ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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個人的にとても興味深い作品でしたが、多くの人には受け入れられないも...
個人的にとても興味深い作品でしたが、多くの人には受け入れられないものかと思います。すごいもん見せられた。。。
細かい内容とやかく言いませんが、ホラーやサスペンスにありがちな演出なくここまで恐怖感、不快感を感じさせられるのかと驚きます。小道具一つとっても全く隙のない作り込みが更に現実味を高め作品に没入させられました。
グロ注意作品
テーマはすごく好き
だけども期待値高すぎて残念な作品
終始ざわざわした気持ちになるので
不安感をもちつつラストまで観たい方にはおすすめ
主人公の内面描写、コミューンの形態、などがものすごく曖昧
曖昧故にしっくりこない
3点の映画だよ!監督も知らない人だよ!
で観ると2点はつけなかったかもしれない
邦画のB級映画好きの方は観てみてください
(音楽と映像を楽しめる)
美しい描写がストーリーの粗さを際立たせる
絵本の世界、緻密な装飾、フラワー、気候、非常に美しい描写は素晴らしかった。音楽、音響もいい。
反面で、ストーリーに入り込めず。異文化で片付けすぎ。卒論テーマのためにそこまでやらないでしょ。浅く薄いその主人公の元々の心の病、不安定さの描写だけでその結論に回収しないでほしい。
本来、拒否されるべき結末の意味
エンドロールが流れたとたん、半笑いで「えー!」と口走ってしまった。
奇妙な共同体の異常な風習を疑似体験。
ドラッグとショック体験で奪われる、正常な判断と感情の先にあるものは。
映像からカルト宗教や洗脳やらが連想されるが、
この狂気は何かに似ているなと探って、「戦争」という言葉を思い浮かべた。
初めはショックを受けるが、巻き込まれて何が何だか分からぬまま、必死に生き抜くうちに異常が異常でなくなって、むしろそのルールに馴染んでしまうという狂気。
いや、気付けば馴染むどころか率先して行動していたりするかも。
(ナチの党員などを思い浮かべる)
特にしれっと出て来る殺人グロ表現と、淡々とこなす人々の姿に戦争という名のもとに、
残虐な行為を残虐と思うことなく、むしろ正しいとすら考え行う人々の姿を重ねてしまった。
(考え過ぎかな)
疑似体験というわけで、映画によくある主人公の心の変化に沿うというよりも、
観客もまた共同体の訪問者となり、
自身の身をもってして、鑑賞前と鑑賞後の変化を体験するような本作。
だから、なんだか最後、納得してしまった人ほど、
あなたももう、あの共同体の一員。
奪われ、すり替えられたものがあるのでは、と思えてならなかったりする。
いやいや、それ、アブナイってばさ。
本来、これは拒否されるべき結末ですぞな、もし。
ちなみに、架空の共同体の物語とはいえ、ああも作り込んでしまったなら、
該当国の人からクレームが来ないのか少し、心配してしまった。
とにかく明るい横溝正史
最近の若者は、ネタバレを調べてから映画を見ることが多いらしい。お金を払って観に行くからには、損をしたくないというのが言い分らしい。まあそれでも映画館に足を運ぶわけだから、まだイイのかもしれないがおじさんには良く分からない。
ネタバレして来場しているのかは分からないが、どうにも年齢層の低い女性客で埋め尽くされた「ミッドサマー」のレイトショー。印象に残ったのは、上映中のどのシーンと言ったものでなく、暗転明けた際の会場の空気である。若い女性らの悲鳴に近いざわつきが止まらない(ざまあみろ)。その喧騒は1階までのエレベーターでも続いていた(ざまあみろ)。
SNS界隈も騒がしているようだが、ここまで観た人間の感情を揺り動かしたら評価はともあれ大勝利だろう。
