ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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何を見せられているんだろう
やっと重い腰を上げて
何度も中断重ねながら
ようやく鑑賞しました。
白夜状態がずっと続くと
不安が襲ってくる
早い段階でこのコミュニティから
早く脱出したいって
貴方は受け入れること
出来ますか?って
試されてる感じ
終始、何を見せられているんだろう
壁画やイラストなどで
先の展開が予告されるけど
えっ、それ見せられるの?って笑
全員が白い衣装におかしな風習
崖から飛び降りシーンも
これは正しい事なのって説得
されても、あんたたち常軌を逸してる
セックスシーンはちょっと
可笑しすぎて…
彼氏のセックスシーン見て
発狂する彼女、周りの女性たちも
同調して発狂
トラップ状態に入った
ラストの笑顔もね
これ、幸せなの?
ディレクターズカット版
鑑賞後に気づいたけど…
2度見たいとは思わないなぁ
ペレ…恐ろしい人…⁉︎
留学でアメリカに来ていたスウェーデン人のペレ。
彼の誘いから、
彼の生まれ故郷、"ホルガ"へと招かれる。
主人公ダニーと、ダニーの彼氏とその友人2人は、
アメリカの文化や価値観とは全く違う、
カルト的特異な環境と
その村の伝統の夏至祭(ミッドサマー)の間、
身を置くことになる。
しかしそれは、ある者には悲劇、ある者には
選択の始まりだった。
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あらすじは置いといて、
なぜ私はこの映画が好きなのか考えました。
①映像。美しいホルガに目も心も釘付け。
②常に明るい場所。ホラーとは暗闇であること、
という前提を破壊してくれた爽快さを感じる。
③◯亡フラグキャラしかいないこと。
この人この後…と思うと大抵そうなるので
分かりやすい。
うーん、しっくりこない。
もしかしたら単に、
◎優柔不断でハッキリした態度をとらない。
ダニーのことを、
見せかけだけ優しくして、実際はぞんざいに扱う。
そんな人間が、
ホルガの中で、【最も邪悪な存在:熊】として
浄化される場面が、
心からスッキリするため
…かもしれない。
つまり君のことだ、クリスチャン。
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そういえば、クリスチャンて、キリスト教徒
という意味でも呼ばれますよね…。
まさか、あえて……?
この映画は、キリストとキリスト教徒に
ケ、ケンカ売る映画だったのかな…?
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もう一つ。想像ですが、
ダニーの家族(父、母、妹)のことです。
妹さんは、映画冒頭から精神的に
苦しんでる状況でしたよね、
モロそう言った場面はなく、
間接的にですが。
で。…妹さんが、ご両親と無理心中を
計ったのって、まさかですよ?
裏で、ペレが手を引いた可能性、
ありそうじゃないですか?
理由は夏至祭です。
海外遠征組のなかで(翻訳:生贄調達係)
一番昇進したの、ペレくらいですよね?
つまり、ホルガの中で上位の立場に行けば
火で焼き◯されず、アッテストゥパンの日まで
生き延びられると踏んでいたら…。
ペレ…出来るし、恐ろしい人…!?
(追記
くじ引きのシーンが、昔懐かしフリーホラーゲームの
カイ◯ン実八。を思い出します)
まあまあ好き
北欧の異端の祝祭・ペイガニズムという不穏さ
アリ・アスター監督作品。
↓完全にネタバレいたします↓ご注意ください。
【ストーリー】
主人公ダニーは、妹が両親を道連れに自殺して以来、非常に不安定になっていた。
あるパーティでダニーは、文化人類学を専攻する恋人のクリスチャンが、スウェーデンはヘルシングランド地方の、ホルガ村の夏至祭(ミッドサマー)にゆくことを知る。
そこは留学生ペレの故郷で、夏至祭は90年に一度だけ執り行われる儀式だという。
クリスチャンについて自らもその地を訪れたダニー、北極圏特有の白夜の中、木々に囲まれた美しき草原の村に目を奪われる。
そこには純白の衣服を身につけた、優しく敬虔なキリスト教徒たちの姿があった。
皆で一つのテーブルを囲む食事、ペレの兄から勧められるマジックマッシュルームによる気だるさの中、彼女は妹の幻覚を見る。
好奇心であちこち回る彼らは、価値観のズレをおぼえつつも、ゆるやかに流れる時間を楽しんでいた。
だが平和と思われたその祭りは、アッテストゥパン——崖からの身投げ——の儀式により空気が一変する。
飛び降りたのは72歳の老人二人。
