風水師 王の運命を決めた男のレビュー・感想・評価
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史実に基づいてるのかな
明堂に墓を作るとその家が大繁盛するっていう「ホントかよ」っていう設定で、そこ面白くていいのね。
主人公の風水師は明堂をきちんと見分けることができて、それで万事解決してく感じなの。
でも、ハッピーエンドじゃあないんだよね。
どうしてもそこで話がボヤケて、最後の展開は主人公抜きで進んじゃうの。
そこが難しいと思ったな。
ラストシーンは新興武官学校を建てることに協力してるんだけど、武官学校のこと知らないから、なんか「そうなんだあ」という感じだったよ。
ファンタジーシーンの無いファンタジーと王朝政治の駆け引きが合い重な...
ファンタジーシーンの無いファンタジーと王朝政治の駆け引きが合い重なって、結末が見えそうで見えない韓国独特の展開にイラッとする面白さ!まんまと思う壺にハマりました。
陰陽・明と陰 ”Yin Yang”
映画の冒頭、国王の墓を何処にするか? 国王自ら視察に来た時、見習い風水師のパク・ジェサンが上司の意見と異なるものを国王に進言したために重臣キム・ジャグンに目を付けら れ、終いには、自分だけでなく家族の命まで狙われるはめになる。それから13年後、風水師として成長したパク・ジェサンが住民のあらゆる悩みに対して、彼の才能が、開花したのか、的確に吉報を支持し、また、その事が評判が評判を呼び、多くの悩める人たちが彼のもとに詰めかけるようになっている。
いつもの韓国歴史ドラマのステレオタイプ的な人物像が出てくる。例えば、優柔不断で弱っちい若き国王に対して陰険で狡猾な年老いた重臣。その野望を食い止めようとする良心の持ち主のエネルギッシュな青年家臣たち。
最初から意味不明な部分が頭の隅にこびりついて訳が分からなくなった自分がいる。運気を集める”明堂”を知る天才の風水師なら、何故、自分の家族、特に乳飲み子の運命を予見できなかったのか?若くて仕方ないのか?風水師として未熟なのか?一番大切なものを救う事さえできないものがたとえ13年たって成長したからと言ってズバズバと面白いように気運が当たるのはおかしく感じるのだが..........?
途中までは、理解ができ、話自体も面白く感じたが、後半になると訳が分からなくなり、シナリオも何がしたいのかどうでもよくなってしまっていた。
1953年に設立され、韓国のソウルで出版された日刊の英字新聞、Korea Herald
見出し:‘Feng Shui(Myung-dang)’ pretty solid, but not riveting as political drama
「パク監督は、魅力的な人物像と差し迫った危険性の描き方がサスペンスとして維持しているので、まずまずの仕事をしているが、その事は、充実した質の高い俳優がいたので、とても難しい映画作りとは言えない。それに関しては、パク・ジェサン役のチョはいつものように演技がうまいし、重臣キム・ジャグン役のベクの落ち着いた面持ちと威厳のある不快感がにじみ出ているカリスマ性など............。」
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