「生命の尊さを改めて感じた。」映画ドラえもん のび太の新恐竜 Y Kさんの映画レビュー(感想・評価)
生命の尊さを改めて感じた。
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感想
本作のモデルと思われるのび太の恐竜、のび太の恐竜2006と比較すると今作は大きく異なる展開になっていました。序盤の卵発見から元の時代に返しに行くまでは大筋一緒ですがそこからが異なっていました。
個人的に今作、楽しく観れました。ドラえもん映画はハズレ作品もたまにあり昨今だと宝島が微妙な映画でした。しかし、今作は王道でありながら魂に語りかける進化論というテーマを視覚的に見せてくれました。その点で満足しています。また、地球環境の空気の変化や恐竜についての知識他の作品よりも細かく描かれていてその点も良かったと思います。
最後に不満点
1.ピー助の登場
ピー助を出す理由が明確に明かされていなかったので、思い出補正で感動を狙っているのかな⁈その為だけに出したのかな?などの憶測をしてしまいました。
2.挿入歌
ミスチルの曲はとても素敵なのですが、それをあからさまに感動させることを狙って劇中で流すことが気になってしまいました。
3.
イナゴ缶
あの件は必要だったのでしょうか⁈少ししつこかったです。
ドラえもんは幼少の子供のためのアニメなのでそれでもいいのかもしれませんが。
他にも粗いなと感じる点が多々ありましたが、そこはご愛嬌なのかな⁈
総評
気になっている人は必見の1本。のび太の逆上がりという壁にぶつかる展開は私自身苦手なので共感しできました。
来年のドラえもん映画も楽しみです。
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