「勇気を貰えた」ブラック校則 愛依さんの映画レビュー(感想・評価)
勇気を貰えた
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劇中での月岡中弥の「自分に許可を出すのは自分自身だ」といった内容のセリフが非常に印象に残った。
作中で小野田創楽の背中を押すために言っている言葉だけれども、これは全てのことに当てはまると感じ、観ていた自分もなんだか背中を押された気がした。
好きな子のために校則を変えようと必死になってもがき、全く想像も出来なかった展開を作り出し、周りを変える様子は、何かをやろうとするけれどもなかなか行動に起こすことが出来ない人を勇気づけられるものなのではないかと感じた。
主人公小野田創楽と、その親友の月岡中弥の会話の雰囲気もとても自然で微笑ましく、クスッとなるところもところどころにあり面白かった。
また、主題歌である「麒麟の子」が流れると気持ちが高ぶる。
映画館ならではの迫力のある音で、この映画の内容としっかりと合った楽曲が流れるのがたまらなく素晴らしい。
映画の内容はもちろんだが、この主題歌を映画館で聞きたいのもあってまた見たくなる映画だと感じた。
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