劇場公開日 2020年6月19日

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「今でも放映されていますが個人的におススメ。」ドクター・ドリトル yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5今でも放映されていますが個人的におススメ。

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

確か6月20日ごろで、同日に「エジソンズ・ゲーム」も封切りとなり、理系出身の私には大喜びでした。
今はコロナ渦の問題もあり、過去作でも評価の高い映画はロングランとなっているようで、今でも組まれているようです(確認済み)。

展開については多くの方が書いているので重複するので省略。
主に日本で言えば小学高学年~中学生くらいの動物好きな子向けなイメージがありますが、大人がみても十分味わえます。ただ、「極端に動物アレルギー」だと厳しいかもしれません(まぁ、そんな方は最初から選ばないと思いますが…)。
理系ネタと書きましたが、日本の動物園では見ないようなマニアックな動物も出るものの話の展開に関係なく、「帰ったら百科事典で調べてみようかな」と思う位で、DNAがとうだのああだの「難しいお話」はまったく出ないです。

 評価としては4.75くらいなのですが、システム上そうつけられないので4.5で。
  -0.25要素(-0.5分):上述通り、小学生高学年から中学生くらいの動物好きな子をターゲットにしたフシはどうしてもあり(この点で、同じ日に封切りされた「エジソンズゲーム」とは明確に違う)、ストーリーがこう、ひねりがなくて、「大切なものを探しに行こうとしたら邪魔者が出てきた」「邪魔者をやっつけて女王を助けてめでたしめでたし」といった、こう「ひねりのなさすぎ」はどうしても否めません。
もちろん、上記の通りのターゲット層を考慮すれば「4転5転する」のも混乱しますが「1ひねり」くらいはあっても良かったかな、とは思います。

 なお、吹き替え版と字幕版と両方ありますが、当方字幕版で見ました(準1級持ち)。イギリス英語なので、若干聞き取りが難しく英語のお勉強としてもお勧め(それでもゆっくりめ)。

 おそらく、今、(今日:7月19日)もコロナの第二波の兆しもあり、この映画もロングランされるのでは…と思いますが、「動物は見るのもいや」でない限り、大人でも見ても全然恥ずかしくないかと思います(むしろ大人しかいなかった)。

yukispica