「映画にする必要があったのかな?」キャッツ ベティさんの映画レビュー(感想・評価)
映画にする必要があったのかな?
ミュージカル大好き❗劇団四季も好き❗なので、あのCATSが映画館で観れるなんて嬉しい🎵と勇んで観に行きました。
前評判がイマイチなのも、「きっとミュージカル嫌いな人の意見だよ」と思って。
始まって10分。あれあれ?
確かにミュージカル、だけど歌以外の台詞や物語の掘り下げはナシ。。なんだかミュージックビデオを観ているみたい。。まったく感情移入できないけと、次から次へCATSのお馴染みのナンバーが流れていく。
おまけに、おかしな縮尺の擬人化されたネズミやゴキたち。しかも補食(ToT)
終わってみて良かったを思い返すと、主役ヴィクトリアを演じたフランチェスカ・ヘイワードの可愛らしさ。オールドデュトロノミーを演じたジュディ・デンチの007のMを彷彿させる安定の存在感。イアン・マッケランの熟練の味。さすがマグニートー。
それ以外は、私的にはグリザベラはもっと気高くあってほしいし、期待のメモリーとは違うものでした。内容も、ミュージカルナンバーを流すだけなら映画にする意味あるの??でした。