見終わった後にしばらく余韻に浸ってました。
内容も演出もとにかく最高です!機会があればぜひIMAXでご覧ください!
前作を過去に見たことがあって少なからず知識があれば問題なく楽しめますが前作を知らない方は前作を見てから行くのがオススメですね。
どうして笑っていられるんだろう
実際に今も、この地球のどこかで戦争が起きていて、ニュースで見せられる映像と映画ではやはり感じるものが違う。
政治的な背景や、戦いの大義それらすべてをすっ飛ばして、娯楽作たれ。
もちろん映画なんだから当然の方針だろうけど、やっぱりタイミングってとても大事だと思う。
前作がヒットしたのもタイミング。今作が予定通り公開されていたとしたら、もっと大きな反響を得られていたかもしれない。コロナ禍の影響で公開がどんどん伸びて、それでも劇場での公開にこだわった結果、現実に戦争がおきてしまうなんてさすがにトム・クルーズにも予測できなかっただろう。
疑問に感じたのは延期されている間に、内容のブラッシュアップは出来なかったのかということ。
巧妙に、敵の国名や所在地などはごまかしてある。アメリカ的価値観で戦争を捉えると、人命が大切だと訴えているようで感動的だが、実際にこれほど簡単に人が死んでいるのを見聞きするようになると、戦争ってやっぱりきれいごとじゃ済まされないと思い知る。
映画と現実は、かくも違うものなんだと割り切って楽しめるのならとてもいいお話だと思う。
それから、前半部分でのトムの薄笑いが気になった。余裕の表れなのか、なつかしさと親愛を込めたファンサービスなのか、どんどんひどい境遇に追い込まれていく自分をあざける自虐なのか、つかみどころのないキャラクターになってしまい、共感できなかった。
本来なら、とても困難な状況をもがき苦しみながら、生き残っていくような過酷なものであるはずのトップガンたちの日常が、まるでビーチバレーでもやっているかのような楽し気な演出で薄まってしまう。現に主人公のマーヴェリックはかつて相棒を訓練中に亡くし、そのトラウマに苦しんでいるはずなのに表面上は余裕の笑みを浮かべている。
内容にまで深く入り込んでいるはずだから、当然このキャラクターの造形にはトムの意志が強く反映されている。どうして笑っていられるんだろう?
2022.6.5
全世界がトム様にひれ伏す。
制作される・公開されるというニュースに喜んだと思ったら、延期に次ぐ延期。
夢にまで見た映画。
その夢をはるかに超えた極上の映画だった。
コロナ禍にあって、劇場公開ではなく、配信と言う手段をとった映画も多く、待ちきれぬファンは配信でもいいから早く見たいとも願った。
けれど、トム様は、頑として劇場公開にこだわった。
ファンを大切にするトム様が、ファンの希望を蹴ってまで、劇場公開にこだわった映画。
そう、これは劇場でなければ真価がわからない。
劇場で観るための映画。
トム様が大切にしているのは、ファンだけではない。映画に関わる人々。スタッフ・そして映画を送り届ける映画館の関係者。
映画産業の未来を見つめていらっしゃるのだろう。
現時点でできうる限りの最高の物を最高の環境で、最高に楽しんでもらいたい。
その心意気にひれ伏す。
二匹目の泥鰌。
誰もが犯す過ち。
だが、トム様はそんな誘惑にはのらなかった。
若干20代前半の、有望視されていたとはいえ、まだポッとでの、次はどうなるかもわからない若者が、権利を買い取り、安易な続編制作の魔の手から守った。
どんなにヒットしたとて、一本で消えてしまう役者は多い。
次なるヒット作をと焦り、チョイスを間違える。そんな愚は犯さなかった。
『デイズオブサンダー』を『トップガン』のカーレース版と言う方もいるが、デュバル様との絡みも入れて、違うドラマも展開させている。
比較的、評価の高い作品に出演されているトム様。
それでも、思うようなヒット作がない時期もあった。
けれども、安易に『トップガン』続編に手を出すことなく、慎重に、作品選び・制作を続け、演じる役を最高のものとした。パウエル氏にアドバイスしたように。
演じるだけでもすごいのに、若いころからプロデューサーとしての才能もトム様はお持ちだった。
そして、己の欲をコントロールすることもできたのだ。
最高のものを作るために。最高の脚本・監督・スタッフ・技術・機材・技量・海軍等の関係者をはじめとする環境が揃うのを。
なんたる忍耐力。なんたる手腕。
その心意気にひれ伏す。
これほどの男がいるのだ。
そうしてできた続編は、
ご自身の出世作である『トップガン』を、いかに大切に思っていたかが伝わってくる。
かつ、何より、ファン目線を忘れない。原点を知るものと同じ目線でありながら、知らない世代にも通じる心配り。
そして、映画製作で可能なことを駆使。
手に汗握る訓練・ドッグファイト。若者だけでなく、マーベリック自身の成長物語・人間ドラマ。そしてコメディ。そのバランスが見事。
脚本・演出・映像・演技・音楽・編集 すべてに痺れる。
様々な作品に関わり、引き出しを増やしていったトム様。
今回の製作陣を見ても、ご自身と相性の良い方々半分。新しい才能半分。
海軍との関りも、『トップガン』以来ずっと親交を続けてきたからこそ、今回全面協力を得られたのだろう。
これだけの人々をまとめ上げて、さらなる進化を生み出すその力。
その本気を日本の配給会社も受け入れたのか、制作筋の命令か。訳はトム様の日本の母。なれど、自衛隊の監修付き!
