ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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眠かった
・座席の少ないスクリーンとはいえ物凄く混んで驚いた。
・冒頭で何で両親と妹が自殺したんだろうという疑問はさておいてスウェーデンのどこかの村?へ旅行や論文の取材やらへ行くという話になり、トータルで90年に一度の夏至祭の模様を観た。っていう感じがした。結果、両親と妹の自殺であれだけ悲嘆にくれていたのに、核心には迫らず何だったんだろうと思った。
・主人公のダニーが面倒くさいのに面倒くさいって思われたくない様子の女でクリスチャンがどんどん可哀そうに思えてきた。彼なりに迷って付き合ってきてたように見えたのに最後、ほぼ錯乱状態で村ぐるみで村の女とヤッたところを観たら処刑?って酷いなぁと思った。
・前半物凄く眠くてたまらなかったが、ルールで決まった寿命に達した老人が飛び降りて死ぬシーンを淡々と描いたあたりでようやく目がぱっちり覚めた。
・殺すことに個人の善悪の概念がなく、組織の善悪で決まっている様子で、次々と主人公らの仲間が殺されていくのだけど、あんだけ人数いるのだから一人ずつとかじゃなくて一気にいけばいいのにと思った。逃げようにも逃げられそうもなさそうだし。
・時々主人公の妄想のようなシーンがわけわからなかった。
・同意の表現として両手を顔くらいの位置に挙げて手を左右に動かす動作が面白かった。
・好きな男に陰毛と経血?を食べさせるという気持ち悪い儀式をしていて怖かった。
・主人公のダニーがプリンセス?になって色々と決められる立場に急になったけど一体なんだったんだろうと思った。
・黒人の青年が殺された後、ふくろはぎが土から突き出てる状態でうけた。謎が多すぎる。
・前半で説明されてたかもしれないけど、何で顔面の皮膚を剥いでマスクを作ってラストに人形を作って燃やしたのかなと思った。
・あの村にいた人たちは普段どういう生活を送っているんだろうと思った。あの村でずっと生活していたのかな。にしても90年周期の祭りで死ぬのも構わないっていうのが全然わからない。
・近親相姦の予言者?だったか聖書?に記録できる人の顔はマスクだったのか、実際の顔面だったのか結果、どういう意味があったのか。
・クリスチャン可哀そう、変な女には気をつけろって思った映画だった。
・若い女性の観客も多く、どういう感想を持ったんだろうと聞けるなら聞きたかった。冒頭の学生の一人がウェイターの女を観てはらませちまえよ!っていうセリフとかどう思ってんのかなと。
・屋根裏の殺人鬼と連続で観たせいか死体を沢山観た一日になってしまった。
白夜の狂喜がヤバすぎる作品です。
話題のサスペンススリラー作品で結構前から気になっていて、鑑賞しました。
鑑賞したヒューマントラストシネマ渋谷は休日と言う事もあり、鑑賞した回は早々と満席。
で、感想はと言うと…ヤバい。これヤバい作品ですよ。
静かに美しく、軽やかにゆっくりと、じわりじわりと狂気を狂喜に忍ばせていく。
綺麗な包装で包まれていても、芯はエグい、グロい、キモいの三拍子w
パスカル・ロジェの「マーターズ」を思い出させる様なヤバい作品です。
最初は日の沈まぬ白夜の日々に精神が異常をきたす作品かなと思っていたら、全然違った。
一言で言うとカルト変態村ですわw
古き風習があって、カルト宗教コミュニティの様なヤバさ。何もかもかま怪しくて、何もかもが胡散臭いw
何を信じて良いのやらと言う感じで全てが酔っ払った様なあやふやで不確かさに満ち溢れている。
村で出される食べ物も飲み物も全て怪しく見えて、全て疑ってしまう。
村人が祝祭とあってか、いつも何処かで踊ってる。
もう、狂喜の世界で、どピカンに晴れた青空や明るさが怖い。白い服が怖い。村人の笑顔が怖い。
