「どうしたトム・フーパー!」キャッツ natsuokaさんの映画レビュー(感想・評価)
どうしたトム・フーパー!
King’s Speechなんてテンポも中身も大傑作だったじゃないか!どうした巨匠!と思うこの作品。
色々感想などを見る限りはキャッツの風貌に難ありというのがマスな意見なのだろうか。
四季のキャッツを鑑賞したことがあるので、容姿は気持ち悪いがそこまで気にならなかったがとにかくミュージカルをそのまま映画に移植しすぎという感想。
ミュージカルでは見どころのソロダンスを映画でなんのセリフもなくCG(であろう)猫人間が披露しているのはどう考えても違和感MAX。ミュージカルより映画のがコンパクトな尺のはずなのになんかテンポは悪いし、天に上がる動機付けも弱い(なんで天に舞いたいんだっけ?と)。
ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、謎にテイラー・スウィフトはロイド・ウェバーと作曲しちゃうくらいの豪華キャスト及びキャストの奮闘でなんとか保たれた作品でしたとさ
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