「Takeoff」トップガン マーヴェリック ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
Takeoff
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長きに渡る延期、丁度自分が映画を映画館で多く観るようになってからずっと待っていた新作でした。劇場は大盛況、物販コーナーは長蛇の列でした。
想像の遥か上をいく大傑作でした。時に笑え、時に泣き、常に手に汗握る、一映画の続編には終わらない凄まじい作品でした。
まずなんと言っても空の美しさ、雄大さを画面いっぱいに味わえ、途切れることのない臨場感。これぞ映画だ!と言わんばかりの大迫力で4DXのような体験ができました。目まぐるしく駆け回るコックピットの中、肺が押し潰される感覚や頭に血が上り失神してしまうような苦しさが強く強く伝わってきます。空中戦も大迫力でしたし、旋回しまくる動作もテンションぶち上げでした。
いやしかしトム・クルーズ若い!還暦前とは思えぬ筋肉に顔立ち、これは現役のパイロット名乗れるだけの若さを保っているなと驚かされました。肉体美には惚れ惚れ。
映画を愛し、映画館を愛し、そして映画に愛された男トム・クルーズ、劇中でのパイロットが無くなるかどうかの問いに対しての答えが映画館存続への明るく美しいアンサーでした。涙と笑顔が溢れまくる素晴らしい作品でした。骨太な作品で、ただの続編には終わらない、継承と再生の強い物語、ありがとうございました。アイコピー!
鑑賞日 5/27
鑑賞時間 18:10〜20:35(Dolby Atmos)
座席 S-25
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