「【明るすぎる白夜の下の、唯一無二の”集団パラノイア”】」ミッドサマー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【明るすぎる白夜の下の、唯一無二の”集団パラノイア”】
アリ・アスター監督は、つくづく”因習”、”継承”というワードがお好きだと見える。
そこに”A24"が絡むのだから、普通ではない作品になるよな、と思いながら独特過ぎる世界感にどっぷり嵌る・・。
物語は、序盤から、不穏な空気が立ち込める。
家族を事故?で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は失意の中、彼氏のクリスチャン(ジャック・レイナー:久しぶり)の誘いで彼の友人達(含む、ウィル・ポーター 君がいるだけで、怖そうだぞ・・。)たちとスェーデンの”どこか”で行われる祝祭に参加する・・。
ほぼ一日中明るい土地で行われる、数々の因習を見ているうちに、こちらまで”何かを飲まされたかのように”脳内トリップ”していく。
”私、今を何見ているのかな?”
白を基調にした、貫頭衣のような衣装が印象的な人々の姿。(刺繍された花柄及び幾何学文様が素敵。一着欲しい・・。)
妖しいが、美しい。美しいが、妖しい・・・。
<見事に夏至祭の”サクリファイス”になっていく”外からの訪問者達の姿”も印象的な、アリ・アスターワールドを堪能した。>
ー 今作、地元のシネコンでまさかの上映。
いそいそと足を運んだが、当地では良い感じの客の入り(3割位かな。)で少し、ホッとして(何故?)劇場を後にした。ー
おはよ〜ございます☀️
刈谷日劇、調べたらほんとに駅から近いし、その気になればいけますね😃Myページに登録!いつかチャイムを聴いてみたいっ!
情報ありがとうございました👍
この前、隣の人が予告編の途中で、💤となっていたので、始まりますよー、と起こしてあげました🤣
手が届けば本編途中でも起こしてあげます。映画を見に来てるので、起こされた人もさすがに邪魔するな❗️とは怒れないはずなので。
僕が見た場所は、渋谷という場所もあって、大学生を中心に20代が多くてびっくりしました。上映前も上映後も映画談義が周りから聞こえててきて、なんかすごい熱気でした。カルト映画として名を残すかもしれませんね。
日比谷の東宝シネマズは、昨日も今日も結構な入りでした。世間的には地味目の映画だと思ってたのですが。
割りと男女カップルも多くて(ああいうシーンのこと知ってて?)少し驚きました。