「人面猫を見せられ続けるだけの2時間」キャッツ ちかしさんの映画レビュー(感想・評価)
人面猫を見せられ続けるだけの2時間
猫の姿に違和感を感じてるレビュアーさんがたくさんいますが、その通りだと思う。
個人的にはミュージカル映画でも物語性は持ってほしい。「ラ・ラ・ランド」や「グレイテストショーマン」、「ボヘミアン・ラプソディ」は程度の差こそあれ、それぞれにストーリーがあった。この作品は、歌と物語の比率が99:1くらいで、話の中身はあってないようなもの。
だからこそ、観客の目は歌とビジュアルに行ってしまうわけで、そのビジュアルが変なのが余計に目立ってしまう。CGすごくてちゃんと猫が動いてるようなのに、顔だけまんま人間なので気持ち悪い。てか最初のシーンは猿にしか見えない。
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