劇場公開日 2020年7月31日

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「ジャンルは大林宣彦。」海辺の映画館 キネマの玉手箱 YKさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ジャンルは大林宣彦。

2020年8月13日
iPhoneアプリから投稿

いろんな時代、いろんな映像技術、いろんなメッセージが詰め込まれ、目まぐるしい。映画というより現代アートというか監督の個人的メッセージを豪華絢爛に表現した、みたいな。

いろんな意味で他の映画とは違う、とても変わってた作品なので評価するのは難しい。
他に同じジャンルの映画を思いつかない。ジャンル=大林宣彦。

怒涛の展開、情報量は見やすいとは言えなくて、好き嫌いあると思うけど、
実験的な映像、青春ドラマ、平和へのメッセージなど大林監督らしさにあふれていた。

「映画こそタイムマシン」という言葉が心に残った。映画を通して、過去の歴史や世界中のいろんな問題に目を向けていきたい。

YK