ジュマンジ ネクスト・レベルのレビュー・感想・評価
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今回もハラハラしました
前作に引き続き鑑賞。
壊れたゲームがバグって、ゲームキャラクターの中身が入れ替わったり雪山や要塞を冒険するなど、前作とはまた違った内容になっていて楽しめました。
マイロやスペンサーのおじいちゃんもいい活躍をしていて良かったと感じました。
観客層の多様化を狙う抜かりなさ。カレン・ギランが今回も最高
ソニー・ピクチャーズ歴代最高の世界興収をたたき出した前作から2年で続編が登場。第1作では子供が大人のキャラになって戸惑うギャップが楽しさの一要素だったが、今作では老人2人(ダニー・デビートとダニー・グローバーが大いに笑わせ、またしんみりさせる)もゲーム世界に入って若返りを体験するおかしさを加味。さらにアジア系女性キャラも加わり、世代的、人種的により多くの観客を呼び込む狙いが明らか。ゲームのステージも、ジャングルだけでなく砂漠や雪山でも展開し、アクション描写が多様化した。
ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラックらは良く言えば安定、悪く言えば少々マンネリ。シリーズの華はやはりカレン・ギラン!今回はヌンチャクを使う格闘場面もあり、題名同様彼女のアクションスキルもネクストレベルに。終盤は防寒着のせいで美腹筋が隠れてしまったのが少々残念だが、3作目でも活躍してくれることを期待しよう。
ジュマンジの包容力(老いも若きも)
前作で無機物とは思えない世話焼きぶりを発揮し、高校生たちに新たな可能性の扉を開いたジュマンジ。今作ではその面倒見の良さを更に磨いて、人生の冬に差し掛かったおじいちゃんたちをもジュマンジワールドに召喚した。
アクションもキャラの入れ替わりもレベルアップし、続編の強みを活かして設定説明部分もテンポアップ。
続編だから出来る「お約束」も盛り込み、おじいちゃんを巻き込むことで「ジュマンジ」を楽しめる対象年齢を拡大。
まさにネクスト・レベルと呼ぶにふさわしい野心あふれる続編だ。
前回はヘタレのスペンサーがロック様の上腕二頭筋に感激したのに対し、今回ブレイブストーン博士になったのはエディおじいちゃん。
「股関節の調子がいい」と腰を回すロック様に、年齢が違うと感動ポイントも変わるのだなぁ、と妙な納得感。逞しい事より、体が軽い事の方が大事なのである。
今回の入れ替わりMVPはエディの旧友・マイロが中身のケビン・ハート。喋りが完全にダニー・グローバーなのだ。一緒に見ていた夫は「途中までグローバーの吹き替えだと信じてた」そうで、まぁそう信じたくなる気持ちもわかりみが深い。
そもそもジュマンジに再びログイン(?)するきっかけはスペンサーなのだが、「絶対に友達になんてならない」属性の親友たちに対して卑屈になってしまったのが原因である。
自惚れギャルだったベサニーはボランティアで世界を飛び回り、幼馴染みのフレッジは学業も部活も絶好調。恋人のマーサは大学生活でどんどん垢抜けていく。
NYで大学生活をスタートしたものの、相変わらずヘタレでパッとしない自分だけが、何か取り残されてしまったような気がしてならない。「ジュマンジ」をクリアするために必死になっていた時の高揚感や、一体感、自分は出来るという自己肯定感はどこへ行ってしまったのだろう。
皆の成長を感じるからこそ、皆の魅力を感じるからこそ、皆のことが好きだからこそ、自分に自信をなくし、自信の湧き出るブレイブストーンにもう一度なりたい、と思ってしまう気持ちには痛過ぎる共感しかない。
そこで今回ジュマンジ先輩が用意したのは、「成長とは右肩上がりと同義かな?」というお題である。
子供の頃は「成長」とは進化だが、大人になったら「成長」は退化でもある。もちろん心や知見は大人になっても成長するが、体細胞の変化に関して言えば、細胞分裂の先に待っているのは当然「老化」なのだ。
エディは冒頭で「年をとるのは最悪の出来事」と語るが、年々不自由になっていく体にやるせない気持ちになるのは皆同じ。成長は必ずピークアウトするのである。
頑張っても頑張っても、ピークを過ぎた後は上手くいかないことが増えていく。頑張る方向を変えたり、頑張らないことを決めたりしなくてはならない時が来る。
