「仲間と音楽があればなんでも乗り越えられる」キャッツ サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
仲間と音楽があればなんでも乗り越えられる
この映画の存在を知った時、
「ちょっと気持ち悪くない?」と思ってしまった。
海外の方が先に公開されていたが、評価が非常に悪い。私はミュージカルとか見に行かないので分からないが、どうやら映画では舞台を再現出来ていなかったようだ。
しかし、日本の吹き替えキャストが超豪華。
葵わかなを始め、大竹しのぶや山寺宏一、ロバートの秋山、そして大好きなOfficial髭男dismの藤原聡まで。ここまで自分が好きな人が声優として出ていたら見るしかなくなるじゃん。
ということで、鑑賞。だが日本でも評価が悪いのでハードルは大幅に下げて鑑賞することに。
割と面白かった。
The・ミュージカル映画って感じ。
何も考えずに気楽に見れる。
当初懸念していた人間過ぎるネコはすぐに慣れた。
斬新な発想だと今は思う。
もっとネコ多くてもよかった気がする。
感動系の音楽とお笑い系の音楽。
両方流してくれるので、飽きずに最後まで見れる。
流石藤原さん、歌うま。髭男の新曲聞いてるみたい。
だが、評価があまり良くない理由もわかる。
まずストーリーが掴めない。
ミュージカル要素を強くし過ぎて、内容を上手く構成しきれていない感じがある。7.8割音楽。多いかな
そして豪華さが足りない。
高級感を出したら見応えのある映画になっただろう。
ずっと同じ所。変化が欲しかった。
それでもいい所も沢山あった。
全部書いてしまったらネタバレになるので絞ります。
最初の音楽から思ったが、音楽を聞いて震える。
これは自分が求めていた音楽だっ!てなる時ブルブルっとなる。最高の気持ち。
踊りがキレキレ。
一斉になって踊って明るくする感じ。ディズニー映画と似ているようで全然違う。
キャッツの方が音楽のキャッチーさが強い。
ロバートの秋山は、チョコプラに次ぐ声優力。
楽しんで声優してる雰囲気が凄い伝わる。
これからもお願いいたします・0・
あと、ジョジョラビットにも出演されていたレベル・ウィルソン大好き。存在感強。
なんだか惜しかった。
個人的には普通に面白い映画でした。