その才能にひれ伏す。
これほどの男がいるのだ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
”伝説のオープニング”と名高い、前作を彷彿とする、今作のオープニング。その余韻に浸っていると、あれ?もう終わり? 後半のドラマ・ドッグファイトに時間をさく。編集が上手い。
前作で、ピートが追っていた父の背中・周りとの確執は、今回グースの息子が引き継ぐ。
父のことがあるから無謀な行動をとっていたピートに比べて、慎重になりすぎるルースター。
自分の才に奢っていたピートを引き継ぐ、ハングマン。
アイスマンとマーベリックの関係性の変化。(アイスマンの使い方が粋)
若い頃のアイスマンとマーベリックの関係性を引き継ぐルースターとハングマン。
ビーチで興じるスポーツ。はちきれんばかりの若さは変わりなく。でも、若い世代に譲る。
どこをとっても格好いい映像・シチュエーションにあふれていた前作。でも今作はコメディパート炸裂。
「ここはどこ?」「地球だよ」
あんなところで娘に合うとは…。いや、その前のシンクロした動き。
考えるなと言っただろう」そこでその台詞?(「考えるな、〇〇しろ」はブルース・リー『燃えよ!ドラゴン』の「考えるな、感じろ」のもじり?とここでも(笑)。)
アゲアゲの音楽、ほとばしるエネルギーだけを比べれば、前作の方が勢いがある。
でも、今作は、勢いだけではない。戦い方や技術・兵器の変化・年齢にも絡んで、己の使命・生き方を見つめて足掻く男の艶がほとばしる。プラス、前作よりは弱いけれど、ひよっこの成長もまぶしい。
捨て駒前提の作戦…。でもマーベリックは…。そしてマーベリックは、死の恐怖を知っている者を…。
作戦も、一難去って、また一難、また…。まだ続くんかい!と思いつつ、展開にワクワク。そう、ミッションは”生還”だから。
そして、懐かしのトムキャット。
最後は、水戸黄門みたいに判り切ったオチなんだけれど、ぎりぎりまで引っ張ってくれる。演出の妙。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! (≧▽≦)。
ラストは、パイロットにフォーカスするだけでなく、空母のクルーにも見せ場を作る。全方面への心配り。
と、どこを切り取ってもご機嫌な展開に加え、
手に汗握る空中での動き。
いやはや、どう撮ったのか。
役者の表情はコクピットにカメラ入れたとして、
あんな山並みを、あんなスピードで飛びぬけたの?しかも空中戦?!
メイキングにうつる映像からは、カメラも一緒に飛んだ?
なんたる映画。
こんなに、心一杯にさせてくれる映画をありがとう。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
レビューの中には、今のロシア・ウクライナの情勢と合わせて、
この作戦をロシアの暴挙と同列に論じているものもある。
確かに、この作戦から戦争勃発の危険性もある。
けれど、ロシアの侵攻とは違う。
ロシア・プーチンは、ウクライナに「生物兵器がある」と主張しているが、それを裏付ける証拠なく侵攻を始めた。裏付ける証拠がない限り、言いがかり・妄想。
この映画は、少なくとも、実際に”兵器”はある。
実際に”兵器”があるから、攻撃していいかというとまた別の問題だけれど。
前作は、相手国が領空侵犯してきたから迎え撃ったという”守り”が協調されていたのだが。
これらの理屈が実際に通用するとすると、北朝鮮への攻撃は許されるってこと?
