「イングリス王妃は・・・」マレフィセント2 エンドルフィンさんの映画レビュー(感想・評価)
イングリス王妃は・・・
映画『マレフィセント2』を観てきました。
全く期待せずに、見に行ったこともあって、そこそこ面白かったという感想です。
でも、この物語には、わたしには、どう観ても政治的なメッセージがあるように見えます。
人間界と妖精界の境界あたりで、小さな小競り合いで、たまに少数の死人が出ているようだが、
人間のイングリス王妃(ミシェル・ファイファー)は妖精たちに憎悪をつのらせ、根絶やしにしようと企む。
物語の最後は、マレフィセントの強大な力と、フィリップ殿下と国王の英断であっさり解決してしまう。
イングリス王妃にトランプのような為政者の姿を重ねるのは、わたしのうがち過ぎでしょうか。評価は☆☆☆です。
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