劇場公開日 2020年7月17日

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劇場のレビュー・感想・評価

全219件中、181~200件目を表示

3.0聞きたくなさ過ぎ病

2020年7月20日
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悲しい

単純

難しい

友人と二人で立ち上げた小さな劇団で、脚本兼演出家をする男と、町で偶然知り合った女優志望で上京し服飾学校に通う女の話。

自分を客観的にみているようで、前衛的を勘違いしていると指摘され感情を剥き出しにしてしまったり、人からの評価を気にするあまりに毒を吐いたりする男。

彼に対して徹底的に甘い彼女に甘え、彼女の家に転がり込み、好き勝手な行動や態度を積み重ねていく様子はヒモのようであり、彼女をどう思っているのか…主人公の思想は同じ男だけど理解出来ないし、彼を甘やかす彼女はもっと理解に苦しむ。

稼ぎたい、認められたい、表現したい、何を優先するのか。

主人公の自分語りでみせるバリバリの恋愛映画で、「まだ死んでないよ」から、ちょっと変わって行く感じも見え隠れするけれど、自分が弱いこと、ダメなことが判っているのに、為るようにしか為れない、何も為せない悲しさは伝わってきたかな。

彼はこの彼女と一緒にいたら、繰り返すだろうなぁ。

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Bacchus

2.5松岡茉優がいい

2020年7月20日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

松岡茉優がすごく良かった。山崎賢人も演技は悪く無いが、全く感情移入出来ないクズ役だった。ヒモのように金も払わずダラダラと彼女の家に居候して、働かず理想ばかり言っててクソ男だった。最後劇で自分の事を題材にしてた様だけどなんなんだろう?原作がくだらないのかな?

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りあの

1.5クズ男とマリア

2020年7月20日
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しちめんどくさいクズ男と、気立ての良い聖母マリアの物語。
明るさも爽快さもない、陰鬱で淡々とした日々。その中で笑っている松岡茉優が天使だ。
又吉直樹ワールドで、卑屈になったり嫉妬したり全体のトーンが暗ければ暗いほどコントラストとして松岡茉優が純白な天使に見えてくる。
松岡茉優がほんとに可愛い。松岡茉優を愛でるためだけに、観てもいいと思う。
そして、山崎賢人はボサボサ頭で無精髭で身をやつしても漏れ出てしまう色気がある。
小説が原作なのでひたすら主人公の独白が続く。
自転車に二人乗りして桜を観に行くシーンが良かった。
また、劇中劇の演劇が良い意味で下北沢演劇にありがちで、いいとこを突いていた。
夢の終わりが訪れてもまだまだ終わりたくない。幕よ永遠に降りるな!
そんな思いが感じられて切なかった。

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momo

3.0モノローグが多い

2020年7月19日
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山崎賢人さんと松岡さんの熱演に引き込まれた。

だけど、ちょっと話が長かった。
モノローグやナレーションを多用する映画は好きではない。プロの役者が演じる以上、物語は演技と間合いで語られるべきだと思う。主人公の心情も言葉で語られ、説明過多に感じた。この手段で話を進められるなら、もっと上映時間短くできたんじゃないだろか…。

劇場に足を運びづらい今、Amazonでも配信してくれてとてもありがたかった。映画は大きなスクリーンで見たいし、映画館の経営が厳しいのも重々理解しているが、こうした試みは1映画ファンとして大変ありがたかった。

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yuyu

3.5タイトルなし

2020年7月19日
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鑑賞方法:VOD

夢追い人あるある
綺麗にまとめすぎか

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カタヤマ

3.5舞台で出来て、現実で出来ないことなんて無い

2020年7月19日
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笑える

幸せ

かなり期待していた映画だったのでミニシアターだけで上映ってのにはビックリしたけど、Amazonプライムでも同時配信という異例のスタートにさらにビックリ。
山﨑賢人がダメ男役ってのは興味深し。
松岡茉優も最近ブームなので期待値高めで鑑賞。

期待通りとはいかなかったが、いい映画。
山﨑賢人の怪演ぶりには感激。
松岡茉優も相変わらず天才的。
雰囲気で楽しむ絵画的な映画。

主人公の永田(山﨑賢人)は舞台の脚本家。しかし仲間からも認められず、レビューサイトでも酷評の嵐。
お金も無く街をフラフラとしていると、沙希(松岡茉優)と出会い同居することになる。

永田はホントに腹立つほどクズ男。
金も才能も無いくせに、いつも言い訳ばかりでろくに仕事せず、しかもプライドが人一倍高い。
残り20分ぐらいにならないと好きになれない。
逆に残り20分ぐらいで大好きになる。

沙希は社交的で大学も行きながら毎日必死に働くできる女。
永田とは真反対で、常に優しくてボジティブで面倒みがいい。優しすぎる、あまりにも。

助け合いってお互い優しくすることなのか?
好きって嫌いの反対なのか?
カッコイイって見た目だけなのか?