頑張れば何でも手が届く、というメッセージに対して「実はそうじゃない」と言うのは難しい。今までずっと頑張る事が成功への鍵だと教えられてきて、今更努力だけではどうにもならない、なんて言われたら、人は混乱し、不安に苛まれ、怒り狂うだろう。「騙された!」と思う人だっているに違いない。
頑張ったて無駄だよ、と言いたいわけじゃない。頑張っても駄目なこともある、頑張れないこともある。でも手が届かなかった自分を否定しなくて良いんだよ、と伝えたいのだ。
もう頑張れない、という自分を許してあげよう、と伝えたいのだ。
そして、良い時も悪い時も一緒に過ごしてくれる人が本当の恋人であり、友人であり、仲間なのだ。
変な勘違いも発生するような、この難しいメッセージを、どうやって届けるのか。「ネクスト・レベル」はこの難しいチャレンジを見事に成功させたと思う。
さすがは無機物界の世話焼き王・ジュマンジ先輩である。
スケールアップしたジュマンジ先輩は、まさに「ネクスト・レベル」と呼ぶに相応しい活躍ぶり。ジュマンジ先輩はもしかしたら、世界中のお悩みを解決するつもりなのかもしれない。
今ジュマンジ先輩のお世話を必要としているのは、もしかすると…。
あ、エンディングってそういう意味なの?!
安定感だけ
主役はじいさん?
家族向けの配慮のある緩めの活劇
総合:60点 ( ストーリー:50点|キャスト:70点|演出:60点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
第一作の『ジュマンジ』と同系統の『ザスーラ』を昔に観て、今作を鑑賞する。こんな続編があるのを知らなかったが、この作品の前にもさらにもう1つ『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』というのも制作されていた。第一作からは長い年月も経て、内容は随分と異なっていて続編とは言い難い作品になっている。
物語は無きに等しい。いろんなことが強引に急展開で次々に起きるのを、派手な活劇で乗り越える。この活劇を派手な映像で見せるのが売りのようだが、家族向けの緩い演出になっていてそれほどの迫力はない。対象年齢が低めのようで、自分には合わなかった。
個性派ダニー・デビートが冒頭の現実世界に登場して物語の奥深さがあるかと期待したが、彼の活躍はあまりない。でも仮想空間での出演者は活劇を頑張っていた。登場人物は人種と性別に配慮していますという感じを押し出していて、それが押しつけがましさも感じた。
美術も含めて映像は金がかかっているが、動物の動きはぎこちなさもあった。
続編の工夫あり、楽しめる
つまらなくない
前作未見のためかキャラ設定がいまいち分からず、その分乗り切れなかっ...
冒険
壊れかけているゲームソフトのせいで キャラクターが入れ替わってしまうなどの設定。 そのためにストーリーが判りにくくなっている。 楽しめたのだが、 前作には少し及ばず。
動画配信で映画「ジュマンジ ネクスト・レベル」を見た。
劇場公開日:2019年12月13日
2019年製作/123分/G/アメリカ
原題:Jumanji: The Next Level
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ドウェイン・ジョンソン
ジャック・ブラック
ケヴィン・ハート
カレン・ギラン
オークワフィナ
ニック・ジョナス
アレックス・ウルフ
ダニー・デヴィート
ダニー・グローヴァー
2017年の「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」
が大ヒットしたので、
2年後に撮られた続編がこれ。
前作と比してキャラクターが3人増えている。
主演は「ブラックアダム」の公開(2022年12月2日)
が楽しみなドウェイン・ジョンソン
テレビゲームの中に入り込んでしまった人たちが、
様々な困難に直面し、
クリアしていく物語。
すべてをクリアしないと現実世界には戻れない。
壊れかけているゲームソフトのせいで
キャラクターが入れ替わってしまうなどの設定。
そのためにストーリーが判りにくくなっている。
楽しめたのだが、
前作には少し及ばず。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
go!行くよ!go!go!行くぞ!
飛ぶ夢は見ない
映画館限定なのかも‼️❓
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