「戦闘機に搭乗することはないけれど」トップガン マーヴェリック うっかさんの映画レビュー(感想・評価)
戦闘機に搭乗することはないけれど
トップガン1を今週初めて観てから臨む。正直、当時はヒットしただろうけど今観るとUSネイビーのリクルートシネマであり、どこか楽観的だった80年代はもう手に届かない時代だなと、あまり入り込めず、過度な期待をせずに鑑賞。
ただこれは正解で、その時代と現在との置かれている世界状況も比較できる、それは政治的にも兵器の進歩も含めて考察できたし、1であった人間関係もより深く彫り込まれていることがわかる。そして公開が伸びたことが、期せずしてこの仮想敵国って、まああの国だよね、とか現実とリンクしてきていることもおもしろみを増していると思う。
ドッグファイトも1とは比べ物にならないくらいよく、生涯、私は戦闘機に搭乗することのなどないけれど、その凄さは充分に伝わりました。というかアメリカにおいて軍人が尊敬されるというのに合点がいく。
トムならではミッションのインポッシブル具合も加わりストーリーにケレンミ、マシマシところもなぜか納得。もちろんトム走りもあります。トムクルーズが本当に素晴らしいアクターであることに感謝
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