恋愛だけではなく、舞台脚本家という面でも話が進んでいくので飽きることなし。しかも、色んなことに考えさせられる。恋愛、仕事、人生、友情、仲間、絆、嫉妬、好き嫌い、お金。

先程、永田がラストになるまで好きになれないと言ったが、同感する部分がいくつもある。
嫉妬はすごい分かるし、出来ないくせに大口叩くのは男の本質な気がする。彼女にとって自分が1番でありたいから、大きく見せようとする。

欠点としては、感情の揺れ。
中身的な変化を表現出来ていなかなと。

あと、伊藤沙莉演じる青山。
急にタメ口になるし、尊敬してるとかいいながら実際それも口だけであって、そんなこと思ってない。
どっちもどっちだな。

永田のヒヤヒヤする発言に共感性羞恥の私は辛かった。5回くらいに分けてみましたし。苦手なんですよね〜、こういうの。

男性と女性で見方が変わるんじゃないかな。
レビューにするのが過去一難しいかったけど、とりあえず騙されたと思って見てください。

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サプライズ

4.0最後まで観てしまった…

2020年7月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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X X

4.0一番安全な場所

2020年7月19日
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askw

2.0脚本が良くないのかね

2020年7月19日
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モノローグで感情を語れるなら誰も苦労しない
心象風景なんて言葉を知らないのか、最後のメタ化もモノローグのための逃げにしか思えない
主演2人の芝居で成立しているが脚本があまりにも陳腐だ

