「なんだよこれ最高かよ」トップガン マーヴェリック コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
なんだよこれ最高かよ
『トップガン』公開当時は小学生。市内の3階席まである大きな劇場に観に行ったが、なんか飛行機の映画で仲間が死ぬみたいな、うすーい感想しかなかった。
そんな訳分かってない小学生の目にも、トム・クルーズはめちゃくちゃカッコよかった。
冒頭、あの曲が流れて一気にテンションが上がる。
アメリカに住んでいた時、話題作が公開されると、劇場内は歓声が溢れていたけど、きっとこれもそうだろうな。
脚本は、意外な結末など必要ないザ・ハリウッド。
撮影、照明、編集も王道で、信頼と実績の映画撮影の手本のよう。近年のオシャレさやスタイリッシュさは、この映画には逆に必要ない。
随所にエキサイティングなシーンが散りばめられていて、全くダレることがない。
リアルタイム世代の贔屓目もあるだろうが大満足。
頭痛持ちなのでたまたま数時間前に頭痛薬を飲んでいたから良かったけど、三半規管の弱い人は酔い止めあった方がいいかも。手ブレの気持ち悪さよりはだいぶマシだけど、やはり戦闘機の映画なので。
ボブ役の彼、ビル・プルマンの息子なのか、言われてみればよく似てる。
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