運悪く生き残った男の頭を、村人たちはハンマーで叩きつぶす。
あまりの光景に恐怖を覚える彼らだが、これはずっと行われていた棄老の儀式だという。
人類学の研究のために残ることを懇願されるダニーたちだが、仲間が一人また一人その姿を消し、目につかぬ場所で無残に殺される。
絡めとられるような恐怖の中、メイポール・ダンスでクイーンに選ばれたダニーは花冠を被せられ、自分のマネをする村の娘たちと草原をねり歩く。
そして小屋でクリスチャンが、彼の子種を得ようと欲する村の女性たちとかわるがわる交合する姿を見てしまう。
ダニーがショックを受けて号泣すると、村の娘たちも号泣する。
クイーンとなったダニーはクリスチャンを生贄として選ぶ。
彼はこれまでに犠牲になった者たちと並べられ、生きながら教会ごと焼かれてしまう。
キリスト教の十字架が掲げられた教会の中、北欧の異端の神に生贄として、はらわたを抜かれた熊の中に詰め込まれて焼かれ、泣き叫ぶクリスチャン。
恋人の叫び声を聞くダニーの絶叫は、勢力をます炎を前にしだいに笑いへと変わり、まわりの娘たちもクイーンと共に笑う。
そしてダニーの顔に、全てから解放された、屈託のない笑顔が残るのだった。
もうとにかく全編不穏です。
ずっと昼下がりのような白夜の時間も、ま新しい十字架の教会も、そこに置かれた聖なる書物ルビー・ラダーのつくりの稚拙さも、名画に描かれたエルフたちのように純白の服を着た村人たちも、暗黒中世を象徴するような、周りを取り囲む黒々とした森も。
理解するのには相当なヨーロッパの宗教史の知識が必要で、後から調べてあーあのシーンはそうなのかと納得するばかり。
すごく勉強になりました。
もう一度見た方が、おさらい出来ていいんですけど、怖くて見てません。だって怖いし。
子供の落書きに見えたルーン文字に、あんな恐ろしげな意味があったとは……。
今回ストーリーを最後まで書いたのは、着地点が分からないと怖くて見られない自分のような小心者を自認する方々のためです。
そのストーリーも、端折って書きながら、シーンの不穏さが蘇ってきて頭おかしくなりそうでしたけれど。
もう本当に怖い。
血のワシという処刑法とか体の芯がキュってなる。
大好きなABBAとかまっすぐ聴けなくなりそう。
オフホワイトで揃えた我が家のIKEAの家具が、不穏に見えてくる、そんな心の深奥に突き刺さる、知的なホラーでした。
ホラー苦手でも観られた
いきなりびくっとするようなことや
人体があれこれされるスプラッタが苦手だ。
この映画もどういう場面があるものの、
映像があっけらかんと抜けてきれいなせいか
上記のようにホラーが苦手でも観られた。
精神的に不安定な主人公なので冒頭から
不穏で不吉でおぞましい展開を見せられるのだが
誘われていった場所は
馴染みのない風習に驚き脅かされても
彼女にとってはむしろ救いの新天地となったのではなかろうか。
ある程度文化人類学の素養があれば
展開が予測できるせいもあり
そんなに驚きもなく。
むしろ突き抜けていすぎて
気持ち悪いのに笑ってしまう時もある。
地獄の黙示録のように
単になじみのない土地の風習が不気味におぞましく見えている
違和感のところをうまくついた
映画だったように思う。
映像は色彩豊かで美しく
だからこそ薄気味悪さが引き立っていた。
タイトルなし(ネタバレ)
パッと見は独特な世界観で引き込まれるものの、よくよく見たら大学生グループがいわくつきの村に行って一人ずつ消えていく…というようなよくある話。これならJホラーの方が怖いな~と思った。監督の趣味の雰囲気世界観を永遠に見せられてる感じ。
最初の家族が亡くなるくだりはそんなに必要あるのかな?無くても話は成立するように感じた。
ディストピアだった•••
ホラー映画らしいとは聞いてましたが、確かに胸糞シーンがあったり、結構怖いシーンがありました。一定の年齢になったら自ら命を落とさなきゃいけない、コミュニティを守るために外部から男性を連れてくる、近親相姦、幻覚、キミの悪い謎の飲み物、など怖い要素が多かったです。
人里離れた地で、家族などへの連絡を禁じ、ムラの掟をみんなで守っている。神様的な分かりやすい信仰対象は見当たりませんでしたが、勧誘の手口を含め新興宗教のヤリ口やんと思いました。
そう考えるとジョシュは悪いヤツだと、まだそっち側に行ってない私としては思いました。でも取り憑かれてる彼らにとっては我々の常識は聞こえまけん。信仰心って怖いです。
そして、「自由である」ということがいかに大事かとも思いました。あのコミュニティに入ってしまったら、食べ物も決められるし、謎の踊りも踊らされるし、自己決定権がまるでない。あれじゃあ個人ではなくワンノブゼムだ。共同で寝るというのも、中世ヨーロッパで時代が止まっているなと。個人主義的価値観をまだ導入していない世界なのだな、ここはと思いました。