ショッキングなシーンは多いものの、何気に予定調和で進むストーリー。伝統や風習、文化という単語で片付けがちな、極一部の人間の常識がどれだけ怖いものかを突き付けてくる。ふと思う。描いているのは案外日本的だ。ホワイトを基調に青と黄色のIKEAカラーで美しく描かれてはいるが、彩度を下げ、明るさを抑えていくと横溝正史的な世界が見えてくる。
ほら、そんなシーンもあったじゃない。
足がさぁ、ほら。
トラウマをめぐって
美しい映像。
展開は奇抜さもなく着々と進んでいくが、ひとつひとつのシーンのえぐみが重い。
じわじわと、一枚ずつ、道徳観を剥がされていくかんじ。
トラウマ経験が扱われているが、主人公のトラウマ経験に対する周囲のリアクションの差と、トラウマが手放されるシーンが鮮明に焼きつきました。。。
ある痛みが共鳴されるとき、トラウマはその共鳴する集団自体が負うのかもしれない。
2回目は見ない。
しんどい。不気味。
Netflixで早送りしながら見たけどこれ映画館じゃなくて良かった。
そして字幕をつけて無音で見たw
音あったら見れてないと思う。
2回目は見ない。
1回目も見なきゃ良かった。
地獄のウルルン滞在記
「ヘレディタリー継承」のアリ・アスターの新作ということで気にはなっていたけど、グズグズしている間に公開は終了。先日アマプラの見放題に入ってきたのでやっと鑑賞した。
基本的には「悪魔のいけにえ」や「グリーン・インフェルノ」などに代表される、常識の通じない場所に迷い込んでひどい目に遭う系ホラーのプロットに則った作品だから、超常的な存在は出てこないしハッキリと直接的なグロシーンも殆どないけど、アリ・アスタ―の真綿で首を締めるようなあの演出は、観終わった後もずっとボディーブロー食らったみたいにじわじわ効き続ける。
特に、人が死ぬまでを最初から最後までじっくり見せるとことか、ホントに嫌な演出するよね。
また、前作「ヘレディタリー継承」も本作も主人公がカルトに取り込まれるというコンセプトは一緒だけど、前作のピーターはどちらかと言えば本作のクリスチャンに近い感じすべてを奪われた絶望の末に取り込まれるんだけど。逆にダニーはカルトに取り込まれることが彼女にとってある種の救いとして機能してるんだよね。
宗教的儀礼への恐怖
個人的に日本の祭も含めて宗教的な意味合いを持つものに対して恐怖心がある。
より正確に言うなら宗教的儀礼の持つ意味を知らないままにそれに従わされることに、だ。
何故この手順を踏まえるのか、何故この格好になるのか、そしてそれに反した場合どうなるのか。
自分が参加した祭でさえもその奉納されている御神体さえ我々は満足に知らないはずだ。
この作品ではまさによく知りもしないままに好奇心あるいは無教養で祭へと参加した主人公たちはその価値観に大きく揺さぶりをかけられる、気付いた時には抜け出せない深みにハマってしまっていた。
随所に散りばめられた暗示はいささかやりすぎのきらいもあるが、信仰者たちの奇妙な文化を異物感として表現しているのかもしれない。
奇妙なセックス。
グチャグチャになるゴア表現。
など即物的でショッキングなシーンが多い一方で花をふんだんに使った装飾の瑞々しい美しさなど、もう少し描く角度を変えればめちゃくちゃオシャレな作品にも化けた気がする。
カルトノリが好みじゃない
まず登場人物が全員嫌いでした
濃厚メンヘラ女に薄情いい顔しいのごみ彼氏、それを囲むチル友のエリート学生
そこに漬け込むトラディッショナルカルト集団
濃厚メンヘラ女が1番気持ち悪くて大嫌い
きーきーうるさいし
後時間長くて無駄に引っ張りすぎなシーン多すぎ歌とか踊りとか
シーンのカットインもしつこいて
ってなる
稀に見る思わせぶりなクソ映画でした
「?」
まさにタイトル通りの作品。
まじで眠くなるし、ジャンルブレブレだし、気持ち悪いし、謎展開が多すぎる。
ある意味話題作にはなるかなとは思うけど、これを面白いと思える人とはちょっと相容れないかも。
恋愛もの?コメディ?ホラー?
