トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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20代の前作を知らない私でも感動した映画
映画というアトラクション
教官のマーヴェリックと生徒が任務に臨む戦闘機アクションもの。
他の映画とは格が別。話良し、コミカル良しではあるが、アクションに関しては高い臨場感で観客にとって「映画=アトラクション」として成立するレベルの出来である。
これらの要素を引き立てるため、敵のアイデンティティーが最小限にまで削られているのは特徴か。
ここ数年の映画を語る上で今作を観ない手は無いだろう。
良い点
・笑える沈黙の間
・飛んでいられないのは今日ではない
・答えを必要とする質問ではない
・考えないこと
・ちょこんとした車や飛行機がシャレオツ
悪い点
・これも削り要素なのだろうが脇役生徒が空気なのは気になるところか
・(吹き替え版)またしても宮野の声がキャラに合っていない。つい先日のバブルのときも言ったばかりだ。
・爆発炎上しそうな機体に集まる群衆
その他点
・敵はとにかく敵である
・トップガンとは何か。おそらく銃の類だろう。
1作目より好き
トムクルーズに脱帽
ただただトムクルーズの演技に圧倒されました。もうじき還暦と言うのに、あの若々しい風貌とアクションは驚きでしかありません。教官という役回りも良かったと思います。正義・友情・恋愛と言った感動の要素が一通り入っていて、且つ、緊迫感溢れる単純明快なストーリーは、ハリウッドの定石を踏まえた王道を行くものでした。誰もが楽しめる良作に仕上がっていたと思います。それにしても、ペンタゴンの協力は当然とは言え、空母を舞台にあれだけの数の戦闘機を使った撮影が出来るアメリカ映画の底力(財力ですね)はさすがです。いつのまにか、トムクルーズと一緒にコックピットに居るような錯覚に囚われ、空中戦の場面では、思わず彼と同じように身体をよじってしまったのはご愛嬌。ストレス発散にも持って来いでした。
絶対に映画館で見るべき映画
IMAX&Dolby Atmosのある映画館で2度観賞しました。
ストーリーもさることながら、実機を使った撮影だけあり
とにかく戦闘機の迫力が凄まじい。
これを体験するだけで映画館で見る価値があります。
戦闘機の轟音はもちろん、飛行中の役者の表情は
演技のそれではなく、本当にGが掛かっているからこそのものです。
最近はなんでもCGでそれらしく再現できてしまいますが
トム・クルーズがあくまで実機での撮影にこだわったのも頷けます。
本物の戦闘機の迫力、戦闘機の轟音、実機ならではの演技
この3つの要素すべて組み合わさることで出る臨場感と没入感は
他の映画では到底味わえないもので、最高峰のエンタメ映画です。
また、こういう映画が陥りがちな
映像はすごいけど、ストーリーが微妙…という雑さもない。
トム・クルーズが30年以上、続編の構想を温めてきただけあって
ストーリーもシンプルながら、しっかり練られていてテンポもよく
ミッション開始からの行きつく暇もない手に汗握る展開はもちろん、
それ以外の部分、特に登場人物それぞれの人間模様も十分に楽しめる。
とにかく音響設備の整った映画館で見てください。
絶対に後悔はしないはずです。
You can be my wingman anytime!
久しぶりの最高!!
アメリカ映画の王道をいく娯楽大作
ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞。
アメリカ映画の王道をいくような娯楽大作。
1作目の『トップガン』を初めて観たのは日本初公開時(1987年2月)のロードショー館(新宿文化シネマ1、前売券1200円)だったが、あれから35年も経つのに、相変わらずのアクションを見せるトム・クルーズは凄い!
冒頭で「♪Danger Zone」(ケニー・ロギンス)が流れた時には懐かしさを感じる…🎶
無謀だが天才的な戦闘機搭乗員マーヴェリック(トム・クルーズ)が教官になる続編だと予告編では見えたが、これが序盤からマッハ10を超える「人類最強の男」を演じてみるあたり、「相変わらず凄いな~」と思う。
1作目でマーヴェリックの親友=グースを亡くして、その息子が登場するのは予告で観ていたが、この関係がなんだか微妙な感じだった。
王道映画なので已む無しかも知れないが、もう少し工夫が見られるかと思った。
また、アイスマン(ヴァル・キルマー)との再会シーンは、ジーンと来た。
本作では酒場の女性=ペニー(ジェニファー・コネリー)がヒロインとなるが、前作でのチャーリー(ケリー・マクギリス)やグース妻(メグ・ライアン)を登場させなかったのは良かったかも知れない。ジェニファー・コネリーもそれなりの年齢みたいだが、物語に新鮮さが生まれた感あり。
濃縮ウランの貯蔵プラントを攻撃する低飛行訓練ミッションでは、「ハリウッドのこれまた悪癖」=「核爆破を娯楽作に盛り込む能天気さ」があり、やはり嫌な感じだった。
これは、シュワルツェネッガー主演作『トゥルーライズ』やスピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』などでも見られる「ハリウッド映画人は核爆発で物語が盛り上がると思っている」あたりと同様。
具体的には記載しないが、ジョージ・ルーカス監督の『スターウォーズ』(シリーズ中のⅣ)をパクった展開も、シラケてしまった。
あまり色々と考えてはいけない映画なのだろうか…と思ってしまう娯楽映画なのかも知れない。
しかし、いろんな映画を観て来たわけなので、過去の映画とリンクしてしまうのは止められない…(^^;
<映倫No.48380>
theアメリカン映画 終始胸アツっ!!