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Hiroki Abe

5.0やるせなくも愛おしい

2020年7月19日
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K命

4.5劇場を劇場で観る幸福

2020年7月19日
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鑑賞方法:映画館

待ってたよ…本当に待ち侘びていた公開。
終わった後の余韻がやばい酷い。この映画は映像制作や、それ以外でも制作や物作りの仕事をしている人達はボロ泣きすると聞いていて…。あまり該当はしないわたしでも、細々と号泣してしまったから、そうだろうなぁと思った。何か、あまり感情を入れ込みすぎて観ると心と頭がおかしくなっちゃいそうだなと思って、映画だ映画とたまに言い聞かせながら観てたけど結局色々辛かった。
私はものづくりに関してはあまりそちらの目線ではコメント出来ないので、恋愛や人間関係に関して言うと…。男や女に対して、恋愛感情や愛情や情が芽生えてしまった時ってこんなにも人はまともな考えが出来なくなったり正当な脳みそが壊れてしまったりするんだろうと思った。そもそも正当って、普通って、平凡ってなんだろうと思うけど。人は人に対して、特に幸せになって欲しい人に対して、好きな人や大事にしたい人との付き合い方や接し方や関係性はこうあるべき、そうすることが幸せだと言ってくるし、本当にそれが正しい事が殆どだけれどさ、結局はその人の脳に潜り込んでその人になって考えられないんだから正当や真っ当な意見はその人の考えを変えられないことの方が多いのに…なんてことを思いながら見ても、この劇中の沙希と永田、2人の関係性は、この2人の人間性や人柄を知れば知るほど観客の立ち位置からみて辛くなっていく…それもどんどん。「頭のいい友達には別れろってすぐ言われる、離れた方が楽だって思ってはいるんだ」という歌詞の歌(峯田和伸とスカパラの「ちえのわ」って曲)があるけど、まさにそれなんだよなぁ。離れられれば楽だし、それが頭のいい考え方だって、そりゃあ自分から数歩離れたところから見ればすぐにその意見が出てくるんだけど…それを全ての人間が上手く出来てたら、世の中に起きてる男女の色々な問題や事件は起きないよ。つまり一生かかっても医学が進歩しても、解決出来ない問題なんだなぁ、と思った。そこに2人の将来や夢が絡んでくると更にだね。
それにしても行定勲監督は相変わらず良い。始まりの仕方も終わり方も、話の構成も、カメラワークも、音楽も、作品全体の雰囲気も、何もかも良いし、そもそも私の好みでもあるし。自分の好きな人が作るものや音楽や描く絵などって好きになってしまいがちだけど、まさに監督自体も好きだから、ってのもある。
その中でもピンポイントなとこをピックアップすると、師匠である岩井俊二監督が言ってたように、キャスティング力がすごい。それプラス俳優の能力を引き出す力がすごい…。この監督の手によって、世の中の人達が引き出せなかった俳優の魅力がどんだけ引き出されて来たか。「GO」の窪塚洋介、「パレード」の林遣都、「真夜中の五分前」の三浦春馬、「リバーズ・エッジ」の吉沢亮とか(まだまだ沢山居ると思うけど特に色濃く印象に残ってるのはこの人達。まだ観てない人は観て欲しい傑作)。「劇場」に関しても、松岡茉優はもう誰もが知っての通りの演技力で、めちゃくちゃ沙希という人間を体現していていて脱帽したけど、山﨑賢人に至ってはまじで凄いな…と思った。こういう役をやり遂げて、しかも成功させてこそのカメレオン俳優と呼ばれるべきだよなーと。最近はちょっと変な役や狂った役を演ったら、それが成功しようがしまいがすぐにカメレオン俳優なんて安易なキャッチコピーを付けがちな風潮やメディアの流行りがあるけど、山﨑賢人に関してはここから俳優としてのキャリアが始まってくんだろうなぁと。吉沢亮もまさにそうだったし、どっからその人が一皮向けたと思うのかは人それぞれの価値観とか経験値に基づくとは思うけど、私が思うのは、その人を見る目が変わったら、てのはひとつのポイントかなぁ。見る目変わったよ。それも含め、この作品の山﨑賢人は最初から最後まで良かった。狂った役や猟奇的な殺人鬼をやらせた訳じゃないのにそう思わせられるのは監督と本人、その他演者やスタッフの為せる技すぎる。奇跡が起きた感じでした。
編集の仕方も良かったなぁ〜全体的にではないけれど、冒頭の永田の今までの演劇生活をおさらいするところはもう「GO」を彷彿とさせる感じで、ゾクゾクした笑。またGOみたいな作品も作って欲しいなと思ったり思わなかったり。
んでもうこれは本当もうまぁそんな作品多々ありますしと思う人多数かと思いますが、しかも演劇の映画なんでそりゃあそうなりますし、又吉原作ですしと思う意見も多々あるかと思いますが…。下北が舞台ってとこが…。たまらんよね…各種劇場もちょいちょい出てくるし、名ロケ地もちょいちょい出てくるし、井の公も高円寺も出て来るし、それを行定監督作品でそこメインで作られてるのが良いですねぇ(ミーハー過ぎてすみません)。まさに、俳優・●●×監督・行定勲!みたいな騒がれ方と一緒で、行定勲が撮る下北沢!!ってところが良いんだよねぇ…。下北ではないけど短編映画の世田谷ラブストーリーもまた見たいなぁ。いつでも見れますが、昔トリウッドで公開されたそれはとても良かったし◎(今作も浅香航大出てて世田谷ラブストーリー思い出しちゃうし)
そういえばこないだラジオで、ゲストが行定監督とキングヌー井口さんが出てて2人でトークしてたけど、井口さんの小峰へのキャスティング理由やきっかけ、流れも、良いなぁ〜と思った。監督は、アーティストだのアイドルなど関係無しにぴったりのキャスティングしてくるし、ただそれだけで終わらせないからめちゃくちゃかっこ良いですねハイ。
作品のラストも、良かった。色々言いたいけどラスト箇所を言い過ぎるのは下衆なので言わない。でも映画好きな人と少しだけ話したい、特に行定勲好きな人と笑笑。
「劇場」を劇場で観るのが難しいし、そもそもごっそりと上映館を減らした状況なのでしゃーなしですが、私は今作を映画館で観られた事にこの上ない幸福を感じました。
だから映画を観るのは辞められないね。今回も最高体験だったよ。

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まつこ

4.0繊細で生々しい、感情のぶつかり合い

2020年7月19日
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YK

3.5劇場orアマプラ、新しい試み

2020年7月19日
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又吉作品は、既視感に脚色した形で表現される文体が多いので、
今回も例に漏れず、「あるある」にエグい色を足した感じになった。
劇中ずっと山崎賢人のナレーションが続くので、
正直途中からうぜぇと思うように。
とうの昔にぶっ壊れた松岡茉優とは違って、
山崎賢人はこの辺りで一皮剥けた……というより
いい意味で壊れたのかもしれない。
そういった意味では、良い作品に選ばれてよかったねと思う。

行定監督なので演出にまったく文句はないし、
視聴者が観たいと思う画角を見せてくれるし、
大人の事情もさりげなくで、さすがだなと思ったw

ただ、内容自体が面白かったかと聞かれれば、
まぁ、若い子には新鮮に映ったんじゃね?という感じ。
でもアダルトには古傷でもなんでもなく、ああアホやなーという感じ。
軽いんですよ。軽すぎる。
こんなお互いを傷つけ合う恋をしていたら、こんなもんじゃねーって。
劇場上映中
2872