映画の中の仮想現実として楽しみたいのに、どうして人間は戦争をしたがるのだろうか。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
≪2020.10.16追記≫
4DXSCREENにて追鑑賞 (4DXもSCREENXも初体験)
3方面の映像なんて、あっち見てこっち見てと、情報が処理しきれるのかと心配したが、場面構成の巧みさ。映画の世界観がひろがり、気分は最高にご満悦。
映画の物語を堪能するだけなら、正面の画面に集中すればよい。
でも、そこに両面の映像が加わる。しっかりとみる必要がない、普段の生活のような視界に入る程度の映像。でも、その効果たるや。
マーベリック目線で計器に囲まれる。パイロットは、これほどまでの情報量を瞬時に判断して操作していくのか…。絶句。そんな息苦しいコクピットの向こうには雲海と朝日が…。そして…。
広がる海。そこに空母。「空から見れば、空母なんて、木の葉のごとく」って、本当だ(唖然)。
飛びぬける機体。走り抜けるバイク。
コックピットから見える、空。森。山々…。
ふうっ。
トム様やキャストと同じものを見ている気になってくる。
店から放り出されて、背中から地面に着地する衝撃を味わえるだけでなく、
空母から離陸するときに、パイロットに水はかからんだろうと思うようなサービスもあり。
否、空中戦で着弾、爆風?が足元や頬のあたりを吹き抜ける。
そうか、私は今、パイロットではなくて、戦闘機なんだ。
機体が右に、左に旋回。錐もみ飛行で落下するときも、それっぽく椅子が動く。
シートベルトがないのにどうしようと真面目に心配したが、シートベルトが必要なほどは動かずにほっと安心。
でも、3方に広がる地上の映像と相まって(追鑑賞だから筋は知っているのに)、激突するようなドキドキ。つい、体に力が入ってしまう。
ふうっ。
全編通して、初回鑑賞よりも、ミッションの過酷さ・デンジャラス度が身に染みてきて、ハラハラ・ドキドキ。
そして、映画についていくだけで精一杯だった初回鑑賞よりも、
マーベリックの人間臭さ。格好いいけれど、加齢臭も漂いそうな人間的深み。
泣き言。それを直接言葉や態度で支えるアイスマン。ペニー。陰で支えるウォーロック・ホンド。心の中で支えるグース。悩みながらも見せる男の背中。
ペニー。自立した女の格好良さ。牽制しながらもの誘い方。すり抜け方。寄り添い方。決して依存しない。
他にも、一人一人の個性が見えてくる。
そして、そして、改めて脚本のうまさ。小道具の使い方のうまさに感嘆。
ペニーをくっついては別れを繰り返している元彼女にすることによって、さりげなくマーベリックの過去と現在をつないで見せる。
ルースターとの関係も、写真で周りにも知られるようにする巧みさ。
ラスト。マーベリックの登場のシーンに戻る。でも、そこには…。
鑑賞後、一つの時代が終わり、新たな時代が始まったと思った。
これから、マーベリックも、トム様もどんな物語を紡いていくのだろう。
楽しみの予感を持ちながらも深い深い寂しさの余韻に浸っている。
夢の行方
冒頭からやれ戦闘機だ、軍服だ、ニンジャだ腕時計だと、忙しなく盛り上がっていたら、バーのシーンあたりで、ハッとした。
今更ながら、これってアメリカ流のファンタジーなんだと、改めて思った。
『男はつらいよ』や健さん作品に感じる国民的ファンタジーと通底しているな、と。
そう思うと、なんだか妙に泣けてきちゃって、アメフトのシーンですらグッとくる始末。
(我ながら酷い)
そして、そのファンタジーを演じ切れる映画俳優がまだ存在している。
ということに対して(いい意味での)ジェラシーも感じました。
などと思いながらも、並行して童心にかえり、純粋に楽しみました。
帰り際、立体駐車場に佇む愛車は、まるで戦闘機のよう…気分はすっかりマーヴェリック!
面白かった!
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