ミッションがあって、それまでの間に愛する人ができて、ミッション実行。なんやかんやあって、最後のシーンのハグandキスっていう、展開が予測できる単純な物語なのに、終始胸アツっ!!
だってこの映画は物語を観る映画じゃない。
ホンモノの臨場感たっぷりの映像と音を感じる映画だと思う!
前作観てない私でも冒頭のサントラand戦闘機発着のシーンで、すでに胸アツっ!!
前作観てないのにトップガン=オレンジってイメージだった、夕焼けの色が印象的なオレンジというか黄金色でした。
絶対IMAXで観ようと決めて行った。身体に振動がくる轟音でまた胸アツっ!!ハラハラドキドキで臨場感もあって、めちゃくちゃ余韻に浸ってます。
戦争とかは無い方が良い前提で言いますが、めちゃくちゃカッコ良かったです。音がヤバいっ!!
※追記
3回観に行った。ステッカーめっちゃ嬉しいっ!!
あれ?TOP GUNってこんな感じだっけ?
待ちに待ったTOPGUNマーヴェリック。
公開初日に観にいきました。
オープニングは素晴らしいですね。
感動して涙と鼻水まで出てきましたよw
その後は、面白いんだけど「あれ?これTOPGUN?」って感じることが多い感じでした。
途中までは凄く良かったんですけどね。
ジェニファー・コネリーさんの演技は素晴らしかったです。
確かに笑いがあり、迫力あるシーンも目白押しで、楽しかったです。
ただストーリーはエリア88やエースコンバットで使い古された内容で興醒め感漂い始め、途中からF/A-18なんてどうでも良くなっちゃう感じです。
そしてクライマックスはもはやミッションインポッシブル...。
あれじゃ、米海軍もどうなんでしょうね。
フィクション映画の敵基地攻撃で騒ぐのは日本人と中国共産党位でしょうが、TOP GUNの続編としてのストーリーとしては、派手なシーンを詰め込み過ぎた感が後半に感じます。
この作品作った方って、飛行機あまり好きじゃないか、詳しくないのではないかな。と感じました。
飛行機好きなら、もっとストーリーを作り込んできたのではないかなと感じます。
前半のリアリティに後半の作り物感が、妙に印象に残る映画でした。
で、映画館にお願いしたいのですが、映画前の予告編特報でミッションインポッシブルやるのやめて欲しかった(汗)
あれで、イメージごちゃごちゃになっちゃったんですよね...。
今日じゃない…
劇中トムのこの一言に、トムの映画人としてのスタンスを物語っているのだと思います。
じゃ、いつ観るの?
今でしょ!
コロナ禍で、幾度となく公開延期を余儀なくされた本作。正直、予告編を見過ぎた感がありました。
配信上映をしなかった理由は、映画館で本作を観れば分かります。
様々な配信サービスが充実している中、やはり映画作品は映画館で『観る』と言うより『体験』することの尊さを感じた本作。
トップガン続編出来ているし、コロナ禍で映画館じゃ動員見込めないし、配信プラットフォームは充実しているから、配信にしちゃえば?
…その答えは、『今日じゃない』わけですよ。
今のCG技術なら、編集で何とかなるから、ブルーバックでチャチャっとやりましょうよ?
…その答えは、『今日じゃない』わけですよ。
トムクルーズも還暦手前だし、身体張ったアクションは大変だろうから、アクションシーンは、代替俳優使ってやりましょうよ?
…その答えは、『今日じゃない』わけですよ。
リアルにこだわった本作は、やはり配信サービスではなく、映画館の大画面大音量で体験することをオススメします。
作り手が映画館での上映にこだわっているのだから、鑑賞人は映画館で味わい尽くすのが、最低限のマナーなのではないかと…背筋を伸ばして本作を拝見させていただきました。
ごちそうさまでした。
36年経ってもかっこいい
また観てきたで、5回目。
隣りにいた老夫婦は初デートでトップガンを見たのだろうか? そんな想像をさせてくれてありがとう大佐!
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