「理想だけど現実は難しいよね。」マレフィセント2 さっちょさんの映画レビュー(感想・評価)
理想だけど現実は難しいよね。
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ディズニー映画はさっすが王道。映像美もストーリーもとっても良かったです。吹替で観たのですが、前作同様オーロラ役の上戸彩さんも1人3役した妖精の福田彩乃さんはじめ皆さんとにかく上手で、夢中で映画に没頭できました。吹替の声が合うと観応えが一層大きいくて嬉しいです。いろんなカワイイキャラクターも魅力的でした。内容としては、政治的要素が強いかもしれませんが、私は思いを感じて素晴らしいと思いました。人種や宗教や経済など様々な違いや問題がある中、侵略や戦いでなく共存の道に向かうことって非常に大切なはずです。各々の立場や過去に引きずられて主張ばかりするのでなく、相手との協調を求める努力って必要なはず。それは国家同士の問題だけでなく、職場でも学生生活でも家族でも全ての対人関係に関わるのではないでしょうか?理想論かもしれないけど、受容する姿勢があれば、もっと世の中うまくいくのではないでしょうか?まあ、現実には自分の居場所や利益を死守したいから攻撃してしまうことばかりで難しいのかもしれませんが。寛容な寛大な精神って本当に重要だと感じました。
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