「思ったよりいいと聞いて行ってみましたが、駄目でした。」キャッツ poluruさんの映画レビュー(感想・評価)
思ったよりいいと聞いて行ってみましたが、駄目でした。
基本ミュージカル好きで、Catsはロンドンでも、劇団四季でもみて結構好きでしたが、この映画版はあんまり好みじゃなかったです。
演出が違うといえばそれまでですが、ロイドウェバーの曲は相変わらず素晴らしいけど、
テイラースイフトの新曲も感情移入するにはもうちょっとだと感じたし、主人公 ヴィクトリアの歌声もキレイですが力強さが不足している気がします。
また、ジュディデンチも、狂言回しの部分もあるけど舞台版のようにもっと力強く歌って欲しかったです。
デンチは、もう年取り過ぎでミスキャストかもって思いました。
今回の映画は、なんか中途半端に感じました。
もっと変更するなら変更しちゃえばいいのにって思います。大きく変更して追加されたゴキちゃんは、いくらなんでも下品過ぎて失敗ですね。
レミゼ、ララランド、グレーテストショーマン、アラジン となかなかいいミュージカル映画が続いていたので、今回のは失敗作と言われてもしょうがないと思います。
海外でのあまりの酷評の割りにいいよって日本人多かったですが、私は海外評価に賛成です。