傷ついた人の闇に忍び込んで来る手口も恐かったです。
あと、もろ●●●が映っててビックリしました。フローレンスピューさんもメンヘラ演技がうまかったです。
パンフがとてもよい
適応能力が高い主人公たち
鑑賞後の気持ち
何がしたいのかわからない登場人物たちに感情移入ができずに最後まで行く。
鑑賞後の心の変化
なし
鑑賞後の行動の変化
変な村には行かない
好きなシーン
なし
嫌いなシーン
全部
好き嫌い分かれます
グロに関しては割と安直だけど、村の人間と空気感の気持ち悪さが絶妙で苦手な人は本当に苦手だと思う。考察とかしない人には訳わからんしただ気持ち悪いだけ。私はこの映画を真剣に考察する気にはなれなかった。
あと立ちションしただけで始末された人可哀想すぎ
夢なら…さめて
カルトのようなの世界
踏み入れてはならない世界
お花をまとって白い服をきて踊っている
まるでおとぎ話の中に入った気分
そこは…びっくりする世界だった
文化と言いながら
次から次えと恐ろしいことが起きる
…最後はショックな結末が待っていた
途中
逃げようと試みるが
言葉巧みに説得されてしまう
そこに招待した男は
彼女を初めから狙っていた
所々彼女をアプローチするところも
弱いところに入り込む
知らないと…怖い
映画の作りとしては凝って作られている
(音楽を含めて)
観ていて常に拒否反応していて
いろんな感情が沸き起こる
その意味では楽しんでいるのか
いや嫌、楽しんではいない
…気分は悪い
ここでは集団行動の恐ろしさ
そして思想(文化)が
人間を人としてみていない
ところが怖い
期待した割には
ずっと興味があった作品
雰囲気は明るく、徐々に追い詰められていく展開が合わなかった
村の風習が独特過ぎてコントに見えてしまった
結構グロいけど正直そこまで怖さを感じなかった
よく分からない→もっと分からない
友達が誘ったイベントがディープ過ぎるってのは、我々の日常でもあるあるでしょうし、テーマとしては良かったのかと思います。特に民族や宗教の問題は興味が湧きます。
一応ジャンルとしてはホラーなんですが、怖さよりも異様さに気持ちを持っていかれます。少なくとも、今までどの映画でもできなかった感覚を体験させてくれます。
しかし、物語の作りが大問題で、ほとんど楽しめませんでした。
よく理解できないことが、様々なキッカケから何となく分かって、でも謎が残って…、という庵野作品や新海作品(すみません、アニメばっか観るんで…)のような味わいであれば楽しめるんですが。
本作は「よく分からない」→「もっと分からない」で終わってしまいました。
あと、あの空気感の中でよく平気で立ちションするな。
祝祭が始まる
家族を心中により亡くしたダニー、
恋人のクリスチャンと共に、友人の故郷で催される夏至祭へと招待される。
彼らを招待したペレはまるでハーメルンの笛吹。
招待されたコミューンでは、人生を季節に準えるという。
18年周期で春から冬へ、四季の終わりは人生の終わりと冗談めいて説明を受ける。
72歳を迎えると崖から飛び降りる。
曰く命を新たな世代に与えると。
外から招かれた客たち、慣習を荒らすことがなければ歓迎される。
若い女性が集められ、最後の1人になるまで踊り続ける。
ダニーはこの催事により女王へ選ばれた。
外から迎え入れた4人と内側の4人、そして女王の選んだ1人が生贄となり催事は幕を閉じる。
ダニーは自分を裏切ったクリスチャンを生贄に選ぶ。これは監督の用意した「カタルシス」だとか。
笑顔と善意による同調圧力。
蔓延するドラッグと単調な繰り返しによる催しに正常な判断力を失う。真に精神的共同体となっているのではなく、各々が習慣に則って共感を試みて、流され続けている。当人たちには神秘でも側から見ればカルト。
閉じた系で常識は疑いがたく、長く続くものは排他的になり得る。
不自然に動く植物や、うねる背景などの描写が印象的。
コミューンという文化的閉鎖空間で平衡感覚や自我が揺さぶられていく様を表しているよう。
テンポの悪さがすべて台無しに
カットごとは丁寧で美術もよくホラーらしい
嫌悪感ある表現や怖さはしっかりありますが
とにかく合間合間が長くて細かな良さを全て
消し去っていました
他の方でテーマや解説で色々と考えて作られて
いる作品だと思いますが
ホラーエンタメとしては全く面白くありません
飛ばして怖そうな所だけ見る事をおすすめします
同監督作品のヘレディタリーでも同じ感想を持ちました。演出、編集が単純に合わないんだと思います。
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