「絵本の読み聞かせのような映画」ドクター・ドリトル Y Kさんの映画レビュー(感想・評価)
絵本の読み聞かせのような映画
エディ・マーフィ版は観ていません。藤原啓治さんが吹き替えをされた最後の映画という事で観ました。
感想
端的に書きます。
全体的に粗が目立つ作品だと思った。ご都合主義展開ばかりであり、ずっと抑揚のない物語でもあった。そして、動物のかわいさを楽しむ映画と思いきや実は冒険物8割の内容でありその点を期待してみると肩透かしを受けるかも知れません。
最後に出るある動物⁈については動物として扱って良いのかすら怪しいと個人的には感じています。また、冒険物でよく観られる『ために!』の物語構成がひたすら続くので途中から何をしていたのかを忘れけてしまいました。
動物表現は毛並みがリアルで可愛かったです。
藤原啓治さんの最後の演技も楽しめました。今までありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。
総評
映像が大迫力で映画館映えする映画。絵本の温かいお話ではあった。しかし、もう一度見たいとは思えなかった。
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