「又吉直樹好きー」劇場 トタ助さんの映画レビュー(感想・評価)
又吉直樹好きー
無名の劇団の脚本家永田と、地方から女優を目指して上京してきた紗希の恋の話。
永田の告白という形で話が進むが、この告白が凄く共感出来る。太宰治の人間失格を読んだ時と同じ感覚。原作は又吉直樹。原作を読んでないけど、この映画を観て、やっぱりこの作家好きだーと改めて思った。
自分の事で精一杯で、毎日不安に潰されそうになってる永田と、そんな永田を無条件に受け入れる沙希。そして、変化していく二人の心情に目が離せなくなった。
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