「楽しくて笑える映画」ジュマンジ ネクスト・レベル KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しくて笑える映画
ただただ楽しくて笑える映画。これに尽きる。映画は娯楽であり、何より楽しいのが一番最高なんだと改めて認識させてくれるような作品だった。
この作品はとにかく掛け合いが楽しい。今作はゲームをやらない、知らない世代のマイロとエディのおじいちゃん達が序盤はとにかく面白い。
彼らはもう天国を意識する年齢ということもあってか、中々ゲームの世界に入り込んだというのを理解してくれない。その二人と共に旅をするフリッジとマーサとの掛け合いがとにかく楽しい。
中盤からスペンサーや、ベサニー達も合流し前作を思い出させてくれるような演出。
特にオベロン教授がフリッジからベサニーに変わった瞬間の役代わりは面白い。俳優さんの演技力も流石だ。
最後は寿命がもうないマイロがエディに打ち明け、過去にいざこざがあったが仲直りし、長年築いた絆で活躍してくれる。最後はマイロがゲームの世界に残ることを決断するのだが、なんとなく読めた展開だったし、この作品は終始笑って鑑賞してはずが、ちょっぴり涙…
マイロの序盤見せた満面の笑顔がまた良くてそれを思い出してしまったのであろう…
そしてマイロ以外は現実世界に戻ってこれたのだが、最後の最後にスペンサーのお母さんと、業者のおじさんが動きかけてるゲームに近づいてしまう…そしてそのあとジュマンジの世界にいたダチョウが現実世界に現れる…続編もあるのか??と臭わせて終了。
本当この作品はとにかく掛け合いが面白くて終始笑ってられてあっという間に時間が過ぎた。
ストーリー性は多少強引なところもある。でも映画ってこういうのもいいんだよね。毎回ストーリーが練られてる作品をみていても疲れてしまうしね。
それとカレンとマディソンがとにかく、美しくて可愛い。彼女らにも終始魅了された。続編期待してます!ウェルカムトゥジュマンジ!!