「それなりに楽しめる」ドクター・ドリトル kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
それなりに楽しめる
あらゆる動物と会話できる獣医ドリトルの物語。エディ・マーフィー版との違いに驚くがこっちの方が原作に近いとか。
コメディというより冒険ファンタジーの作りになっていた。それ自体悪くはないのだが、気になることがいくつか。まず、ドリトル役のロバート・ダウニーJrの演技が個人的に受け付けなかったこと(特に序盤)。そして話の展開が早すぎてややご都合主義だった。子ども向けの冒険映画として作られたのかもしれない。
それでも出てくる動物たちはかわいいし、いつのまにか愛着がわいてしまう。特に大きな動物たちのエピソードはいい。それなりに笑えるところもあるし、大きな不満はない。大きな感動や満足感もないんだけど。
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