結局なんなの?あれは。
つまらないとかっていう以前に、ずーーーっと不快感に苛まれ続けてた。
なんの音楽もなしの食事シーンとか、ずっと聞こえる赤ちゃんの鳴き声とか、グロいかと思えばエロ?なのかコメディ?みたいなのもある。
見ててずっと手汗が止まらんかった。それくらい不快。
なんか評価二分してるなぁとは思っていたが、見終えて逆に二分していることに驚いた。
こーれはひどい。
二度と見なくていいかな。
同じく見たくなくなった作品に「SEVEN」があるが、あれはまだストーリーが綿密に作り上げられており、ただそのストーリーがエグすぎて心が辛くなったのでもう見たくないなと思った。
ただこれに関してはそのストーリーすら意味不明の連続で、間延び(というか自分から見たら無駄な)するシーンも多いし、グロいのをわざわざドアップで見せつけてきたりとか、何がしたいのか全く意味がわからなかった。
ただただ不快でした。
私は何を見せられているのだ?
全然入り込めなかった。
冒頭の家族を失うくだりがショッキングで、先の展開に期待が高まっただけに残念だ。結局そこがピークで後は見なくても良いような感じだった。
奇抜にしようと頑張ってる感じに見えてしまいシラけた。冒頭の衝撃的な出来事にもっと意味を持たせて欲しかった。
刺激的
兎に角、刺激的な映像が満載
田園風景に釣られてはいけない
ペアチケットで見た人の感想が気になる
これはかなり気まずい映画で
ラストも人を選ぶ仕様
一部界隈で高評価なので前々から見ようかな、とは思ってたけど
ウィッカーマン、グリーン・インフェルノ的な気配を感じ取って二の足を踏んでいた。
某配信者のウォッチパーティーでやってて、ちょうどいい機会だったので視聴
想像よりも、かなりのぶっとんだ映画だったが、ストーリーは個人的に予想可能な展開の範疇、食傷気味なので実況コメント見ながらじゃなかったら早送りしてた
閉鎖したコミュニティの気持ちの悪さ
古い儀式、風習
小道具の細かさ
画面の明るさと凄惨さ
行き過ぎレベルのゴア表現
映画の画面づくりはとても良かったが
シュールすぎて笑えてくるシーンが多すぎて、なんとも言えない気持ちにさせられた
ダイレクトホース
原形なくなるレベルの損傷
毛
アシストババア
干鰯、もしくは犬神家
ペラッペラ
着ぐるみ
家族、友達で見ると気まずい
ツッコミどころ満載でネットでやいのやいの言いながら見るのは楽しいが、地上波では絶対に見れないタイプの映画なので、ウォッチパーティで見れたのは良かった
長時間、生理的嫌悪感のある映像が多数
個人的にはあまり好きではないが
新しい映画の楽しみ方を知った作品だった
てっきりひと夏の青春ものだと思い、何も知らずに観てしまいました。実...
てっきりひと夏の青春ものだと思い、何も知らずに観てしまいました。実際、スウェーデン着いたあたりは、バカンスっぽい感じだったしw
それが段々怪しくなってきて...
見終えたあとなんとも言えない気持ち悪さが残りましたが、独特の世界観にどこか惹かれるところもあり...
いつかまた観たいなと。
2021.9.23 2回目 アマプラ
一周まわって良い映画
熊が焼かれるシーンのシュールさったら。
本気なのか冗談なのか曖昧なラインで進んでいくホラー。
いや、ホラーって言っていいのかな。
はっきりした悪意を持ってる登場人物は一人もいないのに
それでも進んでいく凄惨な事態っていう。
主人公・ダニーにとってはハッピーエンドなんだけど
”オズの魔法使い”よろしく旅の一行にとっては…。
先述のシュールさもあって初めは呆気にとられるけど
見た後も意識のどこかに引っ掛かり続けるのは確かだし
物語のいろんな側面も含めて、作りこみがしっかりした作品だ。
ひとつ圧倒的に説明不足だったと感じるのは”90年に一度”の部分。
それだけ盛大な祭なのは分かるんだけど、その頻度にしてはみんな慣れすぎてないか?と。
物語の根幹にかかわる部分だけに
そこは自己消化に任せるんじゃなく、ちゃんと説明して欲しかった。
ともあれ、テーマの掘り下げがしっかりした”作品”であることに変わりはない。
好きかどうかは置いといて、間違いなく良い映画だったと思う。
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