劇場公開日 2019年9月6日

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「タイガー・チェン、トニー・ジャー、二人合わせてタイガージャー。た・き・た・て」トリプル・スレット kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5タイガー・チェン、トニー・ジャー、二人合わせてタイガージャー。た・き・た・て

2020年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 東南アジアの北のジャングル。いとも簡単にMI-6の秘密基地と収容所も爆破し、大量殺戮を行った武装組織。リーダー格のコリンズを救出するためにそこまでやるか!と、無茶苦茶な元軍人組織。巻き添えで妻を殺されたジャカ(ウワイス)は復讐を誓う。

 騙されてその武装組織の案内人をやらされていたパユ(ジャー)とロン・フェイ(チェン)も地下格闘場で稼いで武器を仕入れようとしていて、たまたまジャカと戦うはめになったロン・フェイ。すぐに意気投合するも、ジャカは裏切り、警官隊を寄こしてしまう。裏切ってばかりのジャカ。一人で敵地に潜入して皆殺しをしようと無謀な考えだったのだ。

 まぁ、ストーリーはどうでもいいほどつまらないのですが、やっぱり3人の格闘シーンに夢中になってしまいます。タイ語、英語、中国語が飛び交う中、ムエタイ、シラット、カンフーというそれぞれの構えで悪党どもと戦うのですが、シラットって強いの?と思ってしまうほどイコ・ウワイスは弱い。トニー・ジャーもかつての敏捷性は感じられないものの、クライマックスでは得意の回し蹴りと回転踵落としを決めてくれた。やっぱり、カンフーのタイガー・チェンが一番強そう!技的にはドニー・イェンにも似た動き。やっぱり稽古には木人椿を使ってるんだろうなぁ・・・

kossy