「正確に♥」恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た! マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
正確に♥
やがて『生物は陸に足を踏み入れる』と言うが、その表現は間違っている。両生類の様な生物が陸に上がろうとするが、でかい砂利を踏んで海から顔を出している。さて、横たわる地平線は何一つ無い砂漠の様な所。何故この生物は陸に上がらねばならぬのか?不毛の大地に足を踏み入れる合理性が感じられない。つまり、根本が間違っている。生物で最初に陸に上がったのは、植物なのだ。そして、次に昆虫の類。その後に大型若しくは中型の両生類が陸に上がるのだ。
科学の話で、純粋な少年少女に見てもらうものなのだから、正確にお願いしたい。
だから、隕石衝突で恐竜が絶滅したと言う大雑把な説も『まゆつば』なのである。25%残るのを果たして、絶滅と言えるのだろうか?また、鳥類が恐竜を祖先とすると言った学説があるが、それに異論は無いが、鳥類の中で草食の鳥類っているのだろうか?空を飛ぶ為のエネルギーを考えると、草食ではエネルギーが足らないと思う。また、大型の翼竜から鳥に進化したとしてはいない。つまり、こう言った『大型の恐竜』は草食肉食の関係なく、隕石衝突後に絶滅したと思う。つまり、生き残り鳥類として進化した恐竜は肉食の小型の『ホワイト』の様な恐竜だったのた。『知性』を空を飛ぶ技術に変えたと言う事だと思う。
最近の科学情報番組では、食物連鎖をかなり正確に描いていると思うが、それでも、親子愛とか家族の絆とか人間世界でもあるか無いか判断できないものを全面に出して表現する亊に暇がない。たから、いつまで経っても、捕食者を『王者』と表現する。生物界における食物連鎖の頂点は『捕食者される側』と見るべきだ。つまり、人間を『王者』と見ずに、人間からから見た『底辺の生き物』が真の王者なのだ。言い方を変えれば、どんな対策をたてても、最初に滅ぶのは人間の運命と言う事。
大事にしよう。炭酸ガスばかりが生物界を狂わすと思うべかざり。