「藤原啓治さんお疲れ様でした。」ドクター・ドリトル クロニクルさんの映画レビュー(感想・評価)
藤原啓治さんお疲れ様でした。
藤原啓治さんの遺作
ドクタードリトル、吹き替え版見ました。
ロバート・ダウニー・Jrの吹替といえば藤原啓治さんでしたが、4月に亡くなられて、もう吹替が聴けないと思うと本当に残念でなりません。藤原啓治さんお疲れ様でした。
作品内容は、子供向けにわかりやすい感じに作られており、深く考えずに見れる映画でした。
動物の動き・コミュニケーションの取り方が過去にあったドリトル作品(主演エディマーフィー作品等)より多くて、動物にスポットを当てるシーンが多くて、動物好きとしてはほんわかしました。(動物の動きに関しては、合成シーンも多々ありましたが…)
本作中の見所は、ダウニーの体当たりのような動物とのコミュニケーションシーン!それから動物・CGを組み合わせたアクション、悪役にアントニオ・バンデラスが出演されてるのも豪華(というよりも意外でした)!もふもふした動物が大好き!
そして何より、吹替されてるキャストの方々が豪華過ぎてびっくりしました、
藤原啓治さんを始め、大塚芳忠さん、福原綾香さん、石田ゆり子さん、小野大輔さん、中村悠一さん、朴璐美さん、斉藤壮馬さん、黒田崇矢さん、池田秀一さん、沢城みゆきさん、花澤香菜さん、茅野愛衣さん、杉田智和さん、井上和彦さん、諏訪部順一さん、と、声優さんだけでなく、演技派な女優・俳優さんの方々の声を一度に聞けて楽しかったです。
アメリカでは評価が良くなく、確かにラストの進行が急ぎ足になっていてストーリー展開に思考が追いつかない感じでしたが、映画全体がハートフルな雰囲気なので、心惹かれる作品でした。