怪しさ満載過ぎ。
家族を不慮の事故で亡くしたダニーとその仲間達でスウェーデンの奥地の村で行われる「90年に一度行われる祝祭」に参加する為に村に訪れるが、最初はファンタジーかつ乙女チックな風景とほんわかした雰囲気だったが、徐々に怪しげな雰囲気に醸し出されていき、奇妙な風習が行われていく。
仲間が徐々にいなくなり、またダニーの精神も徐々に蝕まれていく。そして、祝祭のクライマックスが近づいていく…
と言うのが大まかな荒筋ですが、全てが怪しい。
もう、カルト宗教か?と言わんばかりの怪しさで、と言うかカルト宗教ですよね?w
様々な国や土地で様々な風習はいろいろあると思うし、今でも普通に信仰されている物も多数あると思います。
例えば、昭和初期まで東北の奥地で行われていた「楢山節考」の題材にもなった姥捨山の習わしも古き風習だし、沖縄の「風葬」も古き風習。
他所の地の者から見たら、奇妙な習わしに感じても、それを一概に駄目と言うつもりは全くなく、様々な文化の違いとしか言い様が無い。
ただ、それを踏まえてもやっぱりおかしい。この作品の村のコミュニティは全てがおかしく怪しさ満点
難点はダニー達が村に訪れるまではなんか長いし、村人が崖から飛び降りるまでもなんか長い。
村の雰囲気が緩やかな感じを醸し出しているせいか、全体的に間延びする感じもするんですよね。
で、約2時間30分の上映時間も長い。
ツッコミどころはやっぱり沢山あってw
・ラストの交わりのシーンもなんかモザイクと言うかボカシをかける所が掛かっていたり、掛かっていなかったりで、“ボカすつもりあるんかい!”と思ったり
・クリスチャンと赤毛の女の子のセックスシーンなんて、皆に見守られて、“ん?乱交パーティーか?”と思いきや、他の人達は素っ裸でただ見てるだけw
しまいにはご婦人に腰使いの補助までされて、“よもや馬の交配?”と思うくらいの屈辱っぷりだったりw
・クリスチャンのセックスシーンを目撃して、ショックで泣いているダニーに周りの女の子達が一緒に泣いている。文字で書くと悲しみを共有する美しいシーンに感じるが、泣きのテンポと声まで合わせている。もう“お前ら高校球児か?”と言わんばかりにツッコんでしまったりw
・自然豊かで警察も巡回しない様な土地で電波は飛んでるみたいだし
・女王を決める躍りの場面では観客の村人達は手を上に上げて、手の平をくるくる回しているのとかギャグにしか見えなかったり
・栄光の犠牲者選びがビンゴだったり
・ラストは熊さんの生着ぐるみを着させられたりとか
笑いを取りに来ているとは思えないけど、口あんぐりになって、苦笑と言うか、笑うしかないぐらいのエッジの効きすぎたシニカルさ。
そう言えば、ダニーの誕生日をクリスチャンがケーキの蝋燭に火をつけながら、「ハッピーバースデー トゥユー」を歌いながら、蝋燭に火をつけようとしてもなかなかつかなくて、歌いきっても火がつかなったのに、“ハッピーバースデートゥユー フ○ック!”と抜群の間で“フ○ック!”を入れて来たのには笑いました。
いろいろと考えるとアリ・アスター監督は結構な確信犯か?w
ラストはいろいろと解釈があると思うけど、概ね「ウェルカム ク○イジーワールド!」に行っちゃった微笑なのかと。
いろんな作品を観ていると琴線に引っ掛からなくても、興味のそそられる作品もあるし、琴線に引っ掛かっても、合わなかった作品もあります。
この作品ぐらい後味を引くと言うか、余韻の残る程の後味の悪さと気持ち悪さは久し振りw
それでも単にヤバいだけでなく、何か引っ掛かる後味と言うか、興味が引くんですよね。
覗いてはいけないモノ。普段接する事のない異次元の価値観と言うか、正気の隣に普通に居座る狂気と言うか。
それでも、いろいろと倫理観に引っ掛かる物も散りばめられていて、ヤバい雰囲気が一杯。
でも、こごまでブッ飛んだ作品はなんか凄いね。
