劇場公開日 2020年7月17日

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「嫉妬と葛藤が異常だが、素晴らしかった。」劇場 ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5嫉妬と葛藤が異常だが、素晴らしかった。

2020年8月7日
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悲しい

知的

『劇場』鑑賞。

*主演*
山﨑賢人
松岡茉優

*感想*
ピースの又吉直樹が原作。小説は読んだことありません。
賛否はありますが、僕はめっちゃ良かった。。

演劇の脚本を担う永田(山﨑賢人)は、友人(寛一郎)と一緒に劇団おろかを立ち上げたが、その作風に対して酷評され、劇団員たちからも嫌気がさし、見放されてしまう。
孤独になった永田はある日、同じスニーカーを履いている女性、沙希と知り合って、無一文だった永田は、沙希の部屋に転がり込んで、二人はいつ日か恋をする。

この沙希ちゃんがね~可愛い!けど、、切ない!表情はずっと笑顔なんだけど、中身は怒ってるんですよね。。嫉妬と葛藤に苦しむ永田を必死に支える姿が描かれてて、なんか心苦しかったけど、ラストが素晴らしかった!

永田を演じるのは山﨑賢人。他の作品では、好青年の役を演じてますが、今作は嫌いだ。
ボサボサ頭で髭面、ヨレヨレの服を着ただらしのないクズです。言動や態度、なんか傲慢だし、ずっとイライラします。演劇に対してのジェラシーや葛藤が異常。沙希ちゃんが可哀想で見てて辛かった。沙希ちゃん、良い子過ぎる。。

永田の台詞がピース又吉が言いそうw

あの結末は、個人的にはマジで素晴らしかった。ある意味衝撃的だったな~。(^^)

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ひろっぴ