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茉恭(まゆき)

4.0人様が他人に「報われてほしい」と思うこと自体野暮

2020年7月19日
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 コロナウイルスの流行禍に巻き込まれた結果、映画館の公開に合わせてアマプラでのネット配信も同時に行われている本作。奇しくも小劇場の現在の経営の苦しさ等も報道されるようになってきており、考えなくてもいいことまで(作り手が意図していないであろうところまで)考えさせられる作品だった。

 まず、この映画の作風なんだけど、個人的に嫌いな部類に入るはずの作品だった。まず、主人公の一人語りが往々にして続く点。「そこは見る側に解釈を委ねたらいいのに」「演者の演技や演出に頼ったらいいのに」ということまで語りすぎている。次に、主人公が無条件に甘やかされ、成長しようとしない点。この男に全て共感できるという人はいないであろうクズぶりである。最後に、女性のキャラクターが一辺倒に男性を支える側に回っている点。フェミニストではないけれど、古風な設定には辟易するタイプ。

 でも、この作品はどこか愛らしく感じてしまう。「愛がなんだ」の男性&女性主人公バージョンと言ってもいいかもしれないし、身体的距離だけは繋がっている新海誠作品といってもいいかもしれない。

 「俺は人の意見を聞きたくなさすぎ病なんだと思う」と自分のことを評してしまうくらい、自分のことが大好きで才能があると信じ切っている、山﨑賢人演じる永田。ディズニーランドに行きたいとねだる彼女に「他人の創作物に興味を持ってほしくない」と拒否するシーンや、「人見知りだから」と彼女の知り合いにあると遠ざかってしまうシーンが印象的。要は自分しか見えてない。彼女を失ってしまうと、自分の存在意義をすべて失ってしまうと思い、大切にしなきゃと思いつつも、ひたすら甘やかされる。そんなどうしようもない役柄をチャーミングに演じていた。

 そして何と言っても彼女である松岡茉優演じる沙希。とにかく松岡茉優の怪演が最高だった。声色、視線、表情、歩幅、何から何まで緻密に計算尽くされている(でもあざとく見えない)演技に惚れ惚れする。なにがしかの賞が貰えるのではないでしょうか。

 全体を通してみると、物語の前半では沙希の感情が全く描かれない。無条件に尽くし続け、無条件に彼の存在を肯定し続けている。そして、中盤以降決壊したかのように彼女の葛藤があふれ出したときに、見る側は彼女に「報われてほしいな」「幸せになってほしいな」という感情を抱く。でも、最終的に「報われてほしいって願うことがバカバカしいこと」に思えてくる。彼女にとっての幸せの基準を、他人である見る側が勝手に決めつけることが一番滑稽でしょうもないと思わせてくれる着地の仕方をしてくれるからだ。良い余韻が残りました。

 二人の出会い方が不満(靴が何かのメタファーになってたのだったら別だけど、二人人生の立ち位置も同じではないように見えたので)だったのと、前述した点で手放しに絶賛できるわけではないけれど、今年見た中でかなり大好きな作品になりました。自分自身が変わりたいと思うとき、自分自身が変わらなくていいやと思うときに、何度も見返したくなる一本です。

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わたろー

5.0余韻が…抜けない!

2020年7月19日
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山﨑賢人さん松岡茉優さんのほぼ二人芝居で、二人の若い役者の圧巻の演技に号泣した!!永田はどうしようもなくダメな男ではあるけど山﨑賢人さんがその役を生きると得体の知れない魅力を感じ釘付けになる。山﨑賢人さん松岡茉優さん共演ならぬ競演の映画をもっと観たくなった。

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いちご

2.0今後に期待、本を読みます

2020年7月19日
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すのうまる

4.5深遠な作品でした。

2020年7月19日
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原健彦

3.5最後は笑ってたい

2020年7月19日
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悲しい

芸能の道を志して下積みと呼ばれる時代を過ごした事のある人でないと永くんの全部を理解する事は無理だろうなぁと思いながら観てた。
花火の時も同じ事を考えて観てた記憶がある。
関わる人を傷つけ回る。有って無いようなプライドにそこまでしがみつく必要があるのか。若さで片付くのか。そっち側からしか見えない景色を知りたいという気持ちになった。

必ずしも笑って生き続ける必要は無い。自分もそう考えて生きてる人間なのでドキッとした。

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まん坊

3.0思い と 見えているもの

2020年7月19日
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またぞう

4.0文学的

2020年7月19日
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知的

言葉を考えさせられる作品だった😶

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いのしし