いや~凄いの観たわw
とりあえず、お薦めはしませんが、変わった変な後味の悪い作品を所望されるのなら、是非w
奇妙キテレツな初体験🎬
・・何なんだろう・・一晩経っても不思議な高揚感が止まらない・・
白夜、純白の装いに彩り溢れる花飾り・・
摩訶不思議な伝統的儀式に徐々にあおられ、吸い込まれて行く自分を否定出来ませんでした・・正直、後味も悪くなかった😅
ポップでカルト×カルトな斬新スリラーに
すっかり洗脳されちまったかな・・
もう一度あの儀式を覗きに行き・・たいかも・・😅
グロい
グロければまずだめって言う人はやめておこう
内容は一部グロい、必要か?と言われると必要ないかも。
日本人から見たらまぁそういうこともあるよね、別に特殊なことでもないよねっておまうけど、キリスト教世界の人からしたら怖い表現が山ほどある
でもおまえらも100年前くらいこんなもんだったじゃん
最悪の気分になりたい方にはオススメ
広告やパンフレットの良さに惹かれて観に行きました。パンフレットやポスターなどの宣伝におけるヴィジュアルや装丁などを作った方々はとても素晴らしいと感じました。
ですが、映画本編に関しては、最初冒頭5分くらいはいいなと思っていましたが、時間が進んでいくにつれて、これを映画館という場で見せて、何になるのだろうという思いでいっぱいになりました。
終始穏やかな映像とグロテスクな映像が交互に来るので、鑑賞しているあいだ脳は完全に暴力と甘やかしを交互に受け続け終わる頃には疲労でクタクタでした。
もっと美しい謎につつまれた物語を観れることを期待して見に行ったのですが、本当に物語も特におもしろくもなく映像も気持ちが悪いし音楽も疲れさせにきているといったアンハッピーフルコンボセットでした。
パンフレットの中には沢山の解説文があったのですがあくまでそれは後からの付属説明であり、映画を見て最悪の気分になったことに変わりはないと思いました。
なので、最悪の気分になりたい方にはいい映画だと思います。
ホラーじゃない、ゲテモノだ!
前半は、冗長に感じたが、ダニーとクリスチャンの関係は面白いし、まあまあだった。
少なくとも、“カルト宗教”を題材にしたホラー系作品の香りがしていた。
“最初の事件”が起きた後も、ペレがダニーに「共同体が私を育んだ」と語り、クリスチャンが「偏見は捨てたい」と言うあたりまでは、リアリティさえあった。
ところが、後半はもうムチャクチャ。
状況は明らかで、展開は読めてしまうし、怖くさえないのだから、「ホラー」でも何でもない。
どこかで観たようなグロテスク、馬鹿馬鹿しい“性”の儀式。
どこが「メタファーを通して物語を綴っている」(監督談)というのか、誰か教えて欲しいものだ。
こんなふざけた映画と知らず、“カルト宗教もの”を期待して観に行った自分が馬鹿だった。
展開はベタ
日本でも小さな村で、余所者をどんどん手にかけるミステリーやホラーは量産されてきたので、新鮮味を覚えませんでした。
Twitterでは、「金田一耕助のこない八つ墓村では?」「上田次郎と山田奈緒子と矢部謙三が出て来ないTRICKでは?」なんて言っている人も見かけましたがw
海外だけに、『死霊のはらわた』『食人族』的な人体損壊描写あり。
内容的にはドラッグと殺人儀式を伝承する、カルト宗教の村へ足を踏み入れた、大学で民俗学を研究するアメリカの若者たちが、ベタな展開で殺されていき、しかし悲惨な過去をもつ女の子は逆に村にシンクロして堕ちていく……
という、ホラーテイストのスリラー。
アリ・アスター監督は、前作『ヘレディタリー 継承』同様に不気味さ、気持ち悪さの画作りとカメラワークは素晴らしく、この映像美で人を惹きつけ、本作はカルト的人気が出る可能性が高い。
だが、私にはもはや二作目にして、パターン化した陳腐さに感じられてしまいました。
途中から飽きたし、苦笑の連続になってしまったのです。
ゲラゲラ笑うほどじゃないけど、「あー、またかよ」と。
いたずらに長く感じたくらい、自分の口には合わなかった印象でした。
明るく美しく不快で凶悪な、逆襲のファンタジー
まず、てんこ盛りの不快さについて。
フローレンス・ピューが演じる主人公ダニは、精神を病んでいた妹と両親を無理心中で失う。
恋人は頼りにならない。音楽は不協和音を奏でる。ドラッグによる幻視。花の飾りつけも過剰であればそれは美しいというより異様である。
そして、ダニたちが訪れたスウェーデンの村の不気味さ。
白夜の明るさの中で、住人が揃って同じ白い服を着てにこにこしている。皆がにこにこしているのは不自然であるし、喜ぶ、泣く、そうした感情を皆で共有するのも気味が悪い。個人の感じ方や感情はないのか。
セックスは全裸の女性たちが見守り、かけ声をかけ続ける中で行われる。
ここではセックスは、男女が個人の選択として行うのではなく、村の意思として個人に強いるものである。つけ足すと、全くエロくない。
さらに、村の作法に反したときは、仮に作法に無知であったとしても処罰され命を奪われる。
祭は9人の生贄を捧げて終わる。
最後の一人の選択を任されたダニは恋人を生贄に選ぶ。そして生贄たちが焼き殺されるのを見たダニは笑顔を浮かべる。
二度見したが、笑顔を浮かべている。信頼できない恋人は殺す。死ね。
家族を失い、恋人も頼りにできないダニの逆襲のファンタジーである。
明るく美しく、不快で凶悪な映像が次々と繰り出され、147分という長尺であることを感じなかった。
ホラーだと思わなければ悪くない。
おかしな儀式だったりおかしな風習がたんたんと映されていくんだけど、ホラーならふつう徐々に盛り上げていくように作るのかなあ。各シーンが演出というより説明になっていたような、、、。
妹が両親と無理心中したのがラストとどうつながるのかと期待しながら観てたけど全然関係ない(であろう)オチだったのが肩透かしだった。
ってどうしてもヘレディタリー的なものを期待してしまうけどこの映画そのものは別に悪くない。
☆☆☆☆ ハ〜〜〜フ〜〜〜!シュランペッタ、ホ〜〜〜ヘンタ〜イ!ミ...
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ハ〜〜〜フ〜〜〜!シュランペッタ、ホ〜〜〜ヘンタ〜イ!ミラネッリ、ダイシュウゴ〜〜〜!
ハ〜〜〜フ〜〜〜!ナンダコレ〜〜〜、ワマナラ〜〜〜メッチャ〜〜〜!ンシカケム、オモシロ〜イ!
ハ〜〜〜フ〜〜〜!ククニ〜ニサノ、ビャク〜ヤノアカルサ〜デ、シンケイ〜ガオカサレ〜〜テイ〜〜ク!
ハ〜〜〜フ〜〜〜!エエヨメコナイカ〜〜〜、ヌフユウバ〜〜〜!ダカ〜〜ラ〜、ナラヤマ〜〜〜!ブシコ〜〜ウ〜!
ハ〜〜〜フ〜〜〜!ユソッパリンイ、キサ〜〜マ〜!ショ〜〜ン〜〜ベ〜〜ンヲ、スル〜〜ナ〜〜〜!
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♬ア〜〜!オド〜〜レ、オド〜〜レ!ワニナッテオド〜〜レ〜!
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♬ア〜〜!ヒヌ〜ト、ヲォ〜メ〜〜ス!オマ〜エ〜カッ〜〜タ〜〜!ハ〜ナワヲカブ〜レ、カブ〜レ!
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♬ン〜〜〜!ン〜〜〜!ン〜〜!ナニクワ〜ヌカオ〜デ、イ〜〜ンモ〜〜オ、タベタ〜〜〜ナ!
♬ア〜〜〜!ア〜〜〜!ア〜〜〜!ニシ〜〜ンタベ〜〜タ!ダカ〜〜ラ、ニンシ〜〜〜ン、ニンシ〜〜〜ン!
♬イ〜〜〜!イ〜〜〜!イ〜〜〜!サ〜〜ア、イ〜〜ケ〜二〜〜〜エ〜!イ〜〜ケ〜二〜〜〜エ〜!
サ〜ア!イマコ〜ソ、ミナ〜デ、シゼン〜ヲ、トリモドソ〜〜〜ウ!
ソノタメ二〜モ、へンタイサ〜ン、イラッシャ〜〜〜イ٩( ᐛ )و
2020年2月24日 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ/スクリーン2
上映後手を上げて走りたくなる
不気味さとエグさを飛び越え、笑えてしまいました。
今まで見たことのないシーンが盛り沢山。
ホラーだけど不穏な音楽が流れない、
おばさんたちに応援されながらのセックスシーン、
お日様がずっと明るく照らしてて暗くならない
など、とても新鮮で、とても不気味でした。
イーグルはレクター博士の天使の羽を思い出しました。
賛否両論ありますし、決して気持ちがいい映画ではありませんが、自分は見てよかったと思います。
ストーリーがないとか、共感できないとか、テンポ遅いとか、そんなのどうでもよくて、この村の伝統を見届ける、ただそれだけなのです。時間あっという間でした。
村の伝統が否定されることもなく、むしろ受け入れる。
クイーンがやっと笑顔になれたのも印象的。
ひとつ残念だったのは、村の中に入り込んだような感覚がずっと続いてたなかで、モザイクはやめてほしかったな。
異文化交流とバッドトリップ
大学の仲間の地元・スウェーデンの田舎にあるコミューンに旅行に行く5人。そこで開かれる祝祭に参加するが…。
そのコミューンが夏だと白夜だからとにかく明るい。コミューンの住民も皆妙に明るい。でもその明るさが気味悪いという設定。
明るいし牧歌的な雰囲気なんだけど薄気味悪い。こんな鑑賞体験は珍しい。いや、観終わったとき、戸惑ってしまった。自分はこれを面白いと思ったのか。ただ、上映時間がこんなに長いとは知らなかった。それを飽きずに観終えたんだから面白かったと感じたのかも。こんな鑑賞体験はホントに珍しい。
ちなみに90年に一度の祭?って思ったけど、最後まで観ると定期的にやってんじゃないの?って気がした。外から男を呼んできて子孫を作るための祭。そう考えるとあの手際の良さも納得する。さらに薄気味悪いけど。
でも、ホラーという感じではないかな。言葉だけでなく風習の違う、気味の悪い異文化に触れた違和感と恐怖が描かれた映画。
ドラッグのトリップも特徴的だ。そこらへんにあるものがうねうねと動いたりする映像を見るのはなかなか気持ち悪かった。
ちなみに主演のフローレンス・ピューはクロエ・グレース・モレッツに似てる。共感する人いないかな。すでに出尽くしてる意見かな。
これ、続編作っても面白いな。今度はこのコミューンのことを知った上で新しい外部の人間が来て、脱出しようとする話。ないかー。
凄く気持ちよくて、美しい映像が楽しめました!
もちろん、グロいシーンは「ギョッ!!っとしますけどね。
サイケデリックで、トリッピーした映像と明るい空の下で、あの白い衣装と謎の踊りは観ていて楽しかったです!
後、ホルガ村の人達が当たり前みたいにショックな事したり、気持ち悪いことするので笑いそうになってしまいます。
「白人からすれば奇行だけど、その民族にとっては日常の営み」って感じの映画他にもあるかも知れないけど、
白人文化が全く通用しない感じとか、アメリカ人の人達には刺さるのかな?
海外旅行行きたくなくなっちゃったりして。(笑)
期待して観賞
『ヘレディタリー』が悪夢的な怖さだったので、おぉ❗️期待できる監督さんかなと、又あの嫌~な感じを味わせてくれるのかと、ところが、『ウィッカーマン』か❓️たんなる田舎町の昔ながらの風習を都会の大学生やら、精神疾患を抱えている彼女
らを巻き込んでの騒ぎ、そこにエロあり、トリップあり、まぁ、何となく先は読めた、だが1つ!驚愕したのは後から知って良く見ておくんだった、『ベニスに死す』で絶世の美少年←大好きだった、ビョルン・アンドレセンが年寄りの役で生け贄←生まれ変わりか、見るも無惨な姿に
ムラ社会によるソリッドシチュエーションホラー
老いたものが自ら命を絶ち、代わりに新しい命にその後を託す。隔絶されたムラ社会での儀式。社会にはテリトリーがあり、そこに溶け込めないのでは、足を踏み入れてはならない。興味本位で迷い込んでしまった学生たちは、当然のごとくそれについていけない。そして、犠牲となる。
性交の儀式も表現される。個人というものはなく、ムラ全体で生活し、時間を過ごしてゆくようになる。
目を背けたくなるシーンがあり、R15だが、R18でもいいのではないかと思い、高校生の息子には見せられないと感じた。
しかし、思わず表情を緩めてしまうシーンもチョイチョイいれてある。人が真っ裸で股間を隠して外を走ったりする。
人が本物の熊の着ぐるみ姿となるシーンがあり、これはマンガの「ゴールデンカムイ」の実写版かと一瞬思った。
見終わった時、デカプリオの「ザ ビーチ